宗谷漁港でアザラシとトドとオジロワシを追う!  2008年1月14日・15日

吹雪 気温-3.9℃ 風速10m/s: 宗谷岬14日13時現在

14日の午後、抜海港に続いて宗谷漁港に向かいます。宗谷漁港は偶然通りかかった際に遠目にアザラシを見つけて以来、付近に来た時には寄るようにしま す。アザラシはいたとしてもかなり遠くにいるので双眼鏡が無いと観察は厳しいです。正直なところアザラシを眺めるだけなら抜海港のほうがお勧めですが、荒波をバックに岩場に転がるアザラシの姿もなかなかの物。また、このサイトに宗谷漁港 を掲載した当初は宗谷漁港のアザラシ情報をネットで検索しても全く情報が引っかからなかったものですが、今はわずかながら引っかかるようになりましたね。ちょっと 進歩です。
さて宗谷漁港に移動します。この日も暴風雪の中、アザラシがたくさん転がっていました。アザラシは岩場になって直接波がぶつからない場所でゴ ロゴロです。でも本日も冬型気圧配置で風も強くカメラが安定しない。ぶれた写真や動画が多いですが、ご容赦ください。


動画(1.19MB)

ゴロゴロ転がるアザラシの群れ

動画(674KB)
この日は群れはあまり大きくありませんでした。でもその分、分散されたのか、いたるところに数頭単位で転がっておりました。

岩の上に転がるやつもちらほら。
岩とアザラシは紛らわしいことこの上ないです。

海に浮いているように見えますが、ちゃんと接地しています。

宗谷漁港の風景。曇天の冬の夕方ということもあり
非常に寂しい風景です。

同じく宗谷漁港。
港には人の気配はありません。

漁況の共済。右から「くるま、ねんきん、ノリコー、カサイくらし、チョコー」とあります。くるまやねんきんはそのまんまですがノリコーとチョコーは皆さんご存知でしょうか?
ノリコーは乗組員厚生共済、チョコーは普通厚生共済です。私も今調べてはじめて知った。ノリコーはなんとなくわかりますが、普通厚生共済をなんでチョコーって言うのかな。

 


船も陸に上げられておりました。


付近にはオオワシも止まっておりました。
アザラシを襲う気配は無かったです。

同じく上空のオオワシ。ボーっと見ていましたが何羽もオオワシがうろうろしていたようです。

さて、この日は稚内市から見れば宗谷岬の先にある浜頓別町か枝幸町に泊まる予定です。暴風雪吹き荒ぶ真冬のオホーツクの海沿いをドライブしたかったので。。。と、その途中に海上を泳ぐ怪しい影を見つけました・・・!


おそらくトドです。沖合いを何頭かの群れで泳いでおりました。

同じくトド。だいぶ辛い画像です…。
この日はこれにてタイムアップ。冬の夕暮れは早く写真を撮るのも辛くなります。この写真も感度を上げて撮影した物ですが、そのおかげでノイズの酷い画像になりました。この日は近くの枝幸町で宿泊。

翌15日は前日にも増して酷い風と雪でした。それでもトドののいたあたりに向かうと、、、上陸していました!


何頭くらいいるのでしょうか。10~20頭ほどかな。

実は私は岸からトドが上陸しているのを見るのは初めてです。
この日は吹雪、トドまで300mほどなのですが、雪が視界を奪います。

雪が激しい時はこのように霞がかかったような状態になります。

この日は天気は下り坂。
トドを眺めているうちにどんどん雪が激しくなってきます。

雪が激しくなり、ついにはこんな状態に。
そしてあっという間にトドは雪の帳の向こうになってしまいました。

さてこの日は北海道滞在最終日。トドを見ているのも面白かったのですが、上の写真のように天気も悪く一向に晴れる気配はありません。
時間も押していますし、稚内市の抜海港に向かった後、稚内空港に戻ります。

以下はおまけです。道中で見つけたワシ達。この季節の北海道はワシが豊富。国道を走っているときでさえワシをよく見かけます。皆さんもこの季節の北海道 のオホーツク岸や道東を訪れる際には注意して見てくださいね。でもわき見運転には十分気をつけて。特にこの季節の道路はつるっつるに凍っていて且つ風にハ ンドルが取られることもありますから…(^^;

この写真は右側の道路は国道238号。左側はオホーツク海。国道の道端にオオワシが座っています。

左記写真のオオワシ部分。
撮影したのは猿払村~浜頓別辺りだったかな。

これは宗谷岬近くの国道238号。スノーポールの上になんかいます。

近寄ってみるとオジロワシでした。近寄っても逃げません。

ポールの下で車を止めるとさすがに飛んでいきました。動いている車が通る分には平気そうでしたが車を止めると飛んで行きました。模様から言ってこいつは多分幼鳥です。幼鳥とはいえその辺のカラスよりはよほどでかい。

これは凍った川岸に佇んでいたオオワシ二羽。

さてさて、トドやワシはこのくらいにして抜海港のアザラシに向かいましょう。

2008年6月16日作成

冬の宗谷漁港のアザラシたち。岩の上に大量に転がる 2007年3月4日

前回の晩秋の訪問で偶然にもアザラシの大群を見つけた宗谷漁港。真冬時はどんなことになっているのかと思い3月に行ってきました。

今回の訪問は1泊3日の強行日程。前日は礼文島に行ってゴマフアザラシを見て翌日の訪問です。今回はバスで稚内入りしたので稚内での移動はレンタカーです。シーズンオフということもあってかなり安く借りられました。
3月4日の朝、稚内市から一路宗谷岬方面を目指します。

まずは下地図の地点1からアザラシを探して行きます。しかし、ここでは空振り。アザラシを発見することはできませんでした。

諦めずに地点2の宗谷漁港へ。ここではゴマフを見つけました。ただ数は少なく、岩場に転がっているのは三頭ほど。泳いでいるのを入れても大したことのない数です。何はともあれアザラシを見ることができたのでよかったよかった(^^)


写真の左・中央・右部と転がっています。

後ろの陸はサハリン…ではなく稚内市街方面です。宗谷漁港は宗谷湾で稚内市街の対岸になります。

動画(1.83MB)

右上の写真のアザラシ部分を拡大してみました。

同じく上の写真の転がっているアザラシ部分を拡大。
多分ゴマフアザラシですね。

先回の訪問では結構な数のアザラシを見た地点2でしたが今回は数頭のみでした。

カメラの望遠を使わないとこんな感じに写ります。
ここでアザラシを見るには双眼鏡が必須ですし、写真を撮るなら望遠できるカメラでないととまず無理です。

宗谷漁港港内。海面には氷が張っていました。三月の北海道北部。まだまだ春は先です。

同じく宗谷漁港内。氷は薄く人が乗っかるのは無理です。凍ってない部位もありますし…。

続いて地点3へ。いました!ここは結構な数のゴマフどもが転がっているようです。


画面中央がアザラシ達です。
干潮なのか岩がかなり露出してその上に転がっていました。

アザラシの群れ。
数は2~30頭くらいでした。

右上の写真のアザラシ部分のキャプチャ。ちと荒い画像かな…

同じく上の写真のアザラシ部分のキャプチャ。
ここは地点2に比べアザラシが遠いところで転がっていたので写真はなかなか難しいです。

潮が引いていたのか、岩が露出して浅瀬がひろがっています。アザラシのいるところまでいけそうですが、季節は3月。海水浴気分で海に入ったら悲惨なことになるでしょうね…。アザラシ達にとってはちょうどよいのしょう。

はい、ここも望遠を使わないで広角で撮るとこんな感じ。アザラシどころか岩場すらはっきり写りません…。

さて、今回も宗谷漁港近辺でアザラシ達を見かけることができました。11月の訪問でも二日連続で見ましたし、この辺はなかなかアザラシ密度の高い場所なのではないでしょうか。その割りにアザラシに気付く人が少ないのは寂しい
限り。このサイトに載せておけば気にかける方が少しは増えるのでしょうか?稚内から宗谷岬に向かう道の車窓から見られますから、アザラシ目的ではなくても ちょっと海に注意を向ける方が増えましたら幸いです。またこの地点のアザラシ情報はネット上にはほとんど無いですのでアザラシを見たよーと言う方は私に知 らせしてくださったり、ブログ・サイト等で取り上げていただけたら幸いです。

今回の宗谷旅行では、宗谷漁港以外でも礼文島と抜海港でもアザラシを見てきたのでそちらの記録もご覧いただけたら幸いです。

2007年6月10日作成

岩場に上陸する大量のアザラシ 2006年11月5日

*宗谷漁港~宗谷岬の簡単な地図をこのページ最下部に掲載しております。ページ内の文章に出てくる地名・地点の位置はそちらを参照にしてください。

前日(11月4日)に引き続き宗谷漁港を訪問します。これは前日ここでアザラシを見たのが偶然なのか、それともある程度居座っているのかが、私にはよくわからんためそれを確認するのが目的です。

早朝に抜海港でゴマフアザラシを眺めたあと7時半過ぎに宗谷漁港周辺に到着です。
下の地図の地点1から地点2(宗谷漁港)、地点3(第1清浜)と順に見ていきます。

まずは地点1。昨日と同じくアザラシが転がっています。アザラシの数は30頭くらいかな。


元の写真と同じサイズの画像

地点1の群れ。距離は昨日とあまり変わらないような。
300mくらいかな。

左記写真のアザラシ部分をトリミング。

続いては地点2の宗谷漁港近くにいた群れ。数は少し減ったかも。広範囲に渡り1~2頭ずつ転がっているのが見えました。ここも全部で20頭くらい。


本日の天気は薄曇。
風は無く気温もこの時点で7度。暖かいです。

岩の上で寝るアザラシ。
右のもっこりしたのは泳いでいるアザラシの背中。

元の写真と同じサイズの画像

地点2で一番大きい塊。

左記写真の塊部分をトリミングしてみました。

カモメを挟んで2頭が転がっています。
地点2では非常に広範囲に渡ってアザラシがいたため一枚の写真に全ての頭数を写すことは無理でした。

この写真にも2頭のアザラシが写っています。

続いて地点3群れ。ここは昨日よりも数が増えていたかも。ここは一つの場所にごちゃごちゃ固まっていました。


元の写真と同じサイズの画像

デジカメの望遠を目一杯使ってアザラシ密度の高いところをぶち抜いたのがこの写真。

左記写真のさらにアザラシ部分をトリミング

元の写真と同じサイズの画像

デジカメの望遠をちょっと引いて群れ全体を写すように撮った画像です。写真に写っているアザラシを数えると50頭程度はいるようです。

元の写真と同じサイズの画像

これは地点3からアザラシのいない方向の海を撮ったもの。写真に写っているアザラシのようなものは岩礁です。この付近の海はこのような岩礁がたくさんあり、肉眼ではアザラシっぽく見えます。その辺も観光客がアザラシの存在に気付かない理由なのでしょう。
アザラシを狙う方は双眼鏡必須です。

昨日の訪問ではこの地点の目印を撮り忘れていました(^^;
この看板が国道沿いに建っています。この立て札は稚内→宗谷岬方向に走ると見えるやつです。この看板の近くで撮影しました。

2日連続で宗谷漁港周辺でアザラシを見ることができました。やはりこの辺はアザラシが多いのでしょうかねー。

この後、宗谷岬~宗谷港まで行きアザラシを捜索しましたが、昨日と同じく上記宗谷漁港近辺以外でアザラシを見かけることはできませんでした。

この日は宗谷漁港に寄った後、ノシャップ寒流水族館と抜海港の野生ゴマフを見てきたので、そちらの記録もご覧いただけたら幸いです。

2006年11月5日作成

宗谷漁港で野生ゴマフアザラシの大群を発見 2006年11月4日

*宗谷漁港~宗谷岬の簡単な地図をこのページ最下部に掲載しております。ページ内の文章に出てくる地名の位置はそちらを参照にしてください。

私は2006年11月3日から北海道最北端の稚内方面を訪れていました。11月で冬季閉館になノシャップ寒流水族館と野生ゴマフアザラシの越冬地で ある抜海港を訪れるのが主な目的です。しかし稚内まで来れば北海道本土最北端の宗谷岬にも行きたくなるのが人情です。今回はオホーツク海側から稚内市 入りしたので宗谷岬に寄ったあと、日本海側の稚内市街方面に向かいます。

宗谷岬近辺の岩場にはトドが上陸していることもあるので、それなりに岩場にも注意を払って双眼鏡を覗いたりしました。またこの辺一帯はアザラシの密度が濃い土地なので、運 がよければアザラシも見られるかもしれないという淡い期待も…。しかし、この日は空振り。ちょっと残念ですが車で稚内市方面に向かいます。

宗谷岬から7km程度離れた宗谷という集落に差し掛かったころ、運転しつつも視界に入る海に何やら妙なものが浮いている事に気づきました。岩 礁が多い土地なので岩かと思ったのですがどうも雰囲気がおかしい。肉眼ではゴマ粒程度にしか見えないのですが、アザラシマニアの血が騒ぎました。車を止め て双眼鏡を使うとやはり奴ら。ゴマフが群れになって、日向ぼっこをしています。

アザラシは沖合い200~300mくらいのところで転がったり泳いでいます。おそらく陸の人間が一番近づけるとこまで行っても彼らに影響は与えない距離でしょう。

 


「宗谷」は漁村といった風情の集落です。

車を降り、海と陸とアザラシを見比べ一番接近できるポイントに移動します。来た道を戻ったりして宗谷漁港近辺を丹念に見た結果、最初に見つけ たところを含め3地点に群れがありました。それぞれ20~40頭程度の群れでした。以下で地点ごとに紹介していきましょう。地点の位置はページ最下部の地図をご覧下さい。

まず地点1。宗谷漁港より少し稚内市街方面に行った地点。この地点では国道からアザラシが見えます。(運転をしている私が気付づくわけですから…。)


元の写真と同じサイズの画像

アザラシまでは300mくらいあったかもしれません。

アザラシ部分を切り抜いてみました。
アザラシが水面に浮いているように見えます。
アザラシが転がっている辺りは体が出るほどの浅瀬なのでしょう。

動画(1.9MB)

群れから離れて転がっているのも結構います。
動画は近くの群れはなんとか確認できますが遠くの群れは写っていませんね。無念。動画に灯台が写っていますがこれが宗谷漁港。宗谷漁港からは1~2kmほど稚内よりの地点です。

漁船が頻繁に通ります。
この辺は漁業の盛んな土地です。

カメラの望遠を使わないで撮るとこんな感じ。
アザラシは写りません(^^;

国道からも見えます。
手前の線が道路の側線。中央上部の横に長い点がアザラシ。

この場所は「宗谷1」というバス停の近くです。

付近の様子。写っている道は稚内市街から宗谷岬を経由して紋別網走方面に行く国道238号線です。この日は連休でして宗谷岬に向かう観光客が多く通行量は多いのですが、アザラシに気付く方は皆無(^^;そんなもんかな…?

続いては地点2です。宗谷漁港の近くにいた群れ。


動画(1.56MB)

ここはたくさんのアザラシが転がっていました。一枚の写真には収まりきらないので動画をご覧いただければ幸いです。
後ろの山は稚内市街方面。

元の写真と同じサイズの画像
左記写真の右側にいた群れ。

元の写真と同じサイズの画像。

上記写真の左側の群れ。

アザラシ部分を拡大するとこんな感じ。
水面に浮いているみたい。

やはり漁船がアザラシの群れの近くを通ります。
アザラシは気にせず転がっていました。

ここでは港の突堤先端付近のテトラポッドの辺りからアザラシを見ました。距離は200mくらいはあると思います。

宗谷漁港の様子。

宗谷漁港の看板。第1種宗谷漁港。
宗谷岬のオホーツク海寄りに「宗谷港」がありますが、このページの宗谷漁港とは別の港なのでご注意を(下部の地図に宗谷港の位置も載せてあります)。宗谷漁港に比べ「宗谷港」のほうが圧倒的に大きく有名です。タクシー等で訪問される方は気をつけてください。

続いて地点3の群れ。第1清浜という場所で宗谷漁港より宗谷岬寄りです。今回の中ではアザラシに一番近かったかな。それでも200m程度はあったと思います。


動画(947KB)

何やらびちびちしているのがいました。
遊泳しているアザラシもかなりの数でした。

左記写真の一部を切り抜き。
写真でもゴマフ模様がなんとか確認できます。

元の写真と同じサイズの画像

群れからはぐれて転がっているのもいます。
はぐれアザラシは写真の左側に写っています。

この場所はテトラポッドみたいなのが積まれていました。

宗谷漁港で思いがけなくも大量のアザラシを見た後、同じ稚内市の抜海港のゴマフアザラシを見に行きます(人生で最も大量のアザラシを見た日かもしれません)。この抜海港にはアザラシの観察所ができており、そこの職員の方に宗谷漁港周辺のアザラシについて聞いてみました。

お話によると、、、宗谷岬~宗谷漁港周辺には冬になるとよくアザラシを見られるとのことです。ですがそれに気付く人はほとんどいないとのことでした (^^; (私が「さっき宗谷漁港でアザラシを見たのですが…」と話を切り出すと「よく気付きましたねー」と驚かれていました。)

また札幌に帰って「宗谷漁港 アザラシ」等で検索してもまったく情報が見つかりません。一般にはあまり知られていないのかもしれませんね。

これは宗谷岬のお土産屋さんで買ったステッカー。
このステッカーを扱っているお店は一軒のみ。このお店限定とのことです。欲しい方は宗谷岬まで行きましょう(^^)売っているお店は表のガラス戸にこのステッカーが貼られています。

2006年11月4日作成

宗谷漁港のアザラシの様子を紹介

宗谷漁港は稚内市から北海道最北端の宗谷岬に行く途中にある小さな漁港です。この港近辺から宗谷岬にかけての海岸では野生のゴマフアザラシを見かけることもあるようです。注意をしていると稚内市から宗谷岬に行く国道からアザラシが見えるかもしれません。


営業期間・休業日
野生なので営業時間等は無いです。晩秋から冬が確率が高そうですが詳しいことはわかりません。
営業時間上に同じ。
アクセス稚内駅から宗谷バス・宗谷岬・大岬方面に乗り「宗谷」で下車。バス停から海は近いのですが、バスの本数は少なく冬は酷寒の地ですから、その辺は十分考慮してください。

雑感・感想など



地点2の群れ。


地点2 宗谷漁港の様子。


動画(947KB)

地点3から。何やらびちびちしているのがいました。
遊泳しているアザラシもかなりの数です。


地点1。アザラシまでは300mくらいあったかもしれません。
宗谷漁港は 稚内市街から宗谷岬に向かう国道238号線沿いにある小さな漁港です。管理人はこの港周辺の海でゴマフアザラシを見ました。私が訪問した際には100頭く らいの大群が来ていましたし、アザラシに詳しい方に聞いても宗谷岬~宗谷漁港周辺でアザラシを見られる事が多いようなので紹介します。

宗谷漁港近辺で2006年の11月(4日、5日)にゴマフアザラシを見かけました。周辺は岩礁の多い浅い海が続きます。その岩の上や水深の浅い地点にゴロゴロ転がっていました。陸からの距離は200~300mくらい。肉眼でも確認できないことは無いのですが、付近は岩礁が多く、これがアザラシと紛らわしいの で、双眼鏡は必須アイテムです。

私がアザラシを見かけたのは上記地図の地点1~3。宗谷岬より稚内市街(地図の左方向)寄りの地点です。アザラシの様子は写真をご覧下さい。地点1は「宗谷1」というバス停の前。地点2は宗谷漁港。地点3は第1清浜です。場所の詳細は訪れた際の記録をご覧いただければ幸いです。
なおこの宗谷岬周辺はアザラシが頻繁に見かけられる地域なのでこの上記地点以外でも見かけられる可能性は高いです。

情報が少なく私は専門家でもないので断定はできないのですが、ここでは晩秋から早春くらいの間にアザラシを見かける確率が高いのではと思います。

稚内の野生アザラシ観察場所というと抜海港が有名ですが、抜海港は結構不便な場所にあります。稚内に来たら普通の観光客が行くであろう宗谷岬とも逆方向ですし、港までの公共交通も無いのです。
一方、宗谷漁港はバスの路線が通っているし、稚内市街から宗谷岬に行く途中にあるので比較的行きやすいと思います。だめ元でも通過中に野生のアザラシを捜 索をする価値はあると思います。抜海港のほうがアザラシに近いし、遭遇率も抜海の方が高いと思いますが(^^;

宗谷岬のオホーツク海側に「宗谷港」がありますが、このページの宗谷漁港とは別の港なのでご注意を(上記地図に宗谷港の位置も載せてあります)。このサイ トで取り上げている宗谷漁港に比べ「宗谷港」のほうが圧倒的に大きく有名な港です。タクシー等で「宗谷漁港まで」と言っても「宗谷港」に連れて行かれる可 能性があります。十分注意してください。

バスの本数は冬季は1日4本。多くは無いですが、野生アザラシの生息地にバスで行けるだけでアクセスには恵まれています。ただアザラシの群れはどこにい るかわからんですし、訪問される方は好きに止まったりできる自家用車・レンタカー・タクシーのほうがよろしいかと思います。海沿いに国道238号線が通っています。通行量も多い ので車の運転、交通事故には十分注意してください。

こ れは地点3からアザラシのいない方向の海を撮ったもの。写真に写っているアザラシのようなものは点々は全て岩礁です。この付近の海はこのような岩礁がたく さんあり、肉眼ではアザラシっぽく見えます。その辺も観光客がアザラシの存在に気付かない理由なのでしょう。アザラシを狙う方は双眼鏡必須です。


地点1付近の様子。写っている国道は稚内市外から宗谷岬を経由して紋別網走方面に行く国道238号線です。宗谷岬に向かう観光客が多く通行量も多いのですが、アザラシを見ている方は皆無でした(^^;そんなもんかな…?
抜海港の 野生ゴマフアザラシ観察所の職員さんに尋ねたところ、この宗谷岬~宗谷漁港付近でアザラシを見かけることは非常に多いとの事。ただアザラシまで遠いので気付 く方はほとんどいないそうです。(「宗谷漁港でアザラシを見たのですが…」と話を切り出したところ、「よく気付きましたね」とおっしゃっていました…)アザラ シまで遠いことに加え、この辺は岩礁地帯でアザラシと海上に露出している岩礁が非常に紛らわしいのでその辺も気付かれない要因かもと思います。私自身がこ こでアザラシを見たとき、岩礁とアザラシを見分けるのに苦労しましたから。

現在2006年11月6日なのですがヤフーやgoogleで「宗谷漁港 アザラシ」といった言葉で検索をかけても情報が見つかりません。もしかしてこのサイトがネット上に宗谷漁港のアザラシ情報)を出した最初かも…? その筋の専門家の方々にはこの辺にアザラシが多いことは周知の事だと思いますが、一般にはあまり知られていないようです。自分でアザラシの大群に気付けた事が素直に嬉しいです。一回情報を出してしまえば注意しようという方も増えるでしょう。

以下はアザラシ以外の写真たち。宗谷岬や宗谷丘陵・宗谷漁港周辺の写真です。


地点2から 漁船が頻繁に通ります。この辺は漁業の盛んな土地です。船の手前がアザラシ。


国道からもアザラシが見えます。
手前の線が道路の側線。中央上部の横に長い線がアザラシ。

 


カメラの望遠を使わないで撮るとこんな感じ。
アザラシは写りません(^^; 地点1

 


宗谷漁港 港内

宗谷岬。「日本最北端の地」とありますが、
択捉島を考えると宣言してしまっていいのかなーと思います(^^;

天気のいい日にはサハリンが見えます。
奥に写っている島がサハリン。サハリンまでは40kmほど。

宗谷岬・宗谷漁港の内陸側は宗谷丘陵。
日本離れした風景が続きます。
丘の上に建つ白い建物はなんかの観測or通信施設。

上に写っているのは風力発電用の風車。
この道は道道889号線。管理人推薦「彼女と行きたい北海道のドライブコース部門」第1位の道。
まだあまり知られていないのか通行量も少ないです。
11月の文化の日に行ったのですが、すれ違った車は20台も無かったはず。

なだらかな丘の上では特産の肉牛を育てています。

宗谷丘陵は近年、北海道遺産に指定されました。
そのおかげでだいぶメジャーになってきています。
管理人も自信を持って訪問をおすすめできる場所です。アザラシのついでに訪問されてみてはいかがでしょうか。

これは宗谷岬のお土産屋さんで買ったステッカー。
このステッカーを扱っているお店は一軒のみ。このお店オリジナルとのことです。欲しい方は宗谷岬まで行きましょう(^^)宗谷岬にはお土産やが何軒かありますが、売っているお店には表のガラス戸にこのステッカーが貼られています。

2006年11月6日作成