おたる水族館、、、外の海岸で転がる野生アザラシ=北海道積丹旅行8=

積丹半島を後にしてやってきたのは小樽市。この街には海獣飼育では国内有数の規模を誇るおたる水族館があります。今日は小樽に戻ってきたのが16時くらいなので残念ながらおたる水族館には入館しませんが、この水族館の恐ろしいところは館内で飼育している海獣のほかにも野生の海獣がうっかり水族館外の海にいたりするところです。10年前(もう10年も経つのか!)の訪問時もゴマフアザラシが水族館裏で転がっていました。
おたる水族館裏はちょっとした高台になっており灯台が立っております。その小高いと岩に登ると水族館や外の海の様子が一望できます。今回はここに上って海の様子を見てみます。
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このポイントから水族館の海獣公園を”タダ見”が出来てしまいますが、水族館まではちょっと距離があるので、おたる水族館の面白さの1/100も分からない場所ではあります。トドプールでは相変わらず餌の争奪戦を繰り広げているようです。
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さて、水族館外の海岸を双眼鏡でリサーチすると、だいぶ遠くに、何やら怪しい影が岩場の上に転がっている。。。多分アザラシですね。
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怪しい影は水族館をはさんで反対側の祝津パノラマ展望台側から確認した方が良さそう。(3枚上の写真ですとちょうど太陽光で白っぽくなっているあたりが祝津パノラマ展望台になる)
早速移動します。
祝津パノラマ展望台からの光景。写真右上の灯台が写っているあたりが先ほどまで写真を撮っていた辺り。そして眼下の海岸にアザラシが転がっているはずですが、なかなかの高度感・距離があります。
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いた!!!
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ゴマフアザラシですね。先ほど積丹で見たアザラシよりもだいぶ小さい。まだ子どもかな?
しかしあまりにも爆睡しているのか、全く動くそぶりが無い。死んでないよね、、、とか思い始めた頃、
寝たまま前足同士、後足同士を擦り合わせていました。生きていてちょっと一安心。
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あ、起きた!
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と思ったらまた寝た、、、。
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結局、こいつは日が暮れて暗くなるまで、ここで寝続けて、夜の帳の中に消えていきました。
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日が暮れたので私のほうも時間切れ。今日は早朝から活動し、神威岬・積丹岬・おたる水族館の裏で野生のゴマフアザラシを見て、トドの死体も見たしなかなか盛りだくさんな一日でした。
この日の夕飯は昨日に引き続き再度、山岡家。小樽にも山岡家が出来たんですね。街中ではなく5号線の朝里のほうに。ちょっと時の流れを実感。今日はしょうゆ味ですが、やはり昨日食べた塩味よりこちらの方が旨い。
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わざわざ北海道まで来て食べるのを他人に勧める味ではないですが、私にとっては学生時代を思い出させる懐かしい味。なんでもバクバク大量に飲み食いしていた時代です。
さて、今日も泊地は小樽です。が、さすがに疲れたので昨夜の健康ランドではなく、普通の安いビジネスホテルに泊まります。早朝から動いていたせいか、部屋で缶ビールを飲んでベッドにひっくり返ったら、着替えもせず朝まで寝てしまいました。

北海道旅行フィナーレ!釧路動物園→帰京~2014夏・北海道旅行その13~

2014年夏の北海道旅行最後のエントリーです。
羅臼沖でシャチを追いかけた我々は北海道旅行最後の泊地、釧路へ向かいます。
ホエールウォッチング中は夢中で気づかなかったのか、クジラ船から下船後、私も妻も疲労困憊に加え全身が極度の筋肉痛に襲われるようになって来ました。昨日の羅臼岳登山がメインの原因だと思いますが、諸々疲労がたまっていた感はあります。この午後から急に筋肉痛が出てきました。知床のアクティビティが終わって気が抜けたからでしょうか。
肉体的な筋肉痛もさることながら、精神的にも磨耗してしまい、好奇心の飽満感はマーライオン並みに戻しそうなくらいぱんぱかりんで、どこに寄る気もせず本日の泊地の釧路に直行。
釧路市は言わずもがなの道東第一の都市。そして学生時代に何度も来た街で、平野の河口に開ける街の感じが新潟に似ています。それと食い物は道東の旨い魚や肉や野菜が集まる場所、また孤独なフィールド調査から生還して久しぶりに文明に抱かれるのが心地よかった覚えがある、なんとも懐かしい街でなんとなく無意味にうろうろしたくなるのですが、今回は疲れすぎてうろつく気にならないぞ・・・。
釧路到着後、美味しい寿司屋に入ったのですが、疲れすぎたせいか寿司もよく食べられず、なんと二人で25貫で店を出てきてしまうありさま(我々夫婦二人は通常でも40貫は食べるし、空腹で手加減しなくて良いなら70貫はいきます)。疲れでご飯が喉を通らないというのは初めての体験でした。そしてこのとき思うように寿司を食えなかったというのは今でも後悔の種の一つになっています。
今夜は釧路駅前の釧路ロイヤルイン泊。スーツケースを車から下ろしそれを引きずってホテルの中に入るのすら辛い筋肉痛。夫婦揃って変な体付きで苦痛に顔を歪めながらチェックインしていたので不審がられなかったかな。
部屋に入って明日の帰京・帰宅のために荷物を整理して、妻はあっという間に20時半に就寝。
私は一杯飲みたかったものの、筋肉痛のためホテルの外、セイコーマートにすら行く気にならず、ホテルの自販機でビールを買ってきて一人寂しく乾杯、北海道旅行最後の夜を過ごします。
街の灯を眺めながら、今現在の夜の羅臼岳の登山道や羅臼沖のクモヒトデやシャチに想いを馳せる、、、というような感慨に浸る間もなく、ビール一缶であっという間に就寝(多分21時半頃)。翌朝、布団も被らず右手に空のビールの缶を握ったまま死んでいる自分を発見することになるのです。
さて北海道最終日。今日は午後の釧路空港発の便で帰京です。帰りたくないけど、人が全く亡くならず、物も壊れない大災害でも起きて3年くらい帰ることができなくなることを期待しますが、そんなことが起こるわけもなく。
まずは朝食。今日は釧路ロイヤルインの売りは朝食バイキング。私なんぞは北海道内ではセイコマ至上主義なので、朝飯はセイコマ(ホットシェフがあればなお良し。さらに朝からホットシェフでカツ丼(無ければ親子丼でも可)が並んでいればさらに良し)で満足なのですが、妻はやたらホテルの朝食バイキングが好きなのです。客室のアメニティや立地やなんやらよりとにかく朝食バイキング、特にパンが旨いか、これが重要。
この日の宿泊は北海道の最終日、私の我がまま満載のハードスケジュール知床旅行に付き合ってくれた妻への感謝の念も込め、朝食バイキングの評価が高い釧路ロイヤルインを用意しました。
とにかく朝になって妻を起こして朝食会場に。さすがに二人とも疲れきっていて起きたのは8時くらい。私も釧路の街中の宿泊なので、戦闘モードを解除してこの日は早朝の出歩きはしません。
朝食は道東産の魚・肉・野菜・乳製品にあふれていて美味しい。今回の旅行で初めて物質的な贅沢を味わっているかも・・・(^^;
焼き魚が釧路から根室沿岸で採れた魚たちを使ってあるのが良いです。朝からザンギとか阿寒ポークのカツといったガッツリメニューがあるのも素敵。小技ですが地元産野菜を使ったメニューもちらほらあり嬉しいです。
普通の白米飯も北海道米で美味しかったですし、ヤッコとか大根おろしとか地味だけど胃袋にはやさしいメニューもあります。私は米好きなので、このバイキングの売りであるパンはあまり食べなかったけど、某サイトの口コミでも高評価なのできっとパンも美味しいのでしょう。
朝食と同じメニュー+刺身・炉端(道東産のホッケ・牡蠣・ホタテ・サケ・サンマ・カレイ・ツブ・ホッキくらいの種類数は増やさなくて良いけど道東産には絶対こだわる)を出して、一人3000円(アルコール別会計)くらいで、夜もバイキングをやればいいのに、とか思ってしまいました。このメニューならその辺の居酒屋に行くより絶対こっちにきます。3000円じゃ安すぎるかな。。。ワンドリンク付きで4000円でもいい。それでも安すぎるか、と言うくらいの充実振りです。
優雅な朝食を終え、北海道滞在最終日の行動を開始いたします。この日の行動は13時発の東京行きの飛行機で帰京、その前に9年ぶりの訪問となる釧路動物園も訪問しようと思っております。
ホテルを名残惜しくチェックアウトして、釧路動物園へ。
、、、しかし、相変わらずひどい筋肉痛で思うよう動けない。走れないしよく歩けない。少しの荷物が重いのも難儀なので、広角レンズをつけたカメラだけを持って車から降ります。
駐車場近くの西門から、釧路動物園に入場です。
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入場したのは、10時。帰りの飛行機やレンタカーを返す時間から逆算して動物園は11時半くらいには出ないとまずい。ですので1時間ちょっとの滞在時間です。一方、釧路動物園の面積は国内最大級で、とにかく広い。ひどい筋肉痛でうろつくにはちょっとには辛い。
よって短時間で見るポイントを絞ります。
せっかく北海道の動物園にいるので、北海道の動物を中心に見ていきたい。なかでも釧路動物園の目玉のひとつになっているのがシマフクロウの展示。一昨日昨日の夜とシマフクロウは見てきたけど、昼間のシマフクロウの様子も見たいところです。他のフクロウ類の展示も充実しているので、これは押さえておきたい。一方でとっかりブログの本来の趣旨であるアザラシの展示は9年前に来た頃と比べてもそれほど目新しい物はなさそうなので、優先順位は低くてもいいか。。。。
そこで動物園の最奥部にいるシマフクロウをめがけて一直線に進み、帰りがけにアザラシを見て出てくることにしました。その他、特に海外産の動物は基本的には無視します。
早速入場して歩いていきますが、釧路動物園は湿原の縁というか原野と山の境のような場所に位置し、文字通り土地には困らず造られているので、本当に広い。
足を上げるのも苦痛なくらいの筋肉痛なのでノロノロ進みますが、なかなかシマフクロウの展示にはたどり着かない。普段なら何てことの無い坂が太ももに牙を剥きます。
ようやくたどり着いたシマフクロウの住処。なかなか奥の方にあります。広めのゲージに緑が溢れた本来の生息地である森の環境に近い形で飼育されていました。とても静かな位置で、大事に扱われていることがとても良くわかります。さすがシマフクロウ。
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シマフクロウは止まり木の上でじっと寝ています。広角レンズしか持ってきていないので顔の表情までは写せなかったのが心残り。
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シマフクロウの餌。オスなんてそんなもんさ、、、(;ω;)
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シマフクロウを見たら、もう西口に引き返すような形で移動。
北海道にいる小型の肉食獣のエゾクロテン。これも一度野生のものを見てみたい。かわいい顔をしていますが牙は獰猛です。
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北海道を代表する大型肉食獣のヒグマ。ずいぶん近くに寄ってくるので迫力があります。飼育している動物園ならではの迫力。
ここまでガラスに近づいてくるのは訳があります。
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ヒグマの説明板の脇にはヒグマのおやつを投入できる口が。子供たちがおやつを投入するとひぐまがガラス越しの近くにやって来る仕組み。アクティブなヒグマを見るのは楽しいです。
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エゾフクロウ。止まり樹に仲良く並んでいました。シマフクロウより手頃なサイズでかわいい。目も昼間のせいかつぶらですし。
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シロフクロウ、地べたにすわる。こいつは北海道にとっては北極圏からの食客。日本のフクロウより精悍な顔つき。地べたに座っているけど。人間の近くにいるけど。
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思わず動物たちを見るのに時間がかかってしまったのと、筋肉痛で動くが鈍いのとで、なかなかアザラシプールにたどり着きません。
しかし体が思うように動かないので走るわけにもいかず、焦るけどあまり早くない早歩きの変な状態。
ようやくたどり着いたアザラシプール。2005年以来9年ぶりの訪問ですがこんな感じだったかな?
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メンバーはゼニガタアザラシのみのモノクラス編成。
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アザラシプールで暮らす面々。面々は9年前と比べれば大分入れ替わったか。ゼニガタアザラシの飼育下の寿命は25~30年と言われています。ですので超大雑把に言うとアザラシの年齢×3が人間の年齢くらい。人間界の9年はアザラシ界の27年~30年。そう考えると時間がたったな、と思います。
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、、、感慨に更ける間もなくアザラシプール滞在時間5分で出口へ。たぶんアザラシを水族館・動物園に見に行って最短の観察時間だったと思います。無念ながら飛行機の時間が迫ってきているのと自分が素早い動きができないためです。
レンタカーのガソリンを入れて返却し、釧路空港へ。釧路空港から羽田空港へ。
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夏の入り口らしい積乱雲を抜けて東京へ。世間は海の日の3連休。
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これから夏の大冒険に向かうと思われるおおはしゃぎの子供たちでごった返す羽田空港に到着です。
もっと北海道にいたかったなー、と思う一方で体も筋肉痛でズタボロ、心も好奇心が磨耗しつくすほどはしゃぎまくってきた5日間で、これ以上のアクティビティには耐えられなかったし心も追い付かなかった気もします。
一回で全部味わうにはもったいない。
振り返ってみると知床の世界遺産の心意気である、山から陸まで一体となった生態系を文字通り羅臼岳のお花畑から山から流れる川に生息するシマフクロウ、海岸の豊かな昆布の森から海底のウニやホタテやホテイウオ、沖合いのシャチのジャンプまで見て、実物に触ることができた旅でした。知床の山が霧に巻かれがちなこの季節にしては天気にも恵まれた旅でしたし、日頃の運の悪さを貯めて幸運を放出したような知床滞在にできました。
超ハードだったけど。富士山八ヶ岳ベルギーよりハードでした。。。
しかし帰って落ち着くと、困ったことに知床の秋の海、冬の海の様子も見てみたくなりました。。 
これはまた行かないといけません!その時はまたここで紹介したいと思います。

新屋島水族館のコツメカワウソ

先回から引き続き新屋島水族館。アザラシに続いては2匹のコツメカワウソを紹介します。
メスのメイとオスのトロの2匹。
メスのメイはピーピー泣きながら走り回ったり無駄に泳いだり活発に動きますが、トロはもともとおっとりとした性格だった事に加え、最近は年もとっており、動作も緩慢な落ち着いていて静かなカワウソです。見ていると全く対照的な2頭。
ハンモックの上でちょこまかせわしなく動き回るメスのメイ。とはいえ彼女も15歳くらいで人間で言ったら初老くらいの年齢なのだそうな。。。こんな落ち着きの無い初老はやだなぁ。

メイは走り回っているせいかよく食べる食いしん坊。餌がどこかに落ちていないか探して走り回っています。イベントではお客さんがひしゃくで彼女に餌をあげる事もできます。
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ハンモックの上からトロ(手前)が水を飲もうとボウルに体を乗り出すと隣にメイ(奥)がやってきて、ちょっかいを出し始めます。
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水を飲もうとするトロの顎の下にもぐりこんで「構って構って構って構って構って!!!」とトロが水を飲むのを邪魔したり噛み付いたりして、うざいことこの上ない・・・。
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やがてメイも疲れたのか、並んで水を飲む二人。
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ハンモックの上で休もうとするトロ。メイはハンモックのズタ袋?の下にもぐりこんで何やらごそごそしています。何がやりたいんでしょうね、この子は。トロ君は安眠も出来な様子。トロ君の迷惑そうなやる気の無い態度(^^;

ハンモックの上に出てきたと思ったら、あっという間に昼寝の世界に入っていったメイ(左)。気持ち良さそうな顔で寝ています。トロ君は健気にもメイを暖めているのか覆いかぶさっていました。寒い冬の日の一コマ。
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トロ君(左)もメイの腹を枕に昼寝の世界へ旅立っていきました。
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2頭が静かに昼寝の世界に旅立っていったので、私も退館。冬の日の小さな心温まる水族館でした。

新屋島水族館アザラシライブ続き

先回エントリに引き続き、新屋島水族館のアザラシライブショー。続きです。
メスアザラシのみうがポーズを取っている間、バケツが気になっている?オスアザラシのかいう。
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アザラシに水中で息を吐き出させる。これも地味といえば地味ですが、他の水族館では見たことはない。
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かいうの鼻から空気を吐き出す様子。きれいにサインに反応しています。

まだアザラシライブは続きますが、職員さんが何やら取り出し、直接アザラシに仕込んでます。。。
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節分!青鬼と赤鬼の被り物。いや、ほんとによくここまで仕込んだなと感心します。
新屋島水族館のアザラシコスプレ?は季節に応じていろいろバリエーションがあるそうなので、どんな姿になるかは行ってからのお楽しみ。
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これでアザラシライブは終わり。終わった後、一瞬、職員さんに視線を送るアザラシ。今日の出来具合とかを確認しているんでしょうかね?それともやっぱり魚狙い?
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アザラシの後、本館内のマナティーを見に行きます。マナティーも海獣ではあると思いますがアザラシに較べて、ずいぶん緩慢な生物。草ばっかり食ってるので、食肉目から分化したアザラシたちとは根本的に嗜好回路や哲学が異なるのでしょう。
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アシカショーに行って見たら、、、さっきアザラシライブをやっていたお姉さんがまた登場している!!アザラシだけではなくアシカショーも取り仕切っていてまさに海獣使い。
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アシカショーで大きなロウソクに火を灯しているシーン。なかなかシュールな光景。ロウソクの火をアシカがどうするかは新屋島水族館で確かめましょう。
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さてさて、アシカショーの次は個人的に気に入っている新八島水族館のコツメカワウソの夫婦。新屋島水族館に来たら会っておきたいカワウソです。ピーピー騒いでばかりのメスのメイとのんびりおっとりしてメイとは逆の性格のオスのトロ。二頭の様子は次回紹介します

新屋島水族館のアザラシライブイベントがすごい

先回のエントリに続き、うどん県にある新屋島水族館の様子です。
新屋島水族館では、ゼニガタアザラシのライブイベントを一日に二回ほど開催しているようです。2009年の訪問の際は見なかったのですが、今回はこのイベントを見るのも訪問の目的の一つ。しっかりと見て参りました。
結果から言うとこれが大正解でなかなかクオリティの高い満足感の高いものでした!
まずライブイベントが職員さんが客とフラットな位置に立ってイベントが始まります。ですのでライブ感が高い。こんなに職員さんと客が近いのはとっかりセンターくらいしか思い当たらない、、、というくらいフラットなのです。この一体感?親近感?がものすごく良い。小さい施設だからこそできることです。
まずはアザラシの挨拶ということで短い前足で水面をバチャバチャやっています。
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続いて職員さんはプールの高台に移動し、アザラシたちに指示。プールの円形部分(ご縁水槽と呼ぶそうな)にアザラシをくぐらせます。イベント以外の時はアザラシはあまりこの円形部分を潜ることはないのですが、職員さんの指示でいとも簡単にこの中に潜り込んでいました。
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ご縁水槽を泳ぐアザラシ。この水槽、上面に開口部がなく、空気を吸う(水面に行く)には一回水底に向かって潜り込んで下から抜けなければなりません。重力にしたがって上に行ったら開口部がなく、空気が無いというのは、結構怖いような気もしますが、アザラシたちは気にする様子はなかったです。

職員さんの指示により、ご縁水槽の中でアザラシ同士ぶちゅっとやってます。ちゃんとオスのかいうとメスのみうです。先日の海の中道以来、アザラシどものこの手のシーンを見ることが多いような気がします。
しかし、ショーのテクニック的には(私は完全な素人ですが、、、)アザラシを開口部がなく、指示を出す人間からも遠くなるご縁水槽に相対するように入れて、ぶちゅっとさせるのを仕込むのは案外難しいような気もします。よく仕込んだなぁとこの時点で感心しましたが、まだまだ新屋島のアザラシはこんなものではありませんでした。
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ご縁水槽の次は、プールの陸上部分でアザラシを立たせる。
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次は傘を持たせる。解説ではアザラシが野生化では何かを前足で挟んで持つことはほとんど無いとおっしゃっていましたが、確かにショー的なイベントを除いて、つまり人間に仕込まれたもの以外ではあまり見たことが無い。新屋島は傘という持つところが細くて、上に傘のビニール部分がついているというバランスの悪そうなものを持たせるので、なかなかの大技のようです。
しかし、ここまでの写真で見て伝われば幸いですが、ここの職員さん本当に楽しそうにアザラシたちといろいろ技を披露をされます。見ていて和みます。
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またプールの前のお客さんのほうに職員さんが降りてきて目の前で指示を出しながらイベントは続きます。
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アザラシと職員さんと3人で、子供達をとりこにしました、の写真↓(^^)
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アザラシ、高速で回る。手なずけているなぁ。。。

抱き合っているアザラシ。これも何気ないですが1頭ずつ違う指示を出し、かつあまり動きの少なく細かなポーズ・動作を指示して完成させるわけですので、これも見た目の印象以上に難しい技な気がします。
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イベント最中のワンシーン、なかなか鋭い目で職員さんを見るアザラシ。次の指示を待っているのか、餌をねだっているのか・・・。
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ちょっと長くなってきたので、この辺で一回区切ります。
新屋島のアザラシライブショーの様子は次回エントリでも紹介します。

2014年アザラシ初め・新屋島水族館へ

皆さん2014年のアザラシ初めはお済みでしょうか。私の本年初のアザラシは高松の新屋島水族館になりました。1月25日です。この日はLCCのジェットスターの成田⇔高松の朝便が片道4500円くらいだったもので。。。新屋島は2009年末以来、4年ぶりくらい。
安い分出発時間が厳しく、成田発6:55。横浜の我が家からは電車の始発では間に合わないので高速で1時間半くらい。とはいえ1時間くらいまでに成田入りしたいので4時半くらいに家を出ます。羽田で飛んでくれたら楽なのになぁ。。。
車で成田空港に行くのは初めてですが、車でも空港に入る前に検問があり、身分証の提示と外から車の内部を見られるんですね。
ちなみに今は早朝7時台成田発便のLCC利用者は空港駐車場の24時間割引サービスがあります。
さすが安いだけあって空港ターミナルからバスで飛行機まで運ばれます。車内から青いガラス越しに飛行機。
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それでも時間通りに高松空港に着陸。高松空港に行くなら、やっぱり”あの蛇口”を見に行かないわけには行かない。
讃岐うどんのつゆが出る蛇口です。
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蛇口から暖かいうどんのつゆが!紙コップで飲むと魚のだしが効いたとても美味しいスープ。感動する味です。
空港内もいたるところで「うどん県」をアピールしていたしさすがです。
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さてさっそくレンタカーを借りて、ミステリーゾーンを通り抜け、新屋島水族館へ。
水族館があるのは源平合戦の古戦場として名高い屋島。しかし今は観光地化し、それもかなり昭和チックな観光地の面影が強く、どうも由緒があるお寺なのにどうも雑然とした屋島寺の境内と土産物屋が並んでいる道を抜けると水族館が見えてきます。
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入り口はこじんまりとした水族館。古くからの観光地の山の上にあるので余り大きな水族館を建てるのは難しかったのだと思います。
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看板のアザラシの画風が良いですね!と一見して思ってしまったのですが、よく見るとこいつはマナティーだ!!!
私の頭もだいぶアザラシ脳になってしまっているようです。アザラシとは尻尾の形が決定的に違いますし、この絵の動物の食い物が植物であるので決定的です。
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さて、入館します。この新屋島水族館は2009年末に来たときはアザラシよりむしろコツメカワウソのほうが印象に残っていました。メスのメイがピーピー走り回って騒いで、オスのトロが迷惑そうな印象でした。でもオスのトロ君はメイちゃんが大好きなのだそうな。
今回も彼らは2匹でぬくぬくと寝ていました。寒いのかくっついてごろごろしています。また後で見に来ることにしましょう。
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アザラシのほうも相変わらずゼニガタアザラシの二頭でがんばっているようです。かいう(オス)とみう(みう)の2頭
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2009年の来訪時はこの2頭は水底で昼寝しており、緩慢な感じでしたが、今回はちゃんと泳いでくれていました。やっぱり動きがあったほうが楽しい。
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新屋島水族館のアザラシはゼニガタアザラシのみのモノクラス。頭数も二頭なので大規模ではないのですが、職員さんによるアザラシライブが高クオリティでした。
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このアザラシライブイベント、職員さんによって仕込まれたアクション等々をアザラシが行うのですが、職員さんがここまでアザラシを操るイベントを繰り広げる施設は見たことが無かった、、、といっても良いくらいのクオリティでした。
その様子は次回以降のエントリで紹介します!