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タンチョウについて

今日の阿寒湖畔は冷え込んでおります。20時現在で3.4℃。空が快晴なので放射冷却っているのでしょうね。そのおかげで星が突き刺さるように見えます。天の川までくっきりと見える星空は何度見上げても大口を開けて見ほれてしまいます。それにしてもなんで冷えると星が綺麗に見えるのかな。
さて今日はいつもの月曜で仕事をしていたのでこれといった変わった事は見なかったし動物も猫くらいしか見かけませんでした。満天の星空の写真を載せようと思ってカメラを構えたのですが、私のお手軽デジカメ、シャッター速度を最も遅くして15秒までなので星もよく撮れません。ハフー。
といって写真が無いのもさびしいのでタンチョウの写真を載せておきましょう。これは9月の第三週辺りに撮った物です。タンチョウは確かに優雅な鳥で特別天然記念物ですが、最近はかなり数が増えて釧路湿原周辺では普通に見かける鳥です。冬は餌付けされている場所で、夏・秋は畑や牧草地で何やら食べている姿をよく見かけますね。私の場合湿原内部ではあまり見かけないです。今回の写真は鶴居村から釧路湿原コッタロ展望台に向かう道道(北海道では県道に当たるものはは道道と言います。発音はドウドウ)の脇20mくらいの牧草地にいたタンチョウです。この道道の脇には畑・牧草地が拡がり、通る際にはかなりの確率でタンチョウを見かけます。地味ながらも夏から秋にかけてタンチョウを眺めたいならお勧めです。
ちなみにこのタンチョウ、釧路湿原からそれほど離れていない阿寒湖畔には普通はやってきません。森と湖ばかりの阿寒湖近辺は湿原とか牧草地が好きな彼らのテリトリーではないのです。一方同じ阿寒町でも畑や牧畜の盛んな地域にはタンチョウはやってきます。昔は江戸の将軍に塩づけにして献上したそうですが、私は彼等を見てもあまり食欲は湧きませんねー。200510_03_57_c0031357_21443093.jpg

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