トルコのジャーミィ(モスク)

さて、慌ただしく過ごしているトルコ出張も日曜日は何とか一日オフの日に。

平日消耗しているのであまり遠くに出る気力は無いのですが、市内を一巡りできました。

初めて訪れる国ですし、いろいろ面白かったので細かくは帰国してから整理したいですが、なかなか面白かったのがイスラム教のモスク。 イスラム教というと、酒は飲まない、豚肉は食わないで、戒律が厳しそうですし、さらに最近ISの動きもあり、ちょっと怖いようなイメージもあります。トルコは国民の99%がイスラム教徒というイスラム教の国。

 

 今回はイスラム教の国にせっかく来たので、ぜひモスクに行ってみようと思っていました。とはいえイスラム教信者でもないものがモスクに入って良いのか、また入っても作法もよくわからないし、半分おっかなびっくり行ってみます。

行ったのは超巨大ジャーミィ(トルコではモスクをジャーミィ(Camii)と言うらしいです)。 このジャーミィは近代的で、ジャーミィの下はショッピングセンターになっています。ショッピングセンターとジャーミィ内部は直接繋がっていないのですが、何となくこの俗っぽさがトルコっぽい緩めの戒律を表しているよう観光客には取っつきやすいです。

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4本の尖塔が立ちなかなか壮大な建物です。

 

入って良いのかよくわかりませんが怒られたらその時さ~、と、意を決して、トルコ人をみながら同じように靴を脱いでおそるおそる内部へ入ってみます。

 

 

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内部の大空間には大きな球状のシャンデリアとステンドグラスが荘厳な空間。跪いてお祈りをしている人が何人もいますが、一方で携帯電話で子供の写真を撮っている地元っぽい親子連れや記念撮影をしている頭に巻物を巻いた地元っぽい女性集団もいるので、そこまで戒律に厳しい場所では無いのかなと思いつつ、私も撮影した写真が↑の写真。女の子がはしゃいでいる感じですが、さすがに声は出さず、みんな静かにしています。

 

この大空間の感じは、宗教は違うけど京都の東本願寺の御影堂の感覚に近いかもしれない。

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イスラム教のお祈りの位置が記してある絨毯の上に座って、差し込む窓の光でイスラム教の人のお祈りの様子をぼんやり眺めていると不思議な気分になります。何で自分がイスラム教のモスクでぼんやりしているのかなー、妙なところまで来てしまったなぁ、、、と。

 

ジャーミィの内部でぼんやりしているうちに日が傾いてきたので、外のベンチで夕日に染まって暮れていくジャーミィを眺めることにしました。

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このジャーミィは白色~灰色に近い色なので夕日を浴びて赤っぽくなります。窓ガラスに反射する夕日が火のよう。

 

更に日が傾き、暮色が強くなると、、、

 

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ジャーミィの上には三日月が。トルコの国旗のようだと一瞬思いましたが、トルコ国旗は右が欠けている月だから左右逆か。。。ちょっと残念。

 

そしてベンチに座っていると日が完全に落ちて、夜に。

 

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夜はライトアップされてまた表情が異なります。アラビア(正確にはトルコはアラビア半島では無いですが。。)のおとぎ話はこんなイメージだったような。

本物のジャーミィ・モスクを初めて見たので、これは眺めていても飽きないですし、夜のモスクの内部も気にならないでも無いですが、さすがに一週間前に大規模テロがあったし、暗がりを一人でびくびくしながらウロウロするのも楽しくないのでこのくらいで退散してまいりました。

イスラム教を肌で感じると、イスラム教への見方も少なくともジャーミィに行く前とは変わったように感じます。当たり前のことですが、イスラム教も普通の市民に溶け込んでいるものだと染みこんできました。

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