ポロニオ岬・大西洋暮色と南半球の星空~ウルグアイ旅行記7~

カボ・ポロニオ国立公園のポロニオ岬でミナミアメリカオットセイを見た後、帰途に就きます。

 

来るときと同様、オフロードトラックに乗り込み(さすがに疲れたので行きとは違い、帰りは一階席にしました)、海のほうを見ると、、、

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海の中から怪しい鰭が。。。

多分、野生のイルカですね。海の中に駆けつけたいですがじっと我慢。一眼レフと望遠レンズが欲しいですがこれも仕方ない。じっと見ていると、このときに背鰭を一瞬見せてくれたあとは姿を消してしまいました。何イルカだったのでしょう。

 

ポロニオ岬の集落の中の家の壁に描かれていた絵。トラックの荷台から見えました。

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オットセイの絵も。タテガミも描かれてあり、なかなか凝っていて素晴らしい。この右のおじさんは世界一貧しい大統領として有名だったムヒカ前大統領かな?人気があるんだな。。。

時間が来てビジターセンターに向け出発。オフロードトラックは暮色の滲み出した海岸を走っていきます。 

群れで飛ぶ鳥と砂浜に足の長いシギが一羽。頭が黒くて首が白いシジュウカラのような模様が入った種類でした。多分日本にはいないクロエリセイタカシギ。

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海際を離れ内陸へ。一切の人工物がない砂浜と海岸植生の広がる大地を行きます。

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朝のビジターセンターでオフロードトラックの荷台から普通のバスに乗り換え宿方面に戻ります。

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椰子がポツポツ生えている草地に牛が放牧されていいるというなかなか見ない光景。

 

ふと窓から見えた地元のバス停。落書きがなかなか秀逸。片田舎のバス停の落書きだけでも日本とは文化が異なるんだろうなと思えるのが面白いです。

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やがて本格的に夕暮れ。南半球の秋から冬の空はとても高い。気だるいような物寂しいような旅情です。

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日も落ちて、夕暮れへ。バスの窓からですが、空の広さを実感します。つまらないことかもしれませんが人工物が全く目に入らない大地に沈む陸上の夕焼けは産まれてはじめてかもしれません。北海道くらいに行っても陸上に人工物がいっさい無いという風景はそうそうありませんでしたから。

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今日の夕飯は、、、

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畜産の盛んなウルグアイらしくバーベキューの肉!分厚い肉をこれでもかと食います。こちらでは、霜降りのような脂ののった肉ではなく、赤身の肉を食べるようなので硬いのですが、肉の滋味がよく判り美味い!私はむしろこちらの肉のほうが好きかもしれません。

 

肉を食べすぎたので、外に出てみます。星が出ていたので適当な草地に寝転びます。南半球で念願だった南十字星の観察。

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乏しい星知識を総動員し見つけました。矢印をつけたのが南十字星です。さすがに高いところに出ているので石垣に比べても周りの星がよく見えます。南十字星の左となりにあるのがケンタウルス座の一等星二つかな。南半球に来ていることを実感します。    

 

これでウルグアイの小旅行は終わりました。今回の旅での最果てはこの日のポロニオ岬になります。ホテルへの帰路にこの旅行を反芻すると、海獣も見られたし、大西洋から上がる朝陽もラプラタ川や大地に沈む夕日も見ました。今日は訳のわからないままに椰子の実酒も飲まされ、肉も食ったし、綺麗な砂浜や広い海、大陸らしい高い空も見ました。言葉が解らない割りには南半球を濃く感じられた小旅行になったかと思います。でも言葉がわかればもっと面白かったんだろうなぁ。。。と思えてしまい、自分の語学力の無さが残念です。

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