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東京蚤の市で照明器具を探す

2015年の5月9日(土)と10日(日)に開催された東京蚤の市。

第7回東京蚤の市

新居に引っ越したもののまだテーブルや照明器具などの家財が揃っていない我が家。古道具好きの妻が気になる店も何店か出るとのことで、良い家具がないか繰り出してみることになりました。
妻はダイニングテーブルや椅子からちりとりやカゴ、ザルに至るまで興味があるようでしたが、引っ越したものの照明がそろっていない我が家なので、私は特に照明器具を中心に探してみることにしました。

入場するととにかく人が多い!人を掻き分け掻き分け進みます。品も誰か買う人がいるの?というものからハンドメイドの作品のようなものまでたくさん。お客さんがDIYでモノを作れるコーナーや演奏まであって、楽しいお祭りでした。
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その中でひとつ気になる照明を扱っているお店を見つけました。なかなかイカス感じの照明です。
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売られていたのはもともとの照明器具ではなく、他の用途の古道具を加工してコードやソケットを取り付け、照明として売っているのではと思います。アイディアも面白いしなかなかカッコよい。しかし古道具では無くハンドメイドものという扱いなためか、なかなかのお値段。引越し貧乏になっている身には若干辛い。

その店を離れて、ウロウロ。他の照明を扱っている店で品を吟味していると店のお兄さんが話しかけてくれました。「この照明はもともと漏斗だったものをひっくり返してシェードにして照明器具を入れたのですよ」とのこと。

、、、なるほど。先ほどの写真を掲載したお店もそうですが、照明器具だからといってもともとの照明器具として産まれてきたものにこだわる必要が無く、シェードっぽいものを購入し、自分で加工してソケットと配線を取りつければいいじゃないか、ってなもんです。せっかくの新居ですからできることなら自分の手でいろんなモノを作りたいですし。

ここからは考えを切り替えて照明のシェードに使えそうな素材を探すことに。照明のパーツなどその辺で適当に買えば大して値段も掛からないはずです。

さっきの店のお兄さんは「漏斗を加工した」と言っていたので私も漏斗を探しすことに。出来れば金属かガラスの素材でイカしたやつがほしいですが、しかし漏斗自体を売っているような店が少ない・・・。売っていてもオンボロ漏斗なのに2000円とかの値段が付いていたりするのでびびります。
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攻めあぐねてふと入った店。
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お、アルミや銅などの金属素材の皿や雑貨を売っているコーナーが。300円のアルマイトの椀に目が留まります。私が子どものころは給食の食器にはアルマイトが使われていてこんな素材が使われていました。

これをひっくり返せば照明のシェードになるんじゃないかなとひらめきました。この安さも良い。失敗しても全然惜しくない価格です(^^)
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我が家には電動工具は無いので手加工できるかという点も重要視していたのですが、この椀を手にとって見ると柔らかい。手で曲げられそうな程度です。思えばあの時代のアルマイトの食器もベコベコに凹んでたなぁ・・・。

店頭には何個かアルマイト椀が出ていたので、椀を見比べて最も「味」のあるものを連れて帰ることにしました。味がありすぎて底に赤字で「使用済み」とか書かれているけど。何に使用したのか・・・。直径10cmほどなので、そんな変なものは入れられないとは思うけど。

どんなものを買ったかは次回のエントリーで電灯への加工の様子とともにアップしたいと思います。

蚤の市で買ったアルミ食器を笠に流用した照明器具を自作する
先回のエントリーでは東京蚤の市()に行って、ペンダントライトの製作を思い立ち、シェードとしてアルマイトの食器を購入したところまで書きました。 蚤の市に行った翌日...

 

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