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いわきから男鹿へ

さて、アクアマリンふくしまの訪問を終え、いわきから秋田の男鹿水族館へ移動します。太平洋側から日本海側へ。北上距離もなかなかです。携帯電話のナビで調べたらアクアマリンからGAOまで506km。東名高速でいえば東京から神戸の西宮ICくらい。まぁいわきから秋田まで全線高速道で動くつもりですから、どうってこと無いですが、さすがに17時半にアクアマリンふくしまを出てすぐに高速へ、、、とやると、ぶっ続けで時速80km/hで運転したとしても秋田に着くのは24時近くになってしまう・・・。

ので、そんな時間に着いても、翌朝まで時間を持て余すし、お風呂用の温泉も開いていないだろうし、しかも日本海側は天気が悪く気温も下がる予報が出ているので、寒い車内で車中泊というのも勘弁願いたい。

そんならいわきで風呂や夕飯、明日の朝の買出しくらいやって、道中で適当に寝てしまえという気になり、いわきの街をうろうろします。

いわきは炭鉱で栄えた町。今も工業の盛んな土地で、そんな街の奥座敷とも言える東北太平洋側最大の温泉街である湯本温泉が市内にあります。1200年の歴史を誇る名湯です。最近のボーリング技術の進歩による無理やり化石海水を掘り起こし湯を循環している温泉とはきっと違うことでしょう。

こちらがいわき湯本温泉の共同浴場「さはこの湯」。風変わりな外見の建物です。
東北地方の温泉の公衆浴場らしく源泉かけ流しで入浴料は210円だったか220円。この安さが公衆浴場の基本。東北や新潟に住んでいた頃を思い出します。ただしシャンプーとかボディソープは備え付けが無いので持ち込みになります。(さはこの湯では売っていましたが)
この手の浴場は入ったらいきなり脱衣所で無人の料金徴収箱にお金を入れるというシステムも多いですが、さはこの湯はちゃんと立派に管理されている方がいました。
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お湯はさすが。長居してしまい、もう21時半。温泉街に掛かる三日月を眺めつつ秋田に向けて出発です。
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磐越道のいわき湯本ICから郡山ジャンクションを通って東北道へ。福島市を通り宮城県に入ります。仙台宮城インターは実に2009年3月末に仙台を離れるときに新潟の実家まで車で運転して以来4年半ぶり。仙台時代が懐かしく一瞬高速を下りようかどうしようか迷いました。
が、今回は秋田が目的ですのでスルーします。また近々来ることもあるでしょう。仙台なら。
さらに運転して宮城と岩手県境近く。そろそろ日付が変わるので仮眠場所を探します。金成PAに入ったものの、エンジンをかけたままの大型トラックが多くうるさいのでスルーし、前沢SAへ。ここで一日目の日程を終えます。車の後ろのほうへもぞもぞ這って行ってあっという間に就寝。いわきでベッドメイクをして置いてよかった。。。
さて、明けて13日。空が白んでくる頃もぞもぞ起きだします。今回の旅のお供はハダカデバネズミ2匹。
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どうやら今日はいい天気。日本海側も晴れているといいのですが。。。
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男鹿水族館は9時に開館。どうせなら開館と同時に入館し、誰もいないさわやかなアザラシを味わいたいものです。前沢SAから男鹿水族館まではちょうど200km。6時頃に出たので、高速を使っているし大体9時くらいには着くでしょう。
東北道を少し北上し、北上ジャンクションから秋田道へ。秋田道は片側一車線も多くスピードが出せないですが特に渋滞も無く昭和男鹿半島ICで高速を下ります。ここからは一般道ですが、高速のICから男鹿水族館は離れているんですね。男鹿半島の大きさを侮っていました。とはいえ8時50分には男鹿水族館の駐車場へ。
海沿いの水族館で、駐車場の目の前が海ですが、なかなか波高いっ。
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水族館へは歩いていきます。たいした距離では無いですが、これだけまともに日本海に面していると、真冬の荒れたときは水族館にまで行くのが大変なんじゃ。。。
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水族館は開いたばかりのようで、自分も早速入館。三連休の中日だけあって朝から既になかなかの賑わいです。

入館後の続きはこちら。

男鹿水族館GAOその1~ひれあし's館~
いわきから男鹿に移動し、時間は9時ジャスト。 開館したばかりの男鹿水族館に入館します。 外見はずいぶんシンプルな館。建物本体には館の名前すら掲げられていない。日...

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