南米大陸へ~ウルグアイ旅行記1~

2015年も師走に入り、最終盤に入って参りました。本年は個人的には家を購入、リノベーションをして新居に引越したり、2ヶ月に一回くらいのペースで、あっちこっち外国に行ったり、昨年以上に盛り沢山な1年でした。この自分の備忘録的な日記に書いておきたいこともたまる一方です。ここは自分の中で盛り上がっている事柄を時系列はあまり考えずに綴っているおかげもあり・・・。そのような置きざりにしていた旅の記録の続きを書いていこうと思います。

パリの滞在を終えた私はシャルルドゴール空港のKターミナルから再度飛行機に乗り込みます。行き先は↓南米のモンテビデオ。
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モンテビデオといっても南米の反対側に暮らしている日本人にはなかなかなじみがない街。モンテビデオはウルグアイの首都でラプラタ川沿いの都市。ウルグアイは南米大陸のアルゼンチンとブラジルに挟まれた辺りです。おいおい地図も入れて紹介していきたいと思います。そして、上の空港の案内パネルでは、フランス語なのでよくわからないですが、多分パリからモンテビデオまで16時間10分ほど掛かる雰囲気。成田→パリが12時間45分ですからそれ以上の長時間フライトです。

深夜のフランスを飛び立って、多分地中海を飛び越えて、大西洋を南に。ふと窓の下に明かりが見えます。
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灯りの広がり具合を見ると、島のようです。大西洋上に浮かぶ島のひとつでしょう。日本から遥か離れた島にも人が住んでいて、日々の営みがあると思うと何か複雑な気分になります。

そういえば太平洋上にはナポレオンが流されたセントヘレナ島があったなと思いつつ、フライトマップで現在地を確認してみます。
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マップには”porto santo”の文字。それは、どこだよ、、、という感じですが、今調べたら北アフリカのモロッコの西沖に浮かぶポルトガル領の島のようです。

場所はこの辺です。昼間だときれいな島が見えたかな?少し残念です。

 

飛行機は進み、寝たりぼんやりしているうちに、再度陽が上がり南米大陸上空へ。始めて見る南米大陸。当たり前ですが本当に南米大陸というのは存在していて、500年前にマゼランやらコロンブスたちが命がけでヨーロッパからこの辺りにやって来ようとしていて、わずか100年ほど前くらいに多くの日本人も移民していったんだな、と感慨深いものです。
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やがて、ラプラタ川河口沖を通過し、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスの街が見えてきます。
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ひとまずブエノスアイレスに着陸します。日本からはもちろんパリからでもモンテビデオに行く直行便はないので、近隣の大国の大都市の空港を経由していくのです。ウルグアイ自体は人口300万人ほどで、首都のモンテビデオは人口130万人の国。人口300万人があれば世界的には小国というほどではない気がします(日本では茨城県が290万人で、静岡県が360万人なのでこのくらいの規模。)が、国の回りを2つの大国(アルゼンチン・ブラジル)に囲まれているのでちょっと気の毒です。

さて、ブエノスアイレスでは、ここが最終目的地となっているお客さんを下ろし、さらに給油作業をするとのことで、モンテビデオまで行くお客さんも下ろされます。のでアルゼンチンに一瞬上陸です。

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空港に止まっていたアルゼンチンエアラインの飛行機。青くてなかなかかっこいい。奥にある白っぽいのが私がパリから乗ってきたエアーフランスの飛行機。

空港のお土産屋さんのマグネットコーナー。
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アルゼンチン・タンゴのデザインは分かるけどこのおばちゃん?女の子?はなんだろうと思って”Mafalda”で検索したらアルゼンチンの漫画のキャラクターのようです。。。無知ですみません。日本で言えばドラえもんとかサザエさんとかそんなところでしょうかね。

1時間ほどの短いアルゼンチン滞在を終え、再度機内へ。
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ほとんどの乗客はブエノスアイレスで降りてしまいました。ので機内は閑散としている上に、パリからの長旅でゴミが残され、機内にはくたびれた雰囲気が漂っています。上の写真のように席に”Final”のカードが差し混まれているのが最終目的地のモンテビデオまで行くお客さんの席の目印。

さて改めてモンテビデオを目指すわけですがその前に位置関係を紹介します。


アルゼンチンとウルグアイを分けるのは中学の地理で出て来る南米の大河、ラプラタ川(覚えていますか?)ラプラタ川下流の右岸がアルゼンチンで、左岸がウルグアイ。アルゼンチンからウルグアイに向かうということは、要するにこのラプラタ川を飛び越えるということなのですが、この川、恐ろしく河口が広い。ブエノスアイレス辺りでも対岸まで50kmくらい、モンテビデオの辺りで対岸まで100kmくらいあり、最後の大西洋に注ぐ河口幅は300km近く。日本のスケール感では東京から名古屋、新潟、仙台までの直線距離が300km前後、利根川の長さが320kmです。大陸はやはりスケール感が違います。

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そんなスケール感なので、窓から見える風景は基本的に川の上。ラプラタ川はずいぶん茶色い色をしていました。雨季なのかな?飛行機はブエノスアイレスから1時間ほどでモンテビデオに着陸です。

朝陽を反射して輝いている川が眼下に見えます。
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自然のままに蛇行している川で、草原に覆われていいます。ラプラタ川河口にはパンパと呼ばれる肥沃な土地が広がっていて、豊かな牧畜が営まれアルゼンチンを支えている、、、といった中学社会の授業を思い出します。あの頃は、実際にパンパの辺りを見にくることになるとは思わなかったぞ・・・。タイムマシンがあれば中学時代の自分に、お前はあと20年後くらいにパンパを見に行くことになるぞ、と教えてやりたい。どんな反応するでしょうかね。

さて、程なくモンテビデオ空港に着陸。成田を飛び立って既に35時間(パリの乗り換え時間約7時間を含む)が経過しています。ウルグアイは日本の地球のほぼ反対側。なので日本との時差は-12時間。時差ぼけが辛くなるところですが、飛行機に閉じ込められる時間が長すぎ、機内で寝るくらいしかやることがないのですが、それが良かったのかあまり時差ボケを感じません。

モンテビデオ近郊の立派なカラスコ国際空港を出て、市内へ。

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初めての南米の国。何が待っているか楽しみです。次回はウルグアイの首都・モンテビデオの様子を紹介しようと思います。

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