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【2017年購入物満足度第1位!】タブレット Fire 7

2017年に買ってよかった物、個人的満足度第1位はAmazonが2017年6月に売り出したFire 7 タブレットです!物はこんなやつ↓。

Amazon Fire 7 タブレット

Amazonが出すKindle Fireタブレットの第7世代と言われているもの。これの最大の特徴は機能やらうんぬんではなく何より値段が安いこと。定価が8,980円。Amazonプライム会員だと4000円引きの4,980円で売られています。

私はAmazon製のタブレットは出始めた初期の頃から使っており、第二世代と言われるAmazon kindle Fire HDの7インチモデルを発売間もない2012年12月に15,800円で購入して以来の付き合いです。この第二世代のkidlle Fire HDはなかなか快適に使えていたのですが、さすがに購入してから5年も経つと老朽化が著しく、2017年に入り電源ボタンを押しても電源が入らないようなが不具合が出るようになってしまいました。
そんな2017年の半ばに差し掛かるころ、2017年6月に新型タブレットがAmazonから出るということで、購入したのがこのFire7です。

表面は普通のタブレットで液晶画面ですが、裏面は「amazon」というロゴがあって、電車などでそのまま取り出して使うには”Amazon感”が強すぎて少し恥ずかしい(^^;。なので私はスタンド兼用のカバーを付けて使っています。

↑左がカバー、右がFire7の背面。カバーをつけるとこんな具合↓。

使っているカバーは ATiC Fire 7 タブレット (Newモデル) 2017/第七世代用 PCバック 開閉式薄型スタンドケースというものです。2000円未満でマグネットオートスリープもしっかり機能し、ケースを閉じたら自動的にスリープになり、開けたら自動的に立ち上がります。スタンドにもなるケースで気に入っています。

 

いつもはタブレットとして、Fire7単体で写真を見たり音楽を聞いたりするのが大半ですが、出先では【2017年買ってよかったガジェットたち】購入満足度第2位iClever 折りたたみ式Bluetoothキーボード IC-BK03と組み合わせてノートパソコンのように使うこともできます。出先で簡単なメールを打ったりブログを更新したりするのも余裕です。

こんな具合に。Fire7とキーボード・マウスはbluetooth接続です。ノートPCを持ち歩く必要性が激減しました。

 

Fire7は5年前発売の第2世代Kindle FireHDと比較すると、進化していて、感動が多かったです。
一番、私にとって有効でわかりやすい進化と感じたのが、microSDスロットが搭載されてあること。これが256GBまでのmicroSDカードに対応しています。第2世代のKIndle Fire HDには外部メディアスロットがなく、内蔵ストレージ容量16GBの容量をやりくりしてデータを消したり追加したりしながら使っていたのです。これだけの要領があればほぼデータ保存領域の不足の悩みから開放され、本や撮影した写真データ、音楽データなどを大量に持ち運びできるようになりました。活躍の幅も広がったというもんです。
そして地味な機能だけど進化を感じたのがUSB機器のホスト機能が盛り込まれていたこと。USB機器のホスト機能とは接続されたUSB機器の制御ができるということ。第2世代のUSB端子はデバイス機能のみだったのでパソコンに接続してUSBフラッシュメモリのようにPCからファイルを送り込んだり消したりといった使い方しかできなかったのですが、Fire7ではUSB端子でUSB機器を接続し、Fire7が親機器となってデータ転送などもできますし、USB接続のキーボードやマウスの使用もできるはずです(USB接続のマウスやキーボードは使ったことがないけど。)

一方で第2世代のKindle Fire HDよりスペックが低いところが3つほどあります。
○1つ目は本体のスピーカー。kindle Fire HDが”デュアルドライバ・ステレオスピーカーと専用に作りこまれたドルビーオーディオ”が売りだったのですが、Fire7はモノラルスピーカーで、ステレオですらない。ただこれは納得の上で購入しました。私がタブレットで音楽を聴くときは電車の中などイヤホンで聞くのがほぼ全てで、本体のスピーカーで音楽を聞くことはほぼなかったのです。本体はモノラルスピーカーでも、イヤホンは通常のステレオジャックが備えられてありますし、Bluetoothイヤホンもステレオで使用可能なので、実用上は困ることは何らありません
○2つ目。本体画面の解像度。kindle Fire HDは第2世代とはいえ、そのモデル名のとおり画面はHD画質より高い解像度の1280 x 800ドットの画面解像度でした。Fire7の解像度は1024×600ドット。落ちています。が、画面そのもののサイズは7インチでKindle FireHDと変わらないせいかそれほど気になりません。画面解像度より画面の物理的な大きさのほうが見やすさに影響すると感じています。例えば私が使用する古いスマートフォンXperia acro HD SO-03D(2012年3月発売!)は画面解像度は1280×720ドットですが、画面サイズは4.3インチ。同じサイトを見てもFire7のほうが、実用上ははるかに見やすい。
○3つ目。Kindle Fire HD(第2世代)にあった外部出力のHDMI端子が無くなった。Kindle Fire HDでは外部モニタにHDMIで接続ができたのですが、第7世代Amazonタブレットたちでは不可能になっているようです。まぁ第2世代使用時でもHDMI出力をして使うことは無かったので、これも私には必要ない機能なのですが。。。

スペック上は退化している物もありますが、納得して購入しているので、不満は無いのが正直なところです。

 

Amazonが発売する第7世代のFireタブレットは何モデルかあり、私が購入したのはFire7の8GBモデル。原稿モデルの中で最も安い物で8,980円(私はAmazonプライム会員価格の4,980円で入手)です。これを買ったのは以下のような考えの流れです。

まず、Fire7にはストレージが16GBタイプが+2000円でありますが、ストレージはmicoroSDで拡張するから、本体ストレージに容量はいらんだろ、、、と判断しました。
あとモニタが8インチで少し大きく解像度が高いFire HD 8というのが+3000円で売られています。これは迷いました。スペックはあきらかにHD8のほうが上ですし、上に書いた「Kindle Fire HDよりスペックが低いところ3つ」のうち1つ目と2つ目に関してはHD8は私が持っていた第2世代と同クラスになるし、Fire7より処理能力も高いようですしね。これに3000円を出すかです。私は少しでも小さくて軽いほうが良いと判断しFire7にしました。(Fire7のサイズは192mm x 115mm x 9.6mm 重量 295g : Fire HD8はサイズ 214 x 128 x 9.7mm 重量 369g)が、迷うといえば迷う。実物を手にとって比較しての購入だったらHD8を買ったかもしれません。

さて、Amazonとはいえ、そして中国が台頭してきたとはいえ、それなりに使えるタブレットを1万円以下で買えるのはやはりありえない。おそらくAmazonはタブレットを赤字覚悟で安く売って、そこからいろいろコンテンツなどを売っていこうというのが戦略だと思います。
実際にAmazonタブレットのOSはFireOSという、AndroidベースですがAmazonのマーケットとリンクが強固なOSにカスタマイズされています。その辺を頭に入れ、Amazonの意図と上手く付き合って使う分には安価で高機能なタブレットです。購入したままの設定ではAmazonに囲い込まれたアプリしか使えないので、ちょろっと設定をいじってgoogle Playストア位を使えるようにしておけば飛躍的に使用感の幅は広がるのでお勧めのものです!

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