サイト内に広告が挿入されています

パンダ頼みの動物園

少し前のニュースですがパンダが老衰で死んだ上野動物園の入場者数が芳しくないそうです。
要約すると
「パンダがいなくなった上野動物園で、入園者が激減している。子供に人気があるパンダ不在の影響は否定できない。・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000006-jct-ent(既にリンク切れ)
今時パンダを見たくて動物園に行く人などいるのかちょっと私の感覚ではわからないのですが、動物園側がパンダに頼ったらダメでしょう!お客になる人がたくさんいる(=恵まれている)大都会の動物園がパンダですか。なんかもうちょっと考えろよと思います、旭山のような例もあるのですし。
こんな記事を見ていると、パンダどころか珍しい動物もそれほど多くなく、日本の端っこでがんばっている旭山の成功はなんなの?と思います。ペンギンとかアザラシとかどこの動物園でもいる動物が人気を牽引しているわけですし。
この記事のコメントには「いまどきパンダなんかにたよって、経営努力しない動物園なんか、人気がなくて当たり前。今まで、周辺の人口が多いことにあぐらかいてただけでしょ。旭山を見習え!!」
というちと過激なコメントが圧倒的な支持を受けておりますが、まさにそのとおりだと思います。文字通り客寄せパンダに頼っている動物園なんぞ時代に淘汰されてしかるべきでしょう。
パンダのレンタル料は年間1億円とも言われております。これって血税から払われるのでしょうか?石原東京知事もパンダはいてもいなくてもいいとのこと。私もいらないのではと思います。中国にレンタル料として金を払うのも癪ですし、なによりただでさえ数の少ないパンダを仲間の東京につれてくるのはどうもいただけない。
上野動物園は日本の首都のど真ん中にある動物園として、日本最古の動物園として、この国の生態系や動物の保護につながるような動物園になって欲しい物です。
展示動物を日本在来の植物と動物のみにこだわるとかも面白いかも。あと外来種で問題になっている動物を別コーナーで展示するとか。本気でやれば結構面白い物ができると思うのですけどねぇ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました