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知恩寺手作り市のアザラシ置物

妻が一週間くらい出奔し、京都に行ってました。先日京都へ行ったばかりというのに。それはともかく、帰ってきて手渡されたものが二つあり、一つはアザラシの置物。
手のひらサイズでアザラシが寝転がっている様子を象ったもの。この置物が高いクオリティで、マニア心をくすぐるものがあります。
正面から。愛くるしい顔で寝ています。材質は陶器のような…。でも割れる感じはしないので、粘土かな?結構軽いのですが、締まっています。色は灰色基調で水玉模様。強いて言えば大人のゴマフアザラシか。体長に比して体幅が広いので越冬期のゴマフでしょうかね?その辺は実物でも個体差が有りますが、程よいデフォルメ感が心地よいですね(^^)
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実際のアザラシの寝姿では首の裏から、短い前足がぴったりと体にくっつき、そのまま尾部へとつながる一連のラインが全体的にやる気の無さを醸し出すラインになり、そこが大きな魅力の一つなのですが、この作品はその雰囲気を見事に再現しています。絵や造形物でその雰囲気をここまで再現しているものは私は見たことがありません!
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背中側からはこんな感じ。小さな動物埴輪みたいで可愛い。後足のやる気の無さが熟睡っぷりを表してますね。
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このアザラシのクオリティを見ると作成した方を知りたくなります。入手したのがハンドメイド物を扱う「知恩寺の手作り市」なので、一品物でしょうし、ここまで再現度が高い作品を作る方ならブログやウェブサイトをやっているのではと思い、作品に刻まれた「zoo」の文字と「手作り市」で検索したところ、やはりサイトをお持ちのようでした。敬意を表して紹介させていただきます。製作者さんのサイトはこちら。そのほかの動物の作品も拝見することができます。
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(写真を撮ってたら食卓に生春巻きがあったので紛れ込ませてみました。鮮やかな生春巻きとよく合います(^^;)

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