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我が家の通信費削減大作戦!20,000円→8,000円になった(団地部屋のインターネット接続料+スマートフォン2台使用)

先回のエントリーでは我が家のインターネット回線の状況を紹介しました。それはそれとして、、、家計でもっと削減できるかな、、と思っていたのが、インターネット回線の料金と携帯電話料金の通信費。我が家の場合、通信費が合計2万円/月くらいになっています。

このようなサイトを運営しているくらいですから、通信費を極端にケチるつもりはない(24時間接続可で定額+そこそこの速さの回線は必須)ですし、私も妻も会社勤めの身で携帯電話を持つのは必須なのですが、それでも通信費は安いほうが良いですよね。

あれこれとやって、2年位前と同じ家族・通信機器構成(私のWindowsPC、妻のMacノート、スマートフォンを妻と私で一個ずつの計2つ、タブレットが一個)のままですが、通信環境の質は落とさずに家のネット回線とスマートホン×2個の合計で8,000円/月くらいまで落としました。今日はそんな通信費削減の経緯を紹介したいと思います。

家のインターネット回線はADSLから、WiMAX2+へ。

これは旧居のオンボロ社宅時代の話。我が家のネット回線はぼろ社宅でも使える電話線を使うブロードバンドのADSLを契約していました。

この時は使っていない固定電話(我が家は携帯電話だけ、固定回線の電話は置いていない)の基本料金を毎月1,600円くらいずつNTT東日本に払っていましたし、ウザいメルマガを送ってくる某Y!プロバイダもいかがなもの。、、、思っていたのでした。

そこで、Y!なプロバイダの契約期限が2年満了となる2013年末頃、ちょうどその頃、一般に普及しはじめたWiMAXに飛びついて、さらにその後に家のネット回線をADSLからWiMAX2+に切り替えました。結果としてはこれは”当たり”で、実際のインターネットの回線速度はほぼ変わらずNTTの基本料金1600円/月+Y!3500円/月くらい?の計5100円→WiMAX3992円になりました。(加入時の諸々の割引は計算していません。)。WiMAXは接続料金も安くなった上に、無線による接続が前提なので、家の中からほぼLANケーブルを駆逐できましたし、外出先でもインターネットにつなげられるメリットも手にでき、満足度が高かったです。WiMAXは今の新居でも継続して使用しております。

 

夫婦二人のスマートフォン代を削減する。

携帯電話は私も妻も4~5年位前からスマートフォンを使っていました。私の携帯電話のキャリアはこれまで15年くらいはDコモ社。なかなかの長期間の継続使用と思いますが、別に気に入ってDコモを使っていたわけではなく、変えるのがめんどくさいから、という消極的な理由だけでずるずる契約していたのです。

むしろ新規加入者には端末を格安で提供しさらにいろいろ特典をつける割に、長期契約者に優遇も無く、dポイントとかDコモプレミアムクラブとかなんだかよく分からないポイント制度をやるなら長期契約者の基本料を安くして欲しいと思っており、隙あらば契約変更したいと思っていました。

そんな中、昨年ビックカメラに買い物に行ったときに見つけたのがBIC SIM。D社のスマートフォンの場合、端末のsimカードをBIC SIMカードに差しかえるだけで格安の携帯電話を使えるそうな。通話の出来ないデータ通信に限定されたsimカードなら月の基本料金900円~、通話もできるsimカードでも月1600円~。半信半疑でしたが”この価格なら失敗しても痛くないか、、、”と思い、BIC SIMを見つけた2日後には、再度ビックカメラへノコノコ出かけて店頭でBIC SIMを申し込みました。

私の場合、スマートフォンでの通話はほとんど使わないものの、とはいえ通話が全く出来ないというのも仕事やプライベートで困るので1600円/月の通話も出来るコースにしました。

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思わず職場近くのビックカメラに昼休みに行ってチラシを撮ってきました。私は3GBの音声付ミニマムスタートプランコース。基本料金1600円/月。データ通信も3GB/月は高速通信が可能ですが、私のようなライトユーザーは3GBも使わないです。。。ちなみに余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。

携帯電話番号はMNPを使ったのでD社の番号と変わらずです。@doc○mo.ne.jpのメールは使えなくなりましたが、gmailがあるし、実態上は何ら困っていません。せいぜい連絡先変更を送るのが手間だったくらいか。BIC SIMはスマホの設定も自分で行わなければならず、説明書を見たりネット検索をしながら設定しましたが、これも大した手間でもなく、、、でした。

確かにこの辺の初期設定をDショップのお姉さんにやってもらえないですが、逆に言えばDショップのお姉さんの人件費のような物が必要ないからこその低価格なのでしょうね。(私が行ったビックカメラの実店舗では追加料金を払えばこの辺の設定をしてくれるサービスはありましたが、利用しませんでした)

BIC SIMは安いですしちゃんとつながるのかな、と思ったのですが、実際の回線の中身はDコモ社の空いている回線を使っているそうで、D社の契約の頃と体感は全く変わりません。9月の八重山旅行で行った西表島の奥地でもBIC SIMで通信は”普通に”できました。

BIC SIMなどの格安simは通信量制限があります。私の契約の場合、高速通信が可能なのは一月3.0GBまでですが、私はスマートフォンでゲームや動画を見るわけでもないので、スマートホンの通信が月3.0GBを越えることもなさそうです。家に帰宅したら自動でWiMAX2+にWi-Fi接続するように設定しています。容量を超えても通信速度が遅くなるだけでメールなどは普通に届くそうで不都合もなさそうです。おかげで毎月7000円程度かかっていた携帯電話料金が2000円/月(基本料金1600円+通話料200~400円くらい)と約1/3くらいになりました。

そんな私の携帯代の値下がりと十分実用できている様子を見て、妻(同じくD社契約8000円~9000円/月)もD社の契約を打ち切ってBIC SIMの同じコースに移ってきました。

私は以前の”団地のインターネット事情”で紹介した”UQコミュニケーション”と同様、BIC SIMや中身のIIJ MIOの関係者ではないので、自分のサイトでこれらのサービスを進めてもし契約された方が出たとしても1円のキャッシュバックも無いので、宣伝してもメリットもないのですが、BIC SIMは私のような音声通話をあまり使わないスマホ利用者にはうってつけのサービスと思います。ただ音声通話料の単価は高いので、音声通話をたくさん使う方は割高になるかもしれません。

そうそう、もしD社の契約を打ち切るときには、今まで貢いだ結果に溜まっていたポイントを全部使ってから解約しましょう(^^)

私はD社の1ポイントを1円扱いに出来るネット通販で1万円分くらいビールを箱買いしました。しかしこのようなポイント使用は初めてだったので15年の間に泡と消えたポイントがあると思うとむかむかします。

以上のような経緯で我が家の通信費は20,000円からその1/3~1/2以下になったのです。通信費の推移を纏めると以下のような具合。

2年前くらい 最近
家のインターネット回線 NTT東日本基本料金 1600円 (解約)
某Y!社 ADSL 3500円 (解約)
WiMAX2+ 3992円(2016年2月請求)
私の携帯電話代 D社 7000円くらい (解約)
BIC SIM 2000円くらい(基本料金1600円+200~600円)
妻の携帯電話代 D社 8000円くらい (解約)
BIC SIM 2000円くらい(基本料金1600円+200~600円)
合計 20100円くらい 7992円くらい

通信環境の中身・質はほぼ変化することなく、毎月12000円くらいのお金が手元に残る計算です。 これはなかなか大きく12000円×12か月=144,000円くらい。パラオのダイビング旅行(5泊6日。ダイビング3日間付)の一人分くらいになりそうですし、 LCCで行く台湾旅行や北海道旅行なら夫婦二人分の2泊3日×2回旅行代くらいにはなりそうです。さらにこれが10年継続したら140万円を越え、50年継続したら600万円を越える差になります!

今回の改革が我ながら偉いと思うのは、何かを我慢したり何かの質を落とすこともストレスも無く、泡と消えるお金が手元に残るようになった点です。これはとても気分が良いです。

(以下おまけ)
・スマートフォン端末も節約。
私はスマートフォン本体そのものにこだわりは全くなく、最新のiPhoneなどを買ったり愛でる趣味はないのです。スマートフォンとはいえ、私はメールと電話と軽めなインターネット閲覧とこのサイトの更新(wordpressアプリ)とたまに記録用写真が撮れれば良いのす。なので、 2015年末までは、2010年発売の富士通東芝モバイルコミュニケーションズのT-01Cという古めの機種(Androidのバージョンも2.2とかだった)を使っていました。これは動きはもっさりもいいところになっていたのですが、頑丈で壊れなかった・・・。そして最近妻が↑に書いた通りBIC SIMへの移行してきたのですが、その際にスマートフォンを買い換えました。妻の使っていたスマートフォン(Xperia acro HD SO-03D:2012年発売)のほうがT01-Cより新しいので、これをお古で貰いました。妻曰く”まともに動かなくなってきたのでBIC SIMになる機会に新しい携帯電話に買い換えた”とのことでしたが、SO-03Dも初期化してOSをアップデートしたら、もっさい機種を使っていた私からしてみたら、快適そのものです。電池もよく持ちますし。

私の携帯電話は、妻が今後新しいものに買い換えたら、再度今使っているスマートフォンをお古で貰おうと思いますし、その前にSO-03Dが壊れたらT-01に戻ろうと思います。 もしこれらがぜーんぶ壊れたとしても多分高い新品を買うことなく、程度の良い中古個体を買って適当にしのぎそうです。カメラの紹介にも古い機種をずっと使っていると書きましたが、スマートフォンも似たような精神で、新製品に飛びつくことなく、多分壊れるまで使います。

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