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今年一年お世話になりました!

皆さんこんばんは!今年もあと1日となりました。今年は特にあっという間でした。ほんとに年をとるごとに一年があっという間に過ぎる気分がします。
今年は特に後半部について仕事が忙しく、なかなかサイト更新ができませんでした。全く更新できない月も多かったのですが、秋のころに「これはイカン!」と思い、最低でも一月に一ページはアップするという目標を立てサイト運営に臨んでいました。一昔のように訪問して一週間以内にサイトにアップ!とかはできませんがのんびりと付き合っていただければと思います。今後も一月一ページは最低でも更新したいと思っておりますから(^^)
もう一つの自分目標として年内に仕入れたネタは年内にアップ!というのもあったのですが、これはもう全く無理でした。3月、5月と非常に面白いアザラシネタを仕入れたのですが、そこまでも辿り着けぬ体たらく。あははー。埋もれさせてしまうにはあまりにも惜しいネタもあるので年明けになりますがそっちもアップします。
このサイトも今年で3年目、この12月で開始から3年半経ちました。3年経ってもまだまだ伝えたいことが沸いてくるアザラシの魅力、北海道の魅力って素晴らしいと思います。このサイトに載せているものはほとんどガイドブックや旅の情報誌、情報サイトに細かな情報まで掲載されている物ではありません。ほとんど地元の人しか(時には地元の人でさえも)行かないような海岸もあります。欧米はもちろん東南アジアとかの適当な観光地や世界遺産より厳しい場所もあるかもしれません。
例えば真冬の北海道の礼文島の海岸。夏は観光客で賑わいますが真冬はもちろん観光客はいません。
冬の海岸には人っ子一人いません。立っていると地鳴りのような風と雪が吹き付けてきます。そんな中でもアザラシとアザラシマニアは海岸で出会い、たまに目も合います。人間のほうは「こんな暴風波浪の中、よく海で泳いでいられるなぁ」と感心します。アザラシのほうは「こんな天気なのに陸で体曝してアホか」とか思っているかもしれません。でも冬の天気は変わりやすく一瞬で天気が変わります(https://pixisuke.com/archives/5134で紹介しているように。)。その刹那、海からぽっかり出て真っ黒なおおきな瞳でこっちを見ているアザラシの海水で濡れている坊主頭が一瞬テカり輝きます。瞳は黒に頭は白に最も美しい宝石をそこに埋め込んだかのような輝きです。
冬が少し疲れて休んだような穏やかな日、そんな日を狙ってアザラシの海に行けるわけは無いのですが、偶然にも運良くそんな日に海岸に出ることができたならば、岩場では世界が弛緩しきっているような顔でゴマフアザラシがゴロゴロ転がって休んでいます。幸運にも彼らを見た人全ての顔を笑顔に変えるような彼らの表情、しぐさ、姿態。
私は坊主頭の真冬の厳しい気候の中でも見せるまばゆいばかりの輝き、また見る人全てを幸福にするような姿態を見たくてアザラシを追いかけているのかもしれません。
そんなアザラシの魅力、北海道の魅力が少しでも伝え続けることができればと思っております。
今年一年皆様ありがとうございました、おつかれさまでした。また来年、2009年もよろしくお願いいたします。

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