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ブルーコーナー近海で野生のハシナガイルカを追う~パラオダイビング旅行記5~

さて、あまつ丸の早朝ダイビングを終えた後は、パラオのダイビングポイントの中でも世界に名が轟いているポイント、”ブルーコーナー”方面に向かいます。パラオに来たからにはここは行かねばというポイントの一つですので、わくわく南西方面に出航です。

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天候は朝より雲が出てきて、曇り時々晴れ。この日のみならず私の滞在中のパラオの天気は猫の目のように変わりました。 晴れていたと思っていたら、いきなり雲が出てきて雨まで降ってくる時も。でもそのスコールもあっという間に上がるのもまたパラオ。一回のダイビング中でも日が差し込んできたり薄暗くなったりなかなか慌しいのです。今日もそんな天気になりそうです。

さて、そのようにブルーコーナーに向かっている途中、船の前方で何か跳ねているのがいました。

 

、、、野生のイルカです!

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海獣好きとしてはこの意図しない海獣との遭遇は嬉しい。テンションも上がります。

 

しかし一眼レフは船のドライスペースに置きっぱなし。。。取りに行く余裕も無いので手近にあったダイビング用の防水ケースに入ったままのカメラでイルカの姿を追います。(なので以下の写真には水滴が写りこんでいます)

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イルカの種類はハシナガイルカという熱帯海域に住む小型のイルカ。私は初めて見ました。

 

よく見たら船の周りに何頭もいるぞ。群れになって船を取り囲むくらいいるようです。

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パラオ人の船長もノリノリで船でイルカを追い掛けてくれます。イルカは頭がいいし身体能力も高い。船に跳ねられることもなく、船と遊んでいるくらいなのでしょうね。

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船の進行方向に向かって何個体もジャンプするのです。

口が長いのがよく分かります。ハシナガイルカの名前の通りです。

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しかしイルカの泳ぐスピードは速い。こっちは水中撮影用のコンパクトデジタルカメラ。とても追いきれるものではないので動画に切り替えました。

 

もう一本。↓の動画は30秒辺りの群れが顔を出す辺りや、43秒辺りの水面に顔を出す辺りがおすすめです。

 

海の中でイルカたちがどんな動きをしているのか、飛び込んで見てみたい気もしますがそういうわけにもいかず。いつか海中のイルカを見てみたい。

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この写真、手前から奥まで10頭くらいのハシナガイルカが写っています。全部で2~30頭程度はいたような気がします。

イルカと遊んだのは10分くらいでしょうか。とてもラッキーでした。イルカを見たのは多分この辺り。

地図左上の浅い海域が外海に向け出っ張っているのがブルーコーナーで、ここに集う船が辛うじて遠くに見えるくらいの距離だったのでゲメリス島から北西方向に伸びる島と外洋の境目辺りだったのかな、、、と思いますが、初めて行った土地ですし、あまり自信はありません。

イルカと遊んだ後はいよいよ念願のブルーコーナーでダイビングです。

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