能取岬周辺の泳ぐアザラシと寝転がる野生ゴマフアザラシ 2007年12月23日

前日に引き続き能取岬周辺でアザラシを探します。本日は灯台周辺から離れた場所でアザラシを探します。道路脇に車を止め、森の中を歩くこと数十分、海に面した崖の上に出ます。


ここも能取岬灯台近付近と同じくで断崖絶壁。
落ちたら大変なことになります。


程なくアザラシを見つけました。
この写真は3頭が固まって遊泳しているところ。


動画(1.76MB)

右上の1頭は仰向けで泳いでおります。
左下の1頭の模様からゴマフアザラシと判断可能です。


これは、、、右下の丸いのはアザラシの頭に良く似たブイ。左上は水鳥です。海の上にはいろいろアザラシに似た物があります。氷のきれっぱしや岩の頭、波頭などもアザラシと誤認しやすいです。


同地点でのアザラシ。頭数は10頭程度だったかと思います。


アザラシまでの距離は100~150mほどでしょうか。
昨日の能取岬灯台付近よりは近かったです。


この日もいい天気です。遠くに知床の山々が見えます。


この写真は海と反対側の森を撮った写真。もちろん人の気配はありませんが、キツネ、ウサギ、エゾシカなどの野生動物はたくさんいます。


同じく森の写真。私自身久しぶりに森に入りました。
森は膝くらいまでの雪に覆われております。
横浜東京ではなかなか味わえない、全く人の気配や人工の音が無い世界を楽しみます。遠くで野鳥の鳴き声や動物の動く気配があるので無音ではありませんが…。

 さて崖の上からひとしきりアザラシを眺めた後、次は今回の旅行の野生アザラシ部門でもっとも楽しみにしていたとある岩場に向かいます。
 実は9月の旅行の際(野付と風蓮湖はこのサイトにあげてある旅行です。)に私は能取岬も訪れており、この森を歩いて崖の上から海を眺めました。その際に冬になったらアザラシが上がりそうな岩場を見つけており、冬のアザラシシーズンになったらその岩場にアザラシが上がるか見にこようと思っ ておりました。
 時は至り、今回その岩場を見に行くことにしておりました。再び崖上の森を歩き岩場近くまで移動します。崖を歩くこと三十分ほど。岩場が見えてきます。


大きな写真

岩の上にはアザラシが4頭ほど転がっていました。
岩場の周囲の海にも海面から頭を出すアザラシがゴロゴロ泳いでおりました。海面の黒いのがアザラシの頭。


大きな写真

岩場のアザラシ。岩場のアザラシを海面から眺めるアザラシが岩の左上に2頭、右下に1頭写っています。羨ましいのかな?


動画(2.87MB)

もう1頭岩場に上がってきました。
またこの日は波が高く、高い波が来ると岩場の上のアザラシも頭から波をかぶっていました。おちおち昼寝もしていられない様子(^^;


動画(2.12MB)

眺めていたらさらにもう1頭上がってきました。
岩場には6頭のアザラシです。


こちらは遊泳するアザラシたち。岩場上陸組とあわせて20~30頭ほどいたようです。


岩場の上のアザラシたち。


綺麗なゴマフ模様です。


岩場周辺を泳ぐ2頭のアザラシ。


岩場をナメクジのように泳ぐ1頭のアザラシ。


アザラシまでの距離は100m程度かな?


岩場の上のアザラシはこんな表情です。


崖の上から眺めている私に気付いていないのか気付いていても関係ないのかゴロゴロ転がっていました。


海の中のアザラシ。
水面近くを泳ぐアザラシの姿が見えました。


泳いでいるアザラシ。
こいつはなかなか穏やかな表情のアザラシです。
 本日は上陸アザラシを見ることができよかったです。真冬の森をうろうろした甲斐がありました。翌日12月24日はオホーツクとっかりセンターのクリスマスイベントですが、紋別に向かう前に再びここに寄る事にして岩場を離れます。

 以下おまけ

 12月22日は知床に泊まり、昼過ぎに能取にやってきました。道中オオワシがたくさんいたのでその辺の写真を紹介します。


斜里~ウトロ間にいたオオワシ3羽。
国道沿いの木に止まっていました。逆光が辛い。


こちらも斜里~ウトロ間。
国道沿いに止まっていました。


網走~斜里間の国道から。電柱のところにオオワシが止まっていました。画中の道路は国道です。


左記のオオワシ。こんな顔です。
彼が止まっているのは釧網本線という
現役の鉄道のレール脇の電柱です。


ウトロ近辺にある三段滝。
凍っているように見えますが、氷の下で水は流れています。

*今回のアザラシ観察場所は、管理人判断により詳細な場所は伏せます。ほとんど道等が整備されていない場所ですし、真冬に軽装備でいかれたら洒落にならないかもしれない場所なので…。土地勘の無い冬の森をうろうろするのはかなり危険です。

2007年12月29日作成