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素敵な新居の椅子を探したい~団地暮らしの椅子探し1~

人間の”座る”という行為は全世界・全人類共通の行為です。そのための道具である椅子は、全人類共通でそしてこれほど人間に密着する家具もありません。

椅子はソファからオフィスチェア、ダイニングチェアからスツールまでいろいろな種類があり、また素材も金属からプラスチック、木材まで様々ありますし、金属といってもアルミや鉄等々があり、木材もナラ、クリ、ウォールナット等々、素材によって表情が変わりますし、またそれなりの大きさがあり特徴的な構造を持つ家具ですから、とても部屋の中で目立つ。

そして椅子は座った後、その座り心地は感覚に訴えかけてきます。どんなに家が新しくて立派でも椅子が貧相だと家まで寂しく感じますし、逆に良い椅子を置いているとその家の主の人格まで豊かに思えますし、喫茶店で座り心地の良い椅子に当たるとなんだか得した気分になります。

自分が寛ぐためなのか客人に寛いでもらうためなのかの差はあっても、どの空間にどのような椅子を置くかで、その人の中身が窺えるような気さえします。値段が高い椅子である必要はありません。心を砕くことと物の値段は相関関係にはないからです。

このようにイスほどインテリア性と実用性を兼ね備えた家具はないのではないか、と思います。

 

、、、蒸し暑く椅子への思いを書いたあと、翻って我が家。時は遡ること約8か月前、私は新居の椅子探しのエントリーを書いています。

そうです。我が家は随分前から椅子を探していたのです。先のエントリーで”椅子が気に入ったら書く”とか書いておきながらいまだ書かずでした。今回から何回か、団地の我が家にやってきた椅子たちの話をしたいと思います。

昨年五月に新居に引っ越してきた我が家。

引っ越しました!
先回のエントリのとおり、この5月の連休に新居に引っ越しました。 連休中、関東は穏やかな天気が続き、暖房も冷房も要らない素敵な引越し日和が続きました。 5月2日。...

新居での食事はダイニングテーブルで摂ることにしましたし、また私のワークスペースを設けたので、最低でもこれらのスペースに椅子が必要となりました。しかし、旧居の団地では基本的には畳の上で暮らしていたので、我が家は椅子を持っていませんでした。

なので新居で最低限必要な椅子はダイニングの私と妻用の椅子を一脚ずつと私のワークスペースに一脚の計三脚。ダイニングテーブルはさらに二脚追加で置ける大きさですが、これは急がないので後回し。ダイニングの椅子は私と妻は身長差が30cmあり、フィットする椅子も違うでしょうから、セットの物をを買うという考えは初めから我々にはありませんでした。よって各々が好きな椅子を買うことになり、私が選ぶ椅子はダイニング用とワークスペー ス用の二脚になります。

当然ながら引っ越しと同時に我が家は新居で生活が始まりました。椅子は新居に移ってから探し始めたので、ひとまず椅子を選んで納品されるまでは、スノーケルやフィンなどの海道具が入っている無印良品のコンテナボックス(耐荷重100kg)を椅子代わりにします。ダイニングに置かれた海道具ボックス↓

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ダンボールが敷いてあるのは、床の傷防止のためです。

携帯コンロや雨具やストックなどの山道具が入っている山道具ボックス(海道具ボックスと同じ製品)は書斎に設置。さらに高さ調整用の座布団も置いておきます。
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ひとまず無印BOXたちに椅子の代わりになってもらって急場は凌ぐとして、どのような椅子を買うか、、、です。

私はこちらの10年前のエントリーにもあるとおり、腰にメスを入れており長年の腰痛持ちなのです。またリノベーションをしたおかげでとても好きな家になりましたので、それに相応しい椅子を置きたい。小さい書斎はパソコンや本や好きな趣味のモノを詰め込んで、一杯やりながらゆったり時間を過ごせるような至福の空間として作りたい。さらに私もいい年になってきたので、自分の家で長時間座って過ごす椅子くらいはそれなりに手間をかけても自分にフィットする椅子を選びたい。。。

いろいろ書きましたが、見る度に安心感・満足感がえられるもので、座ったらリラックスできつつ、何時間でも座り続けられるような素敵な椅子がほしいところです。

じっくりゆっくり椅子探しの開始です。次回は書斎の椅子を探しに行ったときのことをじっくりゆっくり紹介したいと思います。

書斎の椅子を求めて~団地暮らしの椅子探し2~
さてリノベーションの完成の頃から始まった我が家の椅子探し。先回紹介したとおり私の受け持ちは自分用のダイニングチェア一脚と書斎・ワークスペース用椅子の一脚です。具...

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