親父が退職していました!

今回はとても個人的な話で、話題は「父の退職」です。
私の父・強はこの写真の目のモデルの昭和24年産まれ・今年57歳の男です。
その父が退職していたことが先日発覚しました。私は先月、故郷の両親が住む新潟に行っていたわけなのですが、親父とビールの缶を調子よく空けていると親父がさらっと言いました。
「実はさ、父さん退職したから。」

私としてはまだ学生の身分ですし、青天の霹靂な発言ですが、ビールの酔いのせいか、まぁそんなこともあるかなというもんです。私が北海道に渡って久しく、近年の故郷の事情に疎いこと、私自身が適当に生きていたことも動揺しなかった理由かもしれません。我が父は定年退職までは数年残っているようですが、母ともそれなりの話をして退職を決めたようですし、母が同意したなら私も異議は無いです。

私の残り半年の学生生活くらいは何とかなるでしょうし。

父の退職には私の就職が決まったことも影響があるのでしょう。私は2006年4月の段階で大学院からさらに進学し研究・勉強を続けるか、就職するか迷っていました。その時点で父は大学院に残るなら学費や生活費の面で心配することはないから好きなほうを選べと言ってくれていました。結果的に私は就職を選び、7月初旬には無事就職先も決まりました。

父には第一志望就職先から内々定が出るまで私から就職活動の状況について話すことはありませんでした。が、電話で最終的に就職先が決まり父に伝えたとき彼は非常に喜んでいたと、後に母から聞きました。

父の職業は、(失礼ながら)子供の目から見ると、父の性格に合っているとは思えませんでした。父は悪く言うと短気な性格、良く言うと一本気な性格だと思いますが、父の会社はいわゆる客商売のサービス業。筋が通っていなくてもお客様に頭を下げる場面もあったのでしょう。母・兄・私を今まで養ってくれてほんとにお疲れ様でした、という気分です。さだまさしの「退職の日」を送りたい気分ですよ(父は戦後生まれですが)

そんなしんみりした気分だったのですが、父は退職の後、農業をやっている母の実家(新潟県魚沼地方の某市)に行って農業やキノコ採り・栽培に励んでいる様子。来年は山菜採りもやるそうな。父自身「農業助手」という肩書きを自称し私にも日々の生活の楽しそうなメールを送ってきます。退職後の日々が充実しているのは結構なことですが、なんか上記のさだ様の歌のイメージとはかけ離れているなー。

一方、父の次男の私は来年からネクタイを締めて新社会人です。背格好も父とほぼ一緒なので、父の会社勤務時代のネクタイやワイシャツ・スーツを頂く一方、私からは森・湖・沼等を駆け回る際に使った作業着や長靴・胴長を父に譲ろうかなと思っています。

それにしても父からの楽しそうなメールを見るたびに私も早々と退職してコメを育てたりキノコを採ったりしたくなります。いいなぁ、キノコ。いいなぁ、椎茸のコマ打ち。
来年からは私は東京勤務。新潟での父のひよっこ農作業でも冷やかしに行こうかと思っております。

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