白川郷~乗鞍岳の麓(ほおのき平駐車場)

2012の9月の三連休は飛騨高山側から乗鞍岳に登り松本平へ降りて行くことにしました。乗鞍岳は北アルプスの南に位置する3026mの山。そのうち2700mにまで車で行くことができる最も軟弱な3000m級の山の一つです。(逆に自動車道路では日本で最も高いところまでいける道路ですが)
まずは9月15日に東名と新東名のコンボで岐阜羽島駅へ。岐阜羽島で京都帰りの妻を拾って、東海北陸道を北上し、高山市を目指しますが、足を延ばして世界文化遺産の白川郷に。一度合掌造りというのを見てみたかったのです。
時間の都合上、ちょろっと寄っただけですが、それでもさも「田舎の見本」という感じで残されて、生活の匂いが無いことは感じました。。。合掌造りは資料館のようになるかあるいは民宿とお土産物屋になって、立派に舗装された道路の上を観光客が行きかい。集落中が観光産業で生きているような、そういう意味では新しい「昭和型の観光地」のような感じで生活感がなくがっかりです。お土産屋も古民家を使ったおしゃれカフェも看板が雑然としているし、白川郷でやる必要ないし。
展望台からの↓の写真もよく見る構図の写真ですが、合掌造り以外の建物も雑然としているし正直微妙な感じ。足早に立ち去りました。
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白川郷に入ってずっと違和感を感じます。この違和感は何なんだろうと思いますが、私みたいな正真正銘の田舎もんは、田んぼや畑や囲炉裏があり米や野菜を作っていて、春には山菜、秋にはキノコを採るような生活が息づいていて、さらに自分のルーツがあり、地に足が付いていて、観光客はどう考えても来ない静かな田舎を持っておりまして、どうしても白川郷と自分の田舎を比べてしまいます。白川郷は私のような生粋の田舎もんには田舎の汚いとこを塩素消毒した標本というかテーマパークのような臭いが鼻について、どうも好きには慣れませんでした。まぁ滞在時間一時間程度の感想ですし、合掌造り内部には入らなかったので、民俗学的な面白さは全く触れてこなかったのが少し悔やまれますが。「白川郷 がっかり」で検索すると少なからず似たような感想を持つ方もいらっしゃるようですね。
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白川郷を後にして高山へ。夜の高山はなかなか雰囲気も良く水路が張り巡らされ、水が綺麗な街。水が綺麗な街は街並みがしまって見えてうらやましい。夕飯は郷土料理の朴葉味噌。これはおいしく今度山に行って朴の木の葉っぱを拾ってこようと思いました。IMG_2309.jpg
この日は長野県境に近い平湯のほおのき平駐車場(乗鞍岳行きバスの発着場)で車中泊。到着してみたら天の川まで見える翌日の快晴を約束してくれるようなすばらしい満天の星空。駐車場の自販機とかの明かりがまぶしくて写真は撮らなかったのですがちょっともったいなかったなぁ。駐車場には100台くらいの先客がおり仮眠をとっていました。さすが三連休。すでに1700mくらいの標高があり空気も澄んでいます。
翌日はいよいよ乗鞍岳へ。23時頃就寝。。