6年ぶりの能取岬、岬の遠くを泳ぐアザラシ 2014年3月8日

(薄曇-1.4℃ 風速5.6m/s:3月9日13時網走)

 網走湖でアザラシを空振りしたあとは能取岬へ。ここの野生アザラシはお手軽な網走湖ポイントとは違って、アザラシがいたとしても相当アザラシが遠いポイントです。一方でアザラシの気配は濃密な印象があるので丹念に探せばアザラシを見ることができるだろうな、、、と期待できるポイントでもあります。


能取岬の駐車場から。この灯台の先が崖になって海です。


能取岬のシンボルの灯台。
中国でヒットした映画のロケ地になったようで、中国からの観光客がたくさんいました。


駐車場から海側にすぐ行けるのですが経験上、アザラシが見られやすいのは灯台の先にある彫刻家・本郷新が作成した「オホーツクの塔」の裏の辺りかと思います。多分風や波が岬の陰になって穏やかなのでしょう。
駐車場からは歩いて数分の距離ですが、能取岬は風が強い場所ですので、冬の訪問は防寒設備は万全に。
写真は駐車場から彫刻方面に歩いていく道。写真右に「オホーツクの塔」が写っています。


これが「オホーツクの塔」本郷新は幣舞橋の彫刻や氷雪の門といった道内での著名彫刻を作った方でファンも多い。この彫刻の裏あたりから海面を探します。


能取岬付近には流氷はなく海水面が出ておりました。岬の下の海水面を双眼鏡で探すと
馴染みの海坊主頭が海から出たり引っ込んだりしているのが見えました。野生のアザラシです。
よく考えたら野生のアザラシを見るのは2008年3月以来で実に6年ぶり。そんなに時間が経ってしまったかという気になります。


泳いでいるアザラシは1頭だけ。模様から判断するとゴマフアザラシですね。


このしまりの無い口も久しぶり。


画像が粗いことからも分かるとおり、アザラシまでの距離は遠いです。
撮影には望遠レンズで臨んでいますがこんなものかと。。。肉眼での観察はまず不可だと思いますので双眼鏡は必須。
肉眼では双眼鏡で見つけた後に「あの辺にいる」といわれると芥子粒のような点が見えないこともないですが、見ても何かわからない位の小ささです。
今回の旅行はアザラシ的には”堅気”の知人が同行していましたが、風が強くて寒い場所ということもあり、
彼は「アザラシがいるのか、わからない」といって早々に車に引き上げてしまいました・・・。


アザラシは波間を漂って、水の中に入って泳ぎだしたりしますので時折双眼鏡やカメラの視野から外れてしまいます。
なかなか厳しい観察条件です。


波の高さが一番下になる瞬間にアザラシが顔や上半身を水面上に出す傾向があるので、
その瞬間にシャッターを押すと、↑のように表情もある写真が撮れます。


能取岬のがけ下の海には大量の水鳥(主にカモ類)が休んでいます。これがまたアザラシを紛らわしいのです。


アップで見るともちろんアザラシとカモは全然違うのですが、遠めに見ると紛らわしい。私が見つけたアザラシも一頭だけでしたが、探せばもっといたような気がします。いずれにせよ相当遠かったと思いますが。

? 今回はアザラシ的にはお手軽旅行で、先に車に持った知人を待たせるのも悪いので、15分くらいの滞在で車に戻ります。

2014年3月16日作成