大黒島

厚岸の大黒島のアザラシウォッチングツアーはサイトに載せたとおり残念な結果となってしまいました。客側の立場からはツアーのやり方はもうちょっと違うやり方があるのではと思いますが、それはそれ。現状のツアーに対して精一杯がんばったかなと思っております。
今年度の大黒島におけるアザラシウォッチングツアーは終了してしまい、私は来年から東京勤務がほぼ確定しております。ですが、北海道にはたびたび来るでしょうし、行きたいと思っていれば機会を見つけなんだかんだツアーに参加するだろうなと思っています。お金に糸目をつけず飛行機を使えば毎週末厚岸に通うこともできますし。
来年以降、私がツアーに参加する際にはまたこのサイトを通じてアナウンスしようと思うので、興味を抱いている方はお付き合いいただけたら幸いです。ぜひアザラシマニア共で大黒島に繰り出しましょう。

アザラシとサンマと牡蠣

秋の三連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?私は北海道・道東の太平洋岸に行ってまいりました。札幌から釧路・根室方面です。もちろんアザラシも見てきました。
アザラシスポットごとに紹介すると厚岸町の大黒島・浜中町の霧多布岬・豊頃町の大津港で野生アザラシを狙い、釧路動物園で飼育アザラシを見てきました。
アザラシはですねー、不完全燃焼なアザラシ釣果でしたので早速リベンジを企んでいます。大黒島と釧路動物園は新コーナー作成、豊頃は先月作ったコーナーを増補という形で顛末をご報告したいと思います。霧多布は新コーナーを作成するほどの収穫がなかったので保留して置きますが、情報はどこかに出したいと思います。
さてさて今回の旅行はアザラシ以外に根室のサンマ祭に行くことも大きな目的の一つです。去年の同時期のこのブログでも触れていますが、去年行って楽しかったので今年も参加です。今年は自分をセーブして4匹食べてきました。
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↑サンマの炭火焼。
夜は釧路で岸壁炉端。炉端というのは釧路っ子の誤解を恐れずに、観光客の視線からわかりやすく説明すると海鮮中心の炭火焼。それを釧路川河口の岸壁でやるので岸壁炉端です。海鮮以外にもブタ串等の串物や焼きそばなどもあり海鮮が苦手な方でも楽しめるなかなか良い風習です。自分で好きな食べ物を買い自分で炭火で焼いて食うのがまた楽しい。私は厚岸産・釧路町仙鳳趾産の牡蠣を中心に鮭のハラスにマイタケのホイル焼きをどかどか食べてきました。ビールはサッポロクラシック・日本酒は当地にちなみ釧路の福司や根室の北の勝を飲ませていただきました。いやはや。牡蠣と日本酒は旨かったなぁ。
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↑炭火で焼いた牡蠣。
この季節のアザラシ旅行は、アザラシを追いかける→海沿いに行く→良い海産物を入手or賞味となるのでやめられません、肥えますけどね。

厚岸・大黒島の野生アザラシウォッチングツアーに行ったのですが… 2006年9月16日

 北海道東部にある厚岸町では地元の漁師さんの船に乗って野生ゼニガタアザラシ生息地に行くウォッチングツアーが開催されています。このツアーはこちらで 紹介したとおり5月~10月のみの開催で、さらに最小催行人4人(*注 最小催行人4人とありますが、一人5000円の参加費×最小催行人4人分、つまり 2万円払えば、一人でも船は出してくれるみたいです。)という、孤高のトッカリストにとって参加するのはかなり厳しい条件。それでも今年 は8月頃からこのツアーに参加すべくいろいろ計画はしておりました。

 私の周りにはこのツアーのために厚岸まで行くことのできるアザラシ好きな人は4人もいないので、一般のお客さんが乗船する日に一緒に参加させてもらうつ もりでした。最初に書いておきますが、私自身はツアーに申し込んだもののまだツアーには参加しておりません。このツアーに参加するにはかなりの紆余曲折が ありそうでしたので、その辺から紹介していきましょうか。

 


管理人の訪問を何度も退けている恨みの大黒島(奥)
手前の島は小島と呼ばれ人が住んでいます。大黒島は現在は無人島ですが、季節により漁師さんが漁のため滞在しているようです。

 


大黒島は無人島ですが、人為的な施設がたくさんあるようでした。海岸から山の上まで電柱が伸びていました。灯台や電波関係の施設でもあるのかな?
 まず私が一番最初に計画したのは、8月13~15日のお盆の頃。受付の「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」に電話すると「お盆期間は漁師さんが休みなので ツアーは開催されません」とのこと。

 

  次に計画したのが今回、9月16日です。今回はですね、私のほかに5名の方が申し込みされており、ツアーが開催される予定でした。で、13時に現地集合で したので私は朝の5時頃札幌を出発したわけですよ。(札幌~厚岸は約370km。) そして厚岸の手前120km付近、時刻にして10時頃だったと思いま すが、コンキリエから電話が入り「波が高いため本日のツアーは取り止めになりました」との事。いやはや参りました。
 ちなみに気象庁のサイトでこの日の厚岸付近(太田)を調べてみると天気は晴れ、風速は3~5mとそれほど荒れている天気ではなかったようです。波の高さ はわかりませんが、どの程度の波の高さで中止になるのでしょうか。このツアーは普通の漁船に素人の客を乗せて行くので、多少天気が荒れただけでも安全のた め出航できないのかもしれません。
 となると、このアザラシツアーに参加するのは運も必要です。私はまだ北海道内からの参加なので中止になってもそれほど痛くはありませんが、道外から飛行機を使い、厚岸に行ってみたら急きょ中止…となる場合がありえますから。

 実は私は9月16日以降もツアーに参加するべく機会を伺っていたのです。10月の7~9日の三連休も参加しようと問い合わせたのですが、この期間は「厚岸牡 蠣祭りで漁師さん(船を運航する人?)が手伝いに行くのでツアーは開催されない」とのこと。ちなみに牡蠣祭の期間は10/1~9日なので10月初旬は ツアーは開催されないのかもしれません。

 今年のツアーの開催は10/25までとのこと。管理人は来年から東京への移住が決まっているので今月中になんとかしないと大黒島のアザラシを見ない で生涯を終えてしまうかもしれません。そこで急きょ2006年10月21日(or22日)の午後13:00~(22日の場合、午前10:00~)のツアーを申し 込むつもりです。現在この日のツアーに参加してくださる素敵な方を募集しております。
↑のようなことを考えていたのですが、本日(10月11日)に厚岸味覚ターミナル・コンキリエに予約の電話をしたところ「漁師さんの都合により、今年度の アザラシウォッチングツアーは全て中止になりました」というサプライズ宣言が出ました。なんというか、ここまで来ると笑うしかないです。

 ツアー参加への道の厳しさはこのくらいにして厚岸のアザラシに関連する事柄に移ります。まずはアザラシウォッチングツアーの申し込み先・集合場所でもある厚岸味覚ターミナル・コンキリエのアザラシツアーに関する案内が新しくなっていたのでその辺から。


コンキリエに掲示してあったアザラシツアーの案内
上は別寒辺牛湿原のカヌー体験・下は厚岸湾でのアサリ堀りの体験ツアー。


アザラシウォッチングツアーの様子(上二枚・中央左一枚)
ご覧の通り普通の漁船でライフジャケットを着用していくみたいです。このような形で素人を連れて行くのは確かに危険が伴いそうなのでツアー自体が中止になりやすいのでしょう。


「ウォッチングツアーに参加するときに知っておいて欲しいこと」パネル。ツアー参加に関しての注意書きです。


コンキリエ全景。
コンキリエとはフランス語で牡蠣の意味。
建物も牡蠣の形です。もちろん内部のレストランで牡蠣を食べることもできます。

 

 今回は厚岸町愛冠岬の近くにある北海道大学の愛冠自然史博物館にも行ってきました。アザラシの剥製や展示物があったので紹介しておきます。


大黒島の自然を紹介するパネル。
かなり年季の入ったパネルでしたがゼニガタアザラシの大きな写真がありました。


左のパネルの右下部分なのですが、ゴマフアザラシの写真がありました。
大黒島=ゼニガタアザラシのイメージだったのですがゴマフもいるのかな?
マニア的には興味深い写真です。


クジラの背骨も転がっているのです。


ゼニガタアザラシに関する研究紹介です。
北海道大学の学生さんの学会発表用ポスターかな?


アザラシの剥製。左がゴマフ。右がクラカケの幼獣。


クラカケアザラシの幼獣の剥製。


ゼニガタアザラシの剥製。目が怖かったです。


アゴヒゲアザラシの剥製。アゴヒゲの剥製は初めて見ました。おたる水族館やとっかりセンターの生体とはずいぶん印象が違いました。


博物館内部。動物の剥製・昆虫の標本等がずいぶんありました。北海道の動物のメジャー所はほとんど抑えていました。


これは厚岸町の電気屋さんの看板。アザラシがヘッドホンをしていました。体のぶちぶち模様がポイント高し。ぶちぶちが無かったらサイトに載せませんでした。


大黒島の野生ゼニガタアザラシ観察ツアー  2005年9月17日

野生のゼニガタアザラシが定住している島です。アザラシとの遭遇率98%を誇るアザラシウォッチングツアーが行われております。今回はツアーに参加したわけではないのですが厚岸味覚ターミナルコンキリエでツアーの案内を見てきました。

 

 北海道東部の北太平洋岸に面している厚岸町沖には大黒島という島があり、野生のゼニガタア ザラシが定住している島として知られています。
 島は基本的には無人島ですが、漁師さんが漁に使ったりするようです。左の写真では奥の島が大黒島。上は雲で覆われており、断崖に囲まれた島です。実際に 眺めるとなかなか雰囲気のある島です。ちなみに手前の小さな島は小島と呼ばれており人が住んでいるのか建築物が建っています。

 さて大黒島のゼニガタアザラシを眺めるにはアザラシウォッチングツアーに参加するのがベストでしょう。なんせ無人島なので公共の交通機関などは無いの で。

 アザラシウォッチングツアーはアザラシとの遭遇率98%を誇るツアーです。地元の漁師さんが案内しアザラシ以外にも特攻艇の格納庫跡なども回るそうで す。

 このツアーに参加するには厚岸の味覚ターミナルコンキリエというところに申し込みます。コンキリエとはフランス語で牡蠣の意味。厚岸は牡蠣の一大産地な のです。コンキリエは道の駅でもあるので厚岸の道の駅を目指せば到着できます。

 このツアー、営業は5月~10月という夏期のみで予約は3日前までにお願いしますということなので当日いきなり行ってもツアーに参加でき ないので注意してください。参加できないというより、予約が無ければ案内の漁師さんは普通に漁に出てしまうとかでツアー自体が開かれないのでしょう。ある 意味効率的ですね。

?コンキリエの中にはプティという入場無料のミニ水族館がありますがここにはゼニガタアザラシの説明がありました。こちらのほうもお忘れなく。

 またみやげ物売り場ではアザラシのぬいぐるみが置いてありましたがすべて真っ白なゴマフの赤ちゃん仕様。ゼニガタは産まれた時から大人のゼニガタ模様な わけですから、これはちといただけません。ゼニガタ模様なら買ってたな。襟裳岬もそうですが、ゼニガタアザラシのいる場所でくらいはゼニガタ模様のお土産を置きましょうよ。とはいえ観光客に売れるのは真っ白なアザラシのぬいぐるみなのかもしれませんね…。


北海道本土から。奥の平べったい島が大黒島です。


クリックすると大きな写真が見られます

アザラシウォッチングツアーの案内。

 


クリックすると大きな写真が見られます
ミニ水族館プティのゼニガタアザラシの説明パネル

 

 

大黒島の野生ゼニガタアザラシ

野生のゼニガタアザラシが定住している島です。アザラシとの遭遇率98%を誇るアザラシウォッチングツアーが行われております。このツアーに参加しないと 普通の人には見る機会は無いと思います。が、このツアーに参加するのがかなりの難関。

営業期間・休業日
(2005年度)アザラシウォッチングツアーは5月1日~10月31日ですが、天候や漁師さんの都合により中止になる場合が多々あります。

営業時間
午前の部10:00~12:00 午後の部13: 00~15:00

アクセス
道の駅・厚岸味覚ターミナルコンキリエへ

公式サイト
厚岸味覚ターミナルコンキリエ内のページ

 

雑感・感想など

 北海道東部の北太平洋岸に面している厚岸町沖には大黒島という島があり、野生のゼニガタア ザラシが定住している島として知られています。島は基本的には無人島ですが、季節によって漁師さんが漁に使ったりするようです。左の写真では奥の島が大黒 島。上は雲で覆われており、断崖に囲まれた島です。実際に 眺めるとなかなか雰囲気のある島です。ちなみに手前の小さな島は小島と呼ばれており人が住んでいます。

 さて大黒島のゼニガタアザラシを眺めるには厚岸味覚ターミナル・コンキリエで行っているアザラシウォッチングツアーに参加するのがベストです。無人島なので公共の島への交通機関などは無いの で。

 アザラシウォッチングツアーはアザラシとの遭遇率98%を誇るツアーです。地元の漁師さんが案内しアザラシ以外にも特攻艇の格納庫跡なども回るそうで す。

 このツアーに参加するには厚岸の味覚ターミナルコンキリエというところに申し込みます。コンキリエとはフランス語で牡蠣の意味。厚岸は牡蠣の一大産地な のです。コンキリエは道の駅でもあるので厚岸の道の駅を目指せば到着できます。

 このツアー、表向きの開催期間は5月1日~10月31日で予約は3日前までにお願いします、ということなので当日いきなり行ってもツアーに参加でき ないので注意してください。参加できないというより、予約が無ければ案内の漁師さんは普通に漁に出てしまうとかでツアー自体が開かれないのでしょう。ある 意味効率的です。

 


奥の平べったい島が大黒島です。

 


ウォッチングツアーの様子。
参加者は平たい船にライフジャケットを着て乗っている様子がわかります。確かに多少の気象条件で中止になりそうです(^^;

 


ツアーの案内。開催期間は5月1日~10月31日となっていますが…。

 2006年に4回参加を試み、全て中止になってしまった私としては、そもそも参加するのが至難じゃないの?と思っています。
 その辺の事情を紹介すると、まず8月13~15日のお盆は漁師さんも休むのでツアーは開催されませんでした。10月の連休である10月7~9日は厚岸で 牡蠣祭り開催中で漁師さんが手伝いに行くのでツアーは中止。10月11日に今年度の残りの期間の開催予定を尋ねたところ「漁師さんの都合により今年度のツ アーは全て中止になりました」とのこと。またコンキリエのサイトによると今年のツアーは5月20日から開かれたようなのでゴールデンウィーク期間も開催さ れなかった様子(開催が5月20日以降になった理由はわかりません。)
 9月16日は開催される予定だったので参加すべく厚岸に向かったところ、厚岸の手前で 「天候不順のため中止」の連絡が。この日はそれほど荒れた天気ではなかったのですが(厚岸近くの気象庁観測点データを見ると風は3~5m程度です。波の データはありませんが…)、左の写真の通りライフジャケットを着て普通の漁船に素人を乗せていくので多少の気象条件でも中止になってしまうのでしょう。
  以上のような経験から、このツアーに参加するのは運も必要だと思います。道内から参加するのはともかく、道外から飛行機を使い、厚岸に行ってみたら急きょ中止…となる場合がありうると考えると、かなりの覚悟を必要とするツアーかもしれません。
 せめてコンキリエのサイトに最低催行人員が集まった日と中止が決まった日をアップしていただければかなり参加しやすくなると思うのですが、なかなか難しいかなー。

 そしてもう一つの注意点が最低催行人員4人という注意書きです。4人以下の場合、原則的にはツアーは開かれないのですが、4人×5000円を負担、つまり20000円を払えば何人でも開催してくれるようです。4人以上なら一人5000円、3人以下なら2万円÷人数の参加費がかかることになります。
 少人数の場合、他の4人以上の方が参加する日に便乗すると一人5000円で参加する事が可能です。

?コンキリエの中にはプティという入場無料のミニ水族館がありますがここにはゼニガタアザラシの説明がありました。こちらのほうもお忘れなく。アザラシ以外にも厚岸の特産である牡蠣の展示などがありました。

 またおみやげ物売り場ではアザラシのぬいぐるみが置いてありましたがすべて真っ白なアザラシの赤ちゃん仕様。ゼニガタは産まれた時から大人のゼニガタ模様な わけですから、これはちといただけません。ゼニガタ模様なら買ってたな。襟裳岬もそうですが、ゼニガタアザラシのいる場所でくらいはゼニガタ模様のお土産を置きましょうよ。とはいえよく売れるのは真っ白なアザラシのぬ いぐるみなのかもしれません。

 


クリックすると大きな写真が見られます
ミニ水族館プティのゼニガタアザラシの説明パネル

 


プティ内のウォッチングツアーに関する注意書き


展示パネルの一コマ。大黒島=ゼニガタアザラシだと思っていたのですがゴマフアザラシもいるのでしょうか。

 


アゴヒゲアザラシの剥製。
 厚岸町の愛冠岬にある北海道大学の愛冠自然史博物館には大黒島のアザラシに関する展示やアザラシの剥製がありました。時間に余裕がある際はそちらもどうぞ。
 アザラシの剥製はゴマフ・クラカケ・ゼニガタ・アゴヒゲアザラシの4種となかなかの品揃えでした。

 

2006年10月11日改訂