レマン湖畔に野鳥を探しに行く~三度目のスイス旅行記2~

さて、スイス滞在中、半日だけ午前中自由になる時間が取れたので、早起きして何か面白いものがないか街をほっつき歩きます。まずはレマン湖畔に向かって坂を下ってみることにしました。よく考えたらスイスで鳥を見ようと思って行動したことがまだなかったので、湖畔に何か鳥でもいないかな、、、と思ったのです。坂を下る、、、といってもなかなか風情のある石畳の小路を下っていきます。

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冬の入り口の土曜日の早朝。まだ道を歩いている人影もまばらです。


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ウルグアイで見た野鳥たち~ウルグアイ旅行記8~

ウルグアイの大西洋岸のプンタ・デル・エステからカボ・ポロニオ国立公園への小旅行を終え、そろそろ帰国に向けたまとめになるのですが、その前にウルグアイで見かけた鳥たちを紹介したいと思います。今回は一眼レフも望遠レンズも持っていなかったので、コンパクトデジタルカメラのG12で頑張った写真ばかりでちょっと厳しい写真が多いのが無念ではありますが、南米の鳥の様子が伝われば嬉しいです。

まずは、これ。プンタ・デル・エステの海岸を歩いていると、波打ち際に3つの頭が泳いでいるのが見えました。

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何だろうと思い、しばらく観察していると、、、

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頭の出し方や頭の形から海獣の類では無く、どうやら小型の鳥の様子。


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仲の御神島を離れて夜の海の中へ~西表島ダイビング2日目・その4~

二本目のダイビングで仲の御神島の独特な地形を楽しみ、次は三本目になります。三本目は再び仲の御神島近海の激流ポイントでドリフトで大物を狙うそうな。しかし、大物ダイビングはあまり一本目で性分に合っていないことはわかりました。それでも通常なら”せっかく来たんだから三本目も!!”といくところですが、妻が船に貼られていた一枚のチラシを見つけした。”ナイトダイビングも受付中、サンゴの産卵が見られるかもしれない”という内容です。

サンゴの一斉産卵として有名なのは、圧倒的に生物量が多いミドリイシ系のサンゴの産卵ですが、八重山の場合、これは初夏の大潮の頃。でもサンゴはミドリイシ系だけではありません。八重山には350種以上のサンゴがいて、きっと産卵のタイミングもまちまちなはずです。

再度、青い海でイソマグロを追いかけて泳ぐよりは、夜になってから活発になっているサンゴや逆に寝ぼけている魚の生態を見るのも面白そう、ということで、この日は3本目は仲の御神島ダイビングはキャンセルし、ナイトダイビングに参加することにしました。なので、皆さんが3本目に潜っている間、我々は船上待機。待機中は島に渦巻いているカツオドリなどの海鳥たちを観察したり、ドリフトダイビングの様子を船上から眺めたりしていました。他の皆さんの3本目が終わり、仲の御神島から西表島に戻ります。

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朝から一日のみの滞在ですがずいぶん名残惜しい島です。海中も陸上(の海鳥)も楽しめたし、日本最果ての無人島というシチュエーションが良いのでしょうね。

ちょっと感傷的になってたら、、、なぜか船をずっと追ってくる2羽のカツオドリを見つけました。

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もちろんダイビング船なので餌付けなどしていませんし、何が彼らを駆り立てるのか、、、。動いている船へは警戒心は無いのか、ずいぶん近くまで寄ってきます。二羽が交互に船に近づいては離れてを繰り返します。

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この↑写真は私の一眼レフ+望遠レンズで写真を撮っていますが、そんなものが無くてもタイミングとピントさえ合えばコンパクトなカメラでも撮影を楽しめる距離でカツオドリが飛んでいます。

↓はカツオドリを眺める乗客の頭や船の手すりを入れてみました。こんな距離感です。

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ダイビング船の皆さんもダイビングが終わって手持ちぶさたですし、あとは帰港するだけの気軽で気だるい時間ですので、携帯電話や海中撮影用の機材でカツオドリを撮っていました。帰りはカメラの残バッテリー量も気にしなくて良いですから気楽です。
水の中の他、鳥も楽しめたら仲の御神島のダイビングの楽しさは2倍くらいになるはず!

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徐々に仲の御神島も遠ざかり、島影は小さくなり、夕方の光の中に消えていきそうです。カツオドリも仲の御神島海域から離れたと察知したのか、島にUターンしていきました。ちょっと寂しいような夕方の海景です。

 

でも今日はこれで終わりではありませんっっっ!!!!本日三本目、ナイトダイビングです!

一度帰港し、他のお客さんを下ろし、ナイトダイビング参加チームは夕飯を食べたあと、夜の帳に閉ざされつつある港から再び出航です。

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この日、ナイトダイビングを申し込んだ好事家は我々を含め9名、結構盛況で良かった、良かった。夜はにぎやかなほうが心強いし楽しい。

夜なのでそんなに遠くに行くこともなく港から10分くらいで停船。よく分かりませんが感覚としては西表島北部の陸域から繋がっている浅目のポイントのようです。

 

ロープを使って潜行し、海底に着底してからライトを付けます。ライトを付けると周りは夜の海。様子が昼と違い、サンゴが昼とは違って触手を出しまくっています。これを見るとサンゴは動物だな~、と実感します。
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今回、サンゴの産卵は見ることはできたのですが、産卵していたのは↑のようないかにもサンゴ!な感じのミドリイシ系サンゴではなく、ノリコモンサンゴという地味系なサンゴでした。写真に卵が写らないほどだったので写真は割愛しますが、、、。

魚たちも夜モードになっていて、寝ぼけているようなやつが多くて、昼間は近付けないだろう魚たちに近付けるし、中には触れるくらいぼんやりしているやつも。ぼんやりしている魚たちの様子を少し紹介します。

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↓はスジアラ(ミーバイ)かコクハンアラかよくわからない。顔はアラの顔をしていますが、体色の変化が著しい魚で、特に水揚げ後の姿と全然違うようです。この黒い部分の縁にある青い点模様も夜独特の体色の変化なのかな、、、。サンゴの下に隠れるようにぼんやりしていました。

 

居酒屋さんで馴染み沖縄らしいカラフルな魚の代表格であるハゲブダイも夜モードでサンゴの陰で休んでいます。
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写真に写っていないのが残念ですが、ハゲブブダイは透明の膜を張ってその中で休んでいました。防御壁でしょうかね。ブダイの仲間は膜を張って寝るのが何種類かいるようです。

 

次はチョウチョウウオ系のヤリカタギ。

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こいつは夜になって完全に模様が変わっています。体の側面ににわかせんべいの目みたいな白黒模様が浮かび上がっています。これは外敵への警告モードなのかもしれません。陸の生き物でも蝶の幼虫や蛾の仲間は目玉のような模様を持ったりしているのと同じように。昼のヤリカタギの写真も載せたいのですが手元にはデータがないので、googleのイメージ検索へリンクを張っておきます。

夜の海は生き物も昼間と表情を変え、なかなか興味深いのですが、残念ながら一時間ほどで浮上。

ぼんやり光っている船の上の雰囲気も新鮮です。船も夜は表情が変わります。

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何が出てくるかわからず、心細いような、一方でワクワクするような、不思議な気分です。

 

明日は西表ダイビング3日目。早いもので、そして残念ながら今回の八重山ダイビングの最終日となります。

楽しい時間はあっという間に過ぎます。最後を締めくくるような素敵な一日になりますように・・・。

海鳥の楽園・仲の御神島~西表島ダイビング2日目・その2~

激流の仲の御神島の東海域でのダイビングを終え船に戻りました。

次の二本目のダイビングまで移動&休憩タイム。船の上で日光浴をする人もいれば、撮影した写真のチェックしたり、壁にもたれて昼寝をしたりする人もいますが、私は仲の御神島と海鳥観察タイム。さすがにウェットスーツは脱いだけど、海水でびしょびしょのまま、望遠レンズと一眼を抱えて船の屋上へ。屋上は360度の視界が確保でき、望遠レンズを振り回しても比較的他のお客さんには迷惑にはならないのです。(さすがに三脚は立てませんが・・・)

仲の御神島の岩の上にはたくさんのカツオドリが止まっている様子。岩だらけの島肌も新鮮。
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島の岩の上のには体の白い部分が多いタイプのカツオドリがいます。こいつはアオツラカツオドリ。日本ではあの尖閣諸島で繁殖しているそうです。この日の仲の御神島にも数は少ないけど何羽かいました。通常の黒地に白のカツオドリより相当レアな感じでしたが。
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ただのカツオドリはうるさいくらいに船の周りを旋回しています。ダイビング目的のお客さんも最初は珍しそうに見えていましたが、しばらくすると誰も見向きもしないくらい普通な存在感です。
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島の岩の上。カツオドリが岩の上に止まったり並んだり舞ったりしていますが、その中にも一羽アオツラカツオドリが紛れ込んでいます。
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島にあった唯一の(?)人工物。赤い標柱と鉄パイプかなんかが何本か島に生えていました。
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しかし改めて見ると、本当に岩だらけの島です。カツオドリは重なった岩の隙間にももぐりこんでいました。
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こちらも岩陰の隙間で楽しく暮らしていそうなカツオドリ、、、と、写真右下にカツオドリより二周りくらい小さな黒い鳥が飛んでいます。
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この黒い鳥は、おそらく日本では先島諸島と小笠原諸島でしか一般的に見られないレアモノのクロアジサシ。仲の御神島では普通に飛んでいました。1509041437_IMG_2745_40D

 

あ、またアオツラカツオドリ。黒いノーマルなカツオドリに混ざっています。黒い普通のカツオドリ一杯いますが、白いやつのほうがどうも気になってしまいます。
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カツオドリや海鳥達を眺めたり写真を撮っていると、そろそろ本日二本目のダイビングの用意が始まったようなので、鳥はひとまずこの辺にして再度海の中へ向かいます。

野鳥を見て帰京・野幌森林公園と青葉公園=北海道積丹旅行11(最終回)=

4月半ばの北海道旅行の記録も今回が最後。実に4月から11回にも渡って書いてきました。途中連休を挟んだり、海外に行ったりを挟みましたが、季節も春を通り過ぎて既に梅雨。。。この旅行は海獣が豊作な旅行だったので”とっかりブログ”名前ゆえに熱が入り、長くなりましたが、最後は海獣が出てきませんので、さらっと東京に戻るまでの経緯をまとめて終わりにしたいと思います。
トドを見た後、小樽をあとにして、札幌方面へ。時刻は8時半を過ぎた頃。本日の18時には千歳発の飛行機で成田に戻りますが、直で空港に向かうにはまだまだ早い時間帯。せっかくなので鳥を探すことにして、向かったのは札幌と江別と北広島にまたがる野幌森林公園。
学生時代に何度か来ました公園です。10時前に大沢口から入園します。改めて見るトドマツやエゾマツは懐かしい・・・。
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気がつけばもうミズバショウのシーズン。一昨日はフキノトウを見たというのに。北海道ではミズバショウは結構頻繁に見ますし、しかも巨大になる。”コレコレ”って感じの生き物を見つけてこれまた懐かしい。
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切り株のコケ。いっぱい立ち上がっているものは新芽のように見えますが、高校生物で教わった胞子嚢かな?
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鳥のほうも見たかったシマエナガ!営巣用でしょうか。鳥の羽をくわえて可愛いです。
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シマエナガは北海道在住時代は全く気にも留めなかったですが、最近鳥に興味を持ち出して以来、気になっていた鳥です。ネットで検索すると北海道ではそれほど珍しい鳥ではないようですし、実際、今回の野幌森林公園でもそれほど苦労せず見つけられました。しかし北海道在住時代は鳥を見ようとする気持ちを持っていなかったので完全スルーしていました。とてももったいないことです。中学時代の京都の古寺への修学旅行のようなもったいなさです。
シマエナガ。小さく、そしてすばしっこいので写真が難しいです。トドアザラシのようにはいきません。
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エナガは本州でも何回か見ましたが、シマエナガのほうが顔が白くて可愛いと思います。そして本州のエナガより小さい気がするのは背景の森の深さ大きさが北海道の方が大きいからか。。。最近人気急上昇中の鳥のようです。
これは本州でもよく見るコゲラ。馴染み深いです。
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妙に人なれしているのか?カメラ目線のヤマガラ。
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シロハラゴジュウカラ。これは北海道限定の亜種かな?
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枝の影が体に掛かっちゃったけどもう一度シマエナガ。前面白い丸顔に黒い眼は可愛い。
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野幌には12時半頃までいましたが、お腹が空いたので退園。森林公園近くの六花亭でお土産を買って、昼飯を適当にセイコーマートで買って、適当に食べながら空港の千歳方面に向かいます。
千歳市街に14:30頃到着。飛行機は18時なので、空港に向かうのにはちょっと早い。欲を出してもう一箇所どこかで鳥探しをすることに。16:00くらいに空港方面に向かえば車の返却時間を見越しても余裕のはず。
しかしどこに向かうか、、、あまり千歳から離れたくないので、郊外のちょっとした森がある大きめな公園くらいでいいのですが、さすがにそこまで細かい土地勘もない。ナビ頼みで、市街から近くに青葉公園というのがあるようなので行ってみることにしました。
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なかなか広めの素敵な公園。
早速散策すると、キツツキが木を叩く大きな音が。都市近郊の公園なのに勇ましいドラミングの音。クマゲラなら面白かったのですが、アカゲラでした。何羽かいたのか公園のいろんな方角からドラミングの音が。
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何か群れでいるヤナギの木がありました。ちょっと遠いですが、、、
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キレンジャクでした。なかなかファンキーな見た目の鳥。
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野幌でも見たシロハラゴジュウカラ、再びです。
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小一時間うろついてタイムアップ。
千歳空港のレンタカーや産に向かう途中の空港の外れにこんな石碑があるのに気付きました。
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このモニュメント、確かに昔の”千歳空港”=航空自衛隊の千歳飛行場側に建っていたけど、普通の人は千歳空港=新千歳空港と誤解するんじゃないかな、、、。と私も偉そうに書いていますが、この写真を整理して”新”千歳空港表記じゃなく、変だなだなと思って地図を確認する前この碑の裏に広がるのが自分が乗る飛行機が使っている空港だと思っていました。
今の空港は新千歳空港であって、千歳空港は別物な上、石碑は空港から南よりの苫小牧方のさびしい場所に建っていましたが、昔の千歳空港は新千歳空港の北側にあったので、、、。昔の千歳空港関係の建物でも有ったのかなんかあるのでしょう。7年に及ぶ北海道生活で新千歳空港も何度も使ったけど、この碑を見るのは初めてです。ま、いいや。
さてレンタカーを返して、送迎バスで空港まで送ってもらう。レンタカーのタイヤの空気漏れか何かで怪しい件は口頭で伝えたけど伝わったのか。。。タイヤの見た目はまだエアーが抜けきっていないのか、異状が無い見た目なタイヤでした。何か次に乗る人が事故や故障で困ってなければいいのですが。
あとは新千歳空港でだらだらして成田に戻ってきただけなので、北海道の話はこれで終わりにします。
本エントリの冒頭にも書きましたが本当に海獣が豊作な旅行で、もっと手短にまとめようと思ってたところ、これも伝えたいあれも掲載したいとなってずいぶん長いシリーズ物になってしまいました。通しで読んでいただいたならありがたいことです。
次の北海道は、、第一回で書いたていた離島にいてみたいなぁ、と思いますがいつのことになるやら、、、です。

ナデ肩にセグロカモメとトドの○○=北海道積丹旅行4=

野生のエゾリスと遊んだ後は島武意海岸の駐車場に車を止め、積丹自然遊歩道で女郎子岩まで往復し、海岸に何かいないか探す予定です。
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と、その前に、駐車場からすぐのところにある徒歩専用のトンネルを潜り島武意海岸へ偵察に。
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短いですが、明かりもなく天井の低いなかなか雰囲気のあるトンネルで、怖がりな子どもは嫌がるかも?
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トンネルを出た瞬間、目に入ってきたのはこんな光景。
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漁船が多い!今日は海上は凪ぎで日が差して暖かい。絶好の漁日和なわけです。しかしアザラシや海棲哺乳類を探すには厳しくなる条件です。島武意海岸は地形は悪くなさそうですが、これでは上陸するアザラシはいなさそうです。しかも遠目にもたくさんの漁船がいるので今日の積丹半島は全体的にこんな感じなんでしょうね。(漁師の方々は水産業を営んでいるので、漁を止めて欲しいと言うようなことをここで主張するつもりは全く無く、単に漁船が多い→人の気配が濃厚→アザラシが岩場に上がらなさそうということを言いたいだけです。漁船が多いなら多いなりの海獣の探し方をするまでです。)
ひとまず積丹自然歩道を島武意海岸から女郎子岩まで往復することにします。アザラシ以外にも鳥を探しながらブラブラします。
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アップダウンはありますが、天気は良いし眺めも良いので快調です。遊歩道もよく整備されており歩きやすい。でもすれ違う人もいないです。あまり人は来ないのかな。もったいないです。
一羽のホオジロが遊歩道をチロチロうろついていました。
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途中、海の上に鳥山が出来ているのを見つけました。あの鳥山の海に潜ってみたい。どんな光景が繰り広げられているのか。想像するとわくわくです。
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そんな光景を見ながら遊歩道のアップダウンを繰り返しているうちに女郎子岩に到着です。展望台でザックを降ろし休憩。
女郎子岩は着物を着て子どもを背負った女性の姿に似ているので、このような名前がついたようです。義経との悲恋伝説もあり、姫が義経を慕ったけど、叶わぬ恋で石になったという話もあるとのこと。
伝説はともかく、確かに人の立ち姿に見えなくも無い岩。
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お、女郎子岩の右肩のところになんか鳥がいる。
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足がピンクだからセグロカモメかオオセグロカモメかな?
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しかし石になって動かなくなっても、その肩は鳥の住み処になっていると思うと、この方を思い出さずにはいられない。女郎子岩はこの方よりだいぶなで肩だけど。
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再び遊歩道を歩いて島武意海岸の駐車場へ戻ります。
途中、高い崖にオスプレイが止まっているのを見て。営巣中かな。
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モズもいて、頭でっかちですがなかなか凛々しい。
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駐車場に戻ってきました。写真を撮りながらかなりゆっくり歩いて往復2時間くらい。積丹岬遊歩道はアザラシは空振りでしたが、まだ積丹先周辺で気になるところもあるので、後で戻ってくることにして、一旦積丹岬を離れ先を急ぎます。次は日本海に突きだしている神威岬を目指します。
運転しつつも、なんかいないかなーと海上にも注意します。
冗談のような配色をしたシノリガモが岩場から海に飛び込んで浮いていて、右下のマガモは我関せずでしらーっとしている。
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釣り人がちらほらいるなぁ、、、と思い、通りすぎそうになる一瞬、釣り人の先の海上に何かいるのに気づきました。
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多分形から見ると海獣の頭。トドかアザラシか。
いずれにせよ、車を路肩に止め、望遠レンズを抱えて車を降り、岩場を飛び跳ねて岩場の突端で双眼鏡とレンズを構えます。
、、、トドの死体でした。
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そんなに古い感じはしない死体でしたが、前足と頭の角度は変わらないまま漂っていました。この死体も海の生き物に利用されるのでしょう。合掌です。
そんなのを見ながら神威岬へ向かいます。神威岬は絶対アザラシがいるだろうと思いつつ、何回か来ているにも関わらず、まだ未遭遇のポイント。今回は独りですし、双眼鏡と望遠レンズを担いで少し丁寧に見ようと思います。