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夜の障子戸の魅力:団地リノベーション

我が家の今は畳敷の和室で片隅に私の2畳ほどのワークスペースがあります。

2畳の小さな書斎(DIY改造前):我が家の団地リノベーション11
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このスペースは壁で仕切られており、換気・明かり取り用の内窓があり、出入りは障子の引き戸になります。先回はこれらの開口部に障子を張る様子を紹介しました。

初めての障子張り:団地リノベーション
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この障子戸と内窓で随分和室っぽい雰囲気が醸し出されます。
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小窓は変わった桟の配置になっておりますが、これらの建具は築何十年の民家で使われていた古いものです。

障子戸たちは昼も良いのですが、夜もまた美しい。

居間の電灯を落とし、ワークスペースの明かりを灯すと、、
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オレンジの柔らかい光が漏れてなかなか良い。

内側のワークスペースは電球の明かりです。
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和紙の材料に使われる楮を材料とした障子紙を貼ったので、紙の繊維の不均一さの模様が浮かび上がり、桟模様と合わさって表情を出しています。

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引き戸手前の床の無垢材です。この部分は木曽檜材、白っぽい艶かしい木肌で、障子を透かしてくる光を鈍く反射させるのも良い表情です。

我が家ながら良い選択をしたな、と思います。もっともこの辺の古建具を入れようという発想は妻のものだったのですが。しかし、光を落とした暗がりを通して家を好きになるとは、住む前には考えもつかず、住んでみてわかる家の魅力でした(^-^)

次回はこの暗がりで見つけたもう一つの魅力、”ヒノキ無垢材床の艶かしさ”について紹介したいと思います!(マニアックすぎるか!?)

無垢ヒノキ材の床の光沢:団地リノベーション
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