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【霜止んで苗出ずる:七十二候】野菜の苗を植える

本日4月30日は七十二候の霜止出苗(霜が終り稲の苗が生長する)。

七十二候は二十四節より日本の自然の移ろい、季節の変化に合っていて私はとても好きです。

私の周りでも農家さんは田起こしを始めていますし、田植えに備えて稲の苗床も用意しているようです。この連休中に田植えを行う方も多そうです。

私が四月から住みついている家はもちろん水田は付属していないので、稲の苗は育てられませんが、本日釣りの道具を買いにホームセンターに行ってみると野菜の苗が叩き売られていました。なんと一本30円から。私の家にはネコの額ほどの庭というか何も生えていないスペースがあって、しかしここは雑草に覆われてしまい荒れ放題になっていたのでした。 叩き売られている野菜の苗を見ているうちに我が家の荒地を開墾してささやかに家庭菜園をやってみたくなりました。幸い倉庫に前の住人の方(?)が置いていった肥料が放置されているのを見つけていたので、それを使えば肥料は買わなくてすみそうですし。 野菜苗を5本ほど買いこみ、家に連れ帰って、早速植えることに。。。

しかしその前に荒地を開墾します。最初はこんな具合でした。

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ベランダと柵の間が苗を植えられそうなスペース。手前は駐車場でアスファルト舗装なのです。このように生命力旺盛な雑草に覆われています。一部何も生えていない空間がありますが、庭木でもあったのか、何かのペットでも埋葬された跡なのかは神のみぞ知る。

まずは草を抜きます。
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この写真を撮ったのはほぼ正午。しかし庭木の陰が結構な広い部分に掛かっており、正午時点で影が落ちている部分は日当たりが悪そうなので野菜は植えないことにしました。草を引っこ抜いた後は、倉庫に放置してあった肥料と発酵鶏糞を土に混ぜ畝状に盛り上げます。まぁ畝の形も肥料の量も適当です。そんな場所も広くないし。

叩き売られていた苗たちを植えます。これも倉庫に放置してあったのを見つけた農作業用の棒を添え木にします。
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手前から接木ナス(100円)、ナス(30円)、唐辛子(90円)、ミニトマト(90円)、ゴーヤ(90円)。合計5本で400円。もっと植えたいですがスペースが無いしな。。。あとはゲリラ的に小ネギの根も活けようと思います。

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安いだけあって、実はこの苗たちはかなりしょぼくれた状態で売られていました。その中でも比較的状態が良さそうなのを選んだのですが、まずはちゃんと我が家の荒地に根付くかが山かも・・・。がんばって生きて豊作になって欲しいものです。

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