我が家の団地リノベーション(和風)

先日から度々書いてきたとおり、我が家も引越しを終え、旧居と新居の二重生活がほぼ終わりました。
新居は一年前にも書いたとおり団地の一室。ここに半ば住みつつ、新居と旧居を行き来して新しい生活の場を整えていったわけです。
中古マンションのリノベーションという選択が当たり前になり、私たちのような古い団地をリノベーションする事例が本当に多い世の中になりました。このブログでも無印とURのコラボ事例を紹介しました。
そんな時代背景になりつつある中、施主としての想いはともかく、客観的に新しい我が家の特徴や一般的なリノベーション事例と比べて違う点を考えてみました。
・居間は畳8帖敷き。
→最近のマンション・団地リノベーションではほぼ全ての9割以上の方がリビングはフローリングの洋室にすると思います。例えば「団地 リノベーション」でgoogleの画像検索をすると見事なまでに畳の写真が出てこない。そんなに畳を嫌わなくてもいいのに。。。というくらいです。
現在の団地リノベーションからは畳や和室は追放される存在になっているのです。そういえば我が家の前のオーナーさんが90年代半ばにリノベーションをしていて和室を全て撤去し、フローリングに張り替えてありました。我が家はそこに畳を戻しました。
・部屋内の4箇所の引き戸建具に古建具を使用。その他小窓に古建具を使ったのが数箇所。
→築数十年の家で使われていた古建具を導入したお陰で新材と古材の交わる妙な空間になりました。私は好きですが。好みは別れると思いますが、古建具は一品物ですので、家の顔というか個性、表情が出ました。
・光・風通しを最大限配慮。
→団地はエアコンの無い時代に建てられたこともあり、一戸一戸が南面北面両方に窓があり風通しを考えられて造られています。風呂、洗面所、トイレにも窓があります。電気の力で強制換気することは考えられていませんんがそれでも快適に暮らそうとする工夫です。これを殺したらもったいない。これは3年半にわたり団地型社宅に住んでいたからこその視点かもしれません。
・壁は全て漆喰塗り、玄関はモルタル洗い出しと内装はほぼ全て左官仕上げ。床は畳と風呂以外は国産針葉樹の無垢材。キッチン、ダイニング、廊下、洗面所、トイレなどは檜材、寝室のみ杉材。
→床材や壁材は書き出すと贅沢な感じがしないでもないですが、団地の小さな部屋だからこそ材料費も人件費も跳ね上がらずに出来たということはあります。でも床材は思ったより安かったです。できれば国産材にしたかったので満足です。
以上のように団地にも関わらず全体的に和な雰囲気を醸し出しているというのが特徴かもしれません。
IMG_0680_edited-1.jpg
(新居の内部の写真を載せるのは初めてかな。中はこんな具合です。)
家作りを振り返ると古建具・道具屋さん、左官職人さん、大工さん、畳職人さん、国産の材木屋さんなどたくさんの方にお世話になったと思います。和のリノベーション(新築も?)が減っている現状からなかなか厳しい業界かもしれません。
我が家のような集合住宅での和のリノベーション事例を晒すことで、和風のリノベーションという選択肢に興味を持っていただく方が少しでも増えお世話になった方々へのささやかな恩返しにつながればという気もあり、我が家の中身を少しずつ紹介して行こうかと思います。
北海道旅行の記録作成もしなければなのですが。。。すべてをぼちぼち更新していきます。

 

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