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無骨な我が家のヒノキ無垢材ダイニングテーブル~団地リノベーション~

我が家のダイニングテーブル。我が家の椅子たちはその捜索風景から熱く語られたのにそれとセットになりそうなダイニングテーブルについては一切出てきませんでした。DC09腰にやさしい椅子より早く我が家に来ていたのにね。(いや、紹介記事の下書きはしていたのです。が、どうも気に入らず、公開に至らず二年半放置。。。ようやく日の目を見ます。)

さて、リノベーションする前に住んでいた旧居では畳の部屋でちゃぶ台でご飯をとる暮らしをしていた我が家。新居ではダイニングテーブル暮らしをしようと考えていました。ちゃぶ台は持っているけど、ダイニングテーブルはないので新規で購入です。リノベーションは家本体の完成で一区切りですが、暮らしを良くしていく事はそこで暮らす限り終わりは無いのですね。家具も新しくデザインを考えて買っていかねばですし。

 

さて、どんなダイニングテーブルを選ぶか。夫婦間では以下のような意見で一致していました。

・(当時)2人暮らしだったものの、2名用の小さいサイズではなく、4名くらいは余裕で座れる大きめサイズ。
・頑丈でシンプルなもの。イメージでいえば学校の技術室にあるような作業机のような無骨なもの。天板にも足にも無駄な塗装や装飾は要らない。
・技術室の作業台とはいえあの作業台は天板下に物置スペースがあるが、あの空間は無くて良いのでシンプルなもの。

・天板は木製。足は木製か鉄製。
・値段で妥協するつもりは無いけどやはり値段は手ごろなものがいい・・・。

要するにシンプルな四角い天板に四角い柱のような足が付いていればいいのです。これだけのシンプル(だと私は思う)条件なのですが、家具屋をめぐってもなかなかしっくりくるのが見つからないのです。形も真四角の物は無く角が丸かったり、楕円だったり、本体にも塗装が施されていたり、足が装飾されていたり。。。

 

攻めあぐねてネットの世界で捜索し、妻がイメージどおりのものを見つけてきました。見つけたのは施主支給リノーベションを行う家主さん必見のtoolboxさんのサイト。toolboxさんはオサレでリノベーション心をくすぐる小グッズから大きな建具・住宅設備まで取り扱っています。

我が家のダイニングテーブルとして、夫婦が気に入ったのはこちらのヒノキ卓。

ヒノキ卓 | toolbox
ヒノキの間伐材で作った組立式のテーブルです。お得な定番サイズとサイズオーダーがあります。

塗装も無い国産ヒノキ間伐無垢材の四角いテーブル。我々が購入した時は高知県産ヒノキ材が使われていました。今も高知県産かもしれません。
新居はなるべく国産の木材と在来工法で建築し、家具もできるだけ国産材を使用した家具を使いたいな、という私の想いとも合致します。(何故私が住まいに国産材を使うかはこちらの真ん中辺りに書いています。)

そして何より安い。天板が180cm×80cmの既製で用意された最大サイズでも30000円+税ポッキリ。さすが間伐材です!

 

注文してしばらく経って、我が家にやってきたヒノキ卓の材料がこちら↓

まったく無塗装のヒノキ材。潔くなまめかしいです。写真のとおり足と天板、補強材のみの商品構成で自分たちで組み立てます。工具やネジは付属されていました。組み立ては妻と二人で。二人なら余裕の作業でした。ヒノキ材の机は重いので一人だけの組み立てはきついかな。

組み立ての前に我が家では木材たちにワックスを塗ることに。定番の小川耕太郎∞百合子社さんの未晒し蜜ロウワックスです。ちんなみに我が家の無垢材の杉床も檜床のワックスもこれ。

未晒し蜜ロウワックストップページ | 有限会社小川耕太郎∞百合子社

梱包されてきたプチプチを養生シート代わりにしつつ、妻と手分けしながらスポンジでワックスを塗り塗り。

ワックスを塗るとちょっと木の色の具合が変わる。


↑向かって左2本の足がワックス済み。右の足たち・天板はまだ塗っていない。

 

足を塗ったら組み立て。組み立てているうちに夜になってしまった!

組み立ててから天板の上にもワックスを塗ります。まだ我が家に椅子が鉄と革の椅子しかいない時代ですね。懐かしいです。

机の足には床の傷つき防止のフェルトも貼りました。

 

未晒し蜜ロウワックスは、塗っても「塗った!」と実感があるような感じではないのですが、ひとまず一晩放置。

 

そして翌朝。

ワックスが乾いたダイニングテーブルの様子。朝日に照らされるヒノキの新材のなまめかしい表情が好き。買ってよかったなと思います。

 

 

ちょっと角度を変えて

間伐材だけあって結構節が入っていて個性的です。年が経つにつれて木材の色も落ち着くでしょう。まだ若々しい木肌のヒノキ卓がどんな経年変化をしていくか楽しみです。

 

なお我が家のテーブルの天板サイズはオーダーして150cm×85cmで製作頂きました。2018年2月に製造元のtoolboxさんのサイトを見ると”サイズ:フルオーダー(最大W1800×D800×H745mmまで)”となっていて幅85cmは今は注文できないようです。

ヒノキ卓 | toolbox
ヒノキの間伐材で作った組立式のテーブルです。お得な定番サイズとサイズオーダーがあります。

テーブルサイズは十分。夫婦二人では半分も使わないくらい。それから娘が産まれたけど余裕です。大人四人でもまだまだ余裕。大人六名でも”お誕生日席”を設置すれば一緒に食卓を囲めました。

今回は購入した手の我が家のダイニングテーブルでしたが、次回は購入後2年半経ったこのヒノキ無垢材テーブルの経年変化の様子を紹介しようかなと思います。

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