新潟県と新潟人に関する考察

私の出身地・新潟県。あまり全国ニュースにも登場することなく慎ましく暮らしていた新潟県ですが、最近妙にメディアへの登場が多く北海道で暮らしていても目に付きます。出てくるネタは拉致・地震・今年は大雪…。私は何かあるとまた新潟かよ、という気分なのですが皆さんはいかがでしょうか。
よその県の人には米と雪のイメージしかない新潟県。
新潟人がよその県の人に新潟を紹介するときもやはり雪と米しかネタが無い(最近は地震があるか)新潟県。
家の電気は「東北電力」、ガスは「北陸ガス」から請求が来る新潟県。
NHKの広域天気予報では「関東甲信越地方」という微妙なカテゴリに放り込まれた挙句、冬になると関東甲信は晴れているのに新潟だけ雪というこれまた微妙な天気図を毎朝見せられる新潟県。
いったいどこの地方に所属するのか住んでいる新潟人たちもよくわかっていない新潟県。
たまに県外に行く時は田中角栄の作った関越自動車道と上越新幹線で関東までぶっ飛ばせる新潟県。
仙台に対抗意識を燃やすも、東北諸県から東北の雄と認めらている仙台に対し、回りに相手をしてくれる県が無い孤高の新潟県。
同じ県なのに本土側の人間はほとんど佐渡に行った事が無い新潟県。
そして冒頭にも書いたとおり最近、拉致・地震・大雪(それ以外にも小ネタあるが)と踏んだり蹴ったりな新潟県。
主産業は稲作、冬は雪に埋もれ、たまに地震が起こり、港には万景峰号が入港する21世紀の暗黒大陸・新潟県。そんな新潟県の赤裸々な実像を紹介しましょう。
まずは新潟の個々の特徴の前に新潟ってどこよって話からです。下の日本地図をご覧ください。
map.gif

赤色がニイガタですが、私が見てもなんとも中途半端な位置に位置していると思います。黒丸が暗黒大陸首都の新潟市。新潟県以外の色分けは青が東北地方・黄緑が関東地方・黄色は山梨と長野・紫は北陸・灰色は北陸と長野を除いた中部地方。
学校では新潟県は中部地方として習います。が、中部地方の中心の名古屋とはほとんどお付き合いがないどころか、2002年のワールドカップ開催地投票で名古屋(愛知)に競り勝ってますます中部地方にいづらくなった新潟県。道州制が実施されたらこの県はどこに所属するかで絶対にもめます。むしろ一県一州になってほしいです。
次によその県民が持つ新潟のイメージは正しいのか検証しましょう。
新潟のイメージ1:米
これは確かに当てはまります。新潟人はちょっとでも平らな土地があれば田んぼにします。多分皆さんのイメージどおりなので特に説明も要らないでしょう。
 新潟のイメージ2:雪
新潟は雪が多い、これは正しいとも間違っているとも言えます。まず新潟でも下(南)のほうは確かに雪が多い。雪が積もりすぎて二階から出入りするというのもあながち間違っていない。今年は大雪で散々テレビが突撃レポートしたので記憶に残っている方も多いでしょう。
ただ新潟市があり多くの新潟人の住む越後平野は雪は少ない。AMEDASデータを見ると今日の新潟市の積雪(降雪じゃないよ)は0cm。新潟県でも下のほうは300cm。同じ県でもそんなもんです。しかし新潟市も積もるときは30cmくらいは積もります。
というような事を関東以南の太平洋沿岸民に言うと「30cmも積もるならやっぱり大雪じゃないか」といわれますがそれは君たちのところが降らなさ過ぎ。
 新潟のイメージ3;rati
日朝協議は進展しませんでしたねー。最近は新潟人も目の前に横たわる日本海を警戒しているようです。
マイ親父に「そういや横田めぐみさんが拉致された頃、俺、拉致された場所の近くに住んでいたんだよなー」とか言われるとリアリティーが違います。そういえば朝鮮学校の生徒のチマチョゴリが裂かれたなんてこともありました。当時は意味がわからなかったけど。
 新潟人のいる風景
新潟に関して思うことをぞろぞろと。
1)トキにはもう飽きた新潟人。
中国からトキが贈られてきたときは大騒ぎして記念切手まで発行して大喜びした新潟人たち。名前の公募に数万通のハガキが送られました。その後トキの繁殖も順調でして、新潟人たちの熱狂も十羽くらいになるとだいぶ薄れ、30羽くらいまでなんとか名前が付けられたのですが、以降は番号で区別されるようになる位の冷めようです。ちなみに現在80羽くらいにまで増えたそうですよ。
2)新潟人の大好物、スギヒラタケが毒キノコに認定されました(T_T)
一昨年、新潟人御用達新聞・新潟日報が「腎機能の弱い人がスギヒラタケを食べると急性脳炎を起こすので食べないように」という記事を載せました。
80年以上、おそらく産まれてすぐ食べてきた私の爺さん婆さんは「今さらかよ!」と思い、「今年はスギヒラタケが豊作だなー(実際に豊作年だったらしい)」と山に行ってはこのキノコを大量に採ってホクホク顔で大きな樽に漬け込んでいたマイ親父はこの報道でがっくりきたそうな。私も住んでいた頃は小さい頃から好きで、祖母さんが作るキノコ汁は大好物ですし、結構な量を食べていました。美味しいキノコなんですがね。
3)新潟人が闊歩するオギノ通り。
オギノ通りというのが新潟市にあります。これはかの有名なオギノ式避妊法を研究した荻野博士を記念して、新潟市の博士の自宅前の通りにこの名前が送られました。ただ荻野博士はもともとは妊娠する方法を研究していたので、避妊法は副産物ですね。
4)女子高生新潟人。
新潟の女子高生のスカートの長さの平均は日本一短いそうな。住んでいた頃は実感しなかったけどそうだったのかなー。誰が測ったんだろ、こんなこと。
5)女新潟人は美人なのか。
新潟は美人の産地といわれます。とはいえ当然ですが美しい人もいれば逆な方もいるわけで。前者の比率が高ければ美人の産地になるのでしょうけど、よくわからないです。これもあまり実感したことはないですねー。似たようなのに「色白が多い」というのがありますがこれは当てはまるかもと思います。
6)北海道に渡った新潟人。
かつては米もあまり取れなかった新潟県。その農家の次男三男はこぞって蝦夷地に渡りました。北海道の移民は、青森に次いで新潟県から行ったのが多いというのをどこかで読んだこともあります。ともかく大量の新潟人が渡ったようでして、新潟弁の「なまら」が定着して北海道弁になっていたりします。
7)離婚はしない新潟人。
全国でも1、2位を争うくらい離婚率の低い新潟県。ただし婚姻率も低いほうから10番以内なのでどうなんだろ?結婚までなかなか行かないけど、一回結婚したら離れないということか?
8)大雪で集落が孤立するのは毎年のこと。
今年は孤立集落数が大きかったので連日報道されていましたけどね。孤立化しそうな集落は孤立に馴れちゃっている面もありますし、農家が多いので備蓄は十分。特に騒ぎません。私の中で高頻度に孤立化するイメージをもたれている集落に十日町市塩の又集落というのがあるのですが、ここで浜口京子選手などで脚光を浴びた女子レスリングの全日本チームが合宿をしてちょっとメジャーになり驚きました。冬に孤立するような集落で合宿。つまりそういうことですね(^^)
9)新潟人の酒事情
新潟は日本酒が豊富な土地だと言われますが実際に多いと思いますよ。大体1つの町に1つは蔵元がありますし、私が生まれた某市は人口が8万人でしたが蔵元が3個位ありました。
じゃ、酒に強いかというと当然これも個人差はありますが、私の周りでい「飲めない」生粋の新潟人はいなかったので、酒飲みは多いのかもしれません。私の周りの新潟人はみんな酒が大好きです。
新潟の酒のなかでは越乃寒梅やら八海山が有名ですが、これらがおいしいかと言うと酒は好みがありますから一概には…。寒梅は水っぽくてパンチが無い酒だなーと私は感じます。同じく新潟の某酒銘柄に「水の如く飲みやすい」というようなのがありますがこの名前に対し、「じゃあ水飲んでいればいいじゃん」、と思うような人にはお勧めしません。逆に言うと水っぽいいので万人に飲みやすいでしょうからその辺が受けたのかな?
ちなみにこの越乃寒梅、私が生まれた頃は並の酒の値段でマイ親父の晩酌酒だったそうです。現在、新潟県内なら安く買えるとかというとそんなことはありません。というよりお土産屋以外の酒屋で越乃寒梅ってあまり置いていないような。製造元もよその県に持っていったほうが高く売れるだろうし、新潟は蔵元が多く他にも優秀な酒が多いので新潟人は高い寒梅も買わなくても良い酒が飲めるのでこれでいいのかもしれません。石本酒造さん、新潟のためにがんばって外貨を荒稼ぎしてくださいませ(^^)
いや、書くのに熱中してたらもうこんな時間ですな。校正する気力も無いので誤字脱字は申し訳ないです。今カウントしたら3700文字くらいあるみたいですが、誰が最後まで読むのでしょう(^^;でもまたやろうかなと思います。あの土地はネタが尽きません。

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