民宿たましろ

日本最南端の有人島波照間島は良い島です。観光客も少なく、と言ってよそ者が珍しがられるほど田舎でもなく、さとうきびがひろがる日本最南端の有人島。
先々週末にふらりと行きました。もちろん最南端に行くのも波照間行きの大きな目的ですが、噂に聞く「民宿たましろ」に泊まることも大きな目的でした。たましろといえば古い・汚い・ご飯の量がとんでもなく多い・ゆんたくが激しいということでその筋の人々には有名な宿で、リピーターも数多くいる様子。
どんなもんかいなと思い、2/4のお昼頃に電話をしてみます。この日は平日だったので、たましろに泊まれるなら早退して波照間行きの最終便に飛び乗るつもりです。野郎一匹の当日宿泊可能だったとの事なので首尾よく早退して、波照間をめざします。
16:30頃に波照間港に着き、たましろのおじさんが運転するワゴンに乗り込み民宿たましろへ。港からは車ですぐです。
なるほど、さすが噂になるだけあり、なかなかの構えの宿です。
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楽しみにしている夕飯ですが、この日のお昼は14時くらいにずれ込み、しかもこんなチキンカツ丼20100731194148.jpg
を食べていたのでまったくお腹はすいていません。(写真は別の日に撮影したものですが。ちなみにライオン食堂という石垣島の食堂でここもなかなかの盛りを誇ります。)持ってきた折りたたみ自転車で島をうろうろして少しでも運動します。
さて、夕飯は18時半からですが、おじさんの調理が遅れ19時くらいから。離島で30分くらい遅れても別に問題ありません。同宿の野郎どもとゆんたく(だらだら話しというか沖縄独特の風習です)しておじさんの調理を待ちます。今日の同宿は5名。全員一人旅の20~30代の汚い男どもです。あ、一人新婚旅行の人がいたけど、奥さんは島内のちゃんとした宿に泊まっているという方もいました。リピーターは二人。初見は私も入れて3名です。
で、おじさんがおもむろに出してくれたお膳はこちら↓
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うーん、確かに多い、民宿や旅館の夕飯でこの量を出されたことはないです(阿寒湖の民宿をのぞく)。ただ、私にとってはそこまで驚く量ではありませんです。いつもの体調なら問題なく完食できる量ですが、こちらは昼のチキンカツ丼のダメージが残っているしなぁ。といろいろ雑念を抱えつつも、みんなのお膳がそろったところでいただきます。
たくあんが厚い厚い
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今日のお膳の攻略の肝は普通のそばの3~4倍くらいはありそうな八重山そば。こいつを麺が延びる前に一気に片付けるのが攻略の決め手でしょう。ということでまずはそばに集中攻撃です。そば自体にはにんにく?が入っていて風変わりなパンチのあるそばでした。味は私好みなのですが、パンチがある味だけにその量が憎い。あとは勢いで口に放り込んでいく感じですかね。なお、リピーターの方によると本日のお膳はそれほど多くない方と言っていましたが。。。
とりあえず20分くらいで完食しました。
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お膳の写真の撮影日時が19:05で完食のお膳の写真を撮ったのが19:25でした。やっぱりチキンカツのダメージが残っていたのか、食べた後はしばらく動きたくなかったです。
他のお客さんもそれぞれ苦しみながら格闘しています。こちらはもう食べ終わったので泡盛(泡波でした)を飲みながら焚き火を盛大に燃やしつつ、なんとなく優越感を覚えながら皆さんの食事を見ています。
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なんとなく皆さんも限界に近づいたようで、食事をしながらゆんたく。結局この日完食できたのは5人中私のみでした。本日は量が少ないほうの夕食らしいですが、それでも完食は難しいのか?戦いの後↓
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たましろの夜は23時消灯。焚き火を囲んで他のお客さんたちとゆんたくして、消灯時間が着たので夜のニシ浜へ。その日初対面の野郎どもだけで。夜のニシ浜を見たあとは24時間稼動中の黒糖工場を遠めに眺め宿へ。
私の泊まる部屋は汚いのはもちろんですが、そこには驚きません。何より驚いたのは仏間だったこと。仏壇がありますし、宿のおじさんの身内の方なのか遺影のある部屋に泊まりました。私はそういうのはあんまり気にしない性質なので問題ないですが気になる方は気になるだろうなぁ(^^;
朝までおやすみ~。と思いましたが、明け方4時ころたましろのおじさんに起こされました。「南十字星」が出ているとの事。同宿の野郎どももねむそうに出てきました。私も三脚とカメラを持って外に出ます。
明るいレンズを持っていなかったので恐縮ですが、これが南十字星。IMG_8502.jpg
私にとっては10ヶ月ぶりくらいの再会です。季節も春に近づいているんだなぁと実感します。
南十字星を眺め再び寝床へ。
8時から朝食です。
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朝食は普通の量×2倍くらいなので余裕です。ご飯はおひつに入っているのですが、あまったご飯はおにぎりにして持って帰って良いのでお昼代も浮きます。
民宿たましろ、噂どおりになかなかディープな宿でした。この宿はかなり好みが別れるでしょうねぇ。バンカラ的な方は気に入ると思います。私は気に入りましたが、普通の彼女連れやファミリー層にはうーん、、、お勧めできません。きったねー学生とかそういうのには良いかもしれません。あと一人旅なんだから放っておいてほしいという人にもお勧めできません。私もどちらかというと放っておいて欲しい人見知りする層ですが、このときは同宿の方に恵まれたと思います。

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