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早春の釧路へ~2014年春の道東旅行① ~

暦も3月に入りました。この季節になると行きたくなるのが北海道の道東。この季節の北海道の東側、道東地方は2008年の3月以来、ご無沙汰です。

気づいたらあっという間に6年もたってしまったか。。。6年前はまだ東京にいて、あれから仙台に行ったり石垣に行ってまた横浜に戻ってきて、、、となんかいろいろあったものです。

私の個人的な感傷はともかく、ここ数年は流氷も野生アザラシも見ていないですし、内地の友人が釧路のタンチョウを見たがっているのと、あっちで居を構えている友人がいることもあり、3月上旬の道東に繰り出すことにしました。 

旅行の行程

タンチョウを見たり湿原を眺めたり流氷を眺めたりしつつも、運が良ければアザラシも見られるくらいのライトなアザラシ捜索も盛り込む旅程にしました。今回は友人もいますし、ヘビーなアザラシ旅にするのはかわいそうだなと。私にとってこの釧路~オホーツク地方は大学時代は毎月のように通っていましたし、なんなら月単位で滞在していた懐かしい地域です。

北海道へ

さて、旅の始まりは羽田空港から。JALの羽田発・釧路行きの初便で一路北海道へ。今回は3月7日から二泊三日。
寒さもピークを越え流氷もシーズン終盤。流氷に会えるかな?飛行機に乗りこむ前のこの時間が一番楽しい時間帯かもしれません。ツルのマークの飛行機でツルを見に行きます。
乗り込む飛行機
一時間半後、9:40に釧路空港に到着。釧路空港はたんちょう釧路空港になっていました。釧路には何度も来たけど飛行機で来るのは初めてで空港の中に来るのも初めて。あの頃はお金も無い学生だったから、札幌から車で来るのが当たり前だったので、延々6時間くらい掛けて釧路まで来たものです。
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空港の前では早速タンチョウがお出迎え。

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釧路に到着したら、旅行の目的の一つであるタンチョウを見るを果たします。季節は冬季なので、午前中に給餌場に行けば、ほぼ確実にタンチョウがいるだろう、、、ということでレンタカーを借りて、鶴居村のツルの集まるポイントを目指します。

タンチョウは学生時代に道東ではよく見かけた動物。優雅だと思いますが、それほど好きになれなくて私はあまり正面から向かいあったことが無い。好きになれないのは案外大きい(人間の大人くらいの高さ)人間から餌をもらって冬場を凌いでいる軟弱さ+鳥の中でもとりわけ無表情に見える鳥なので…。

タンチョウを見に行こう①(鶴居村の鶴見台)

まずは鶴居村の鶴見台。道道53号線沿いにある超お手軽タンチョウポイントです。
やっぱりいました!いました!!、、、、が、それより雪の上をペタペタ歩くハクチョウ可愛い(^^)

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タンチョウに交じって雪原を歩くハクチョウ

タンチョウの大群に混じってハクチョウは一羽でツルの群れに割って入っていました。しかし、なぜここにハクチョウがいる??水鳥のハクチョウが好みそうな水面も無いし、落穂を食うには雪が積もりすぎているし…。怪我でもして留鳥になったのかな?ツルの群れに入っていれば確かに外敵には襲われにくいだろうけど、、、といろいろ気になります。

タンチョウを見に行こう②(鶴居伊藤サンクチュアリ)

次はタンチョウ給餌地として名高いこちら。
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一生懸命餌(撒かれたトウモロコシ?)を食っているタンチョウ、、、
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目も黒目というより眼窩が窪んでいる亡霊のように見えてしまう。やっぱりアップで表情を見る鳥じゃ無い、と思ってしまう。ハクチョウやカルガモなどのガンカモ系やワシタカの猛禽系比しても表情が乏しく怖いです。。。

このくらいの距離感のほうが優雅さを堪能できます。

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2羽が鳴き交わしているシーン。

子作りをしてみたり、、、
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つまり未来への飛翔。

餌はまだ?
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なんだかんだ言って、白と黒のツートンカラーはやっぱり優雅。羽を広げると特に美しいです。
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やっぱりそれなりの距離をとってみる鳥。

伊藤サンクチュアリの付近の道路では路上で道草をしているタンチョウたちがいました。
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手厚く保護されているせいか、人間が見える範囲でものどかに暮らしています。
伊藤サンクチュアリは釧路湿原の西側。

タンチョウを見た後は釧路湿原を東西に横切るダート道の道道1060号線を通って釧路湿原を横断し、釧路湿原の東部へ向かいます。続きはこちら。

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