アクアマリンふくしま~その6 夕暮れのアザラシプール~

アクアマリンふくしまの一連のコーナーも本記事で最後です。
さて感心したり驚いたりしながらアクアマリンふくしまを一通り見たころには日も傾きほぼ夜。時間は17時前なのですが、秋は日が短い。。。屋外施設の水族館には辛い季節です。
ただ夜のほうが動く生き物もいますし、お客さんも少なくなるのでゆっくり生き物を観察できるのもこの閉館間際の時間。アクアマリンふくしまも閉館まで30分以上あるのにお客さんもまばらになっています。
せっかく来たので、出てしまうのももったいない。アザラシをもう一度見に行くことにしました。
アザラシプールは夜の雰囲気。ライトが灯っています。
IMG_1163.jpg
アザラシの様子はというと、、、いました。昼間と同じように3頭でグルグル泳いでいます。
IMG_1016_20131020172855ef0.jpg
他にもお客さんがいないせいか、夜のせいかわかりませんが、子供のみらいが不意の訪問者に興味を持ったのか寄ってきます。手を出したら追っかけてきます。まだまだ好奇心に満ちている顔をしています。
IMG_1029.jpg
拳を出してもこの通り。
IMG_1046.jpg
大人のアザラシは我関せずで泳いでいますが、みらいはカメラやそのぷらぷらするストラップや人が気になる様子で追いかけてきます。やはり好奇心が強いのは人間もアザラシも子どものほうです。
水面から半分頭を出して怖い。。。

携帯電話で動画を撮ってみました。
携帯電話画質ですし、片手で写真用のカメラを持ちながらなので見難いですが、みらいがカメラを追いかける様子がわかると思います。


写真のほうは、、、カメラを追いかけるのは可愛いですが、あまりにも近すぎるので写真を撮ってもこんな写真ばかりになってしまいますが・・・(^^;
IMG_1073.jpg
カメラを水槽から放すとプールのアクリルの壁に鼻が潰れるほど顔を押し付けてこっちを探ってきます。
IMG_1081.jpg
カメラを水面の上に掲げても首を伸ばして追っかけてくる。宇宙人みたいな顔になって怖い。
IMG_1104.jpg
こちらの動画は水面より上に掲げたカメラを追いかけてくるみらいの様子。一生懸命首を伸ばしたり回転したりしながら追っかけてきます。


たまにみらいもお父さんかお母さんのほうに行ってひとしきり泳ぐ。
IMG_1117.jpg
で、またプールの壁面にやってきて私の相手をしてくれます。アザラシはおっさんにも子どもにも優しい動物です。
IMG_1139_20131020173004b69.jpg
振り返るとエトピリカプールでは職員さんが潜ってプールの清掃?をしておりました。そろそろ寒くなる10月の夜ですので頭が下がります。私もやってみたいなあ。。。
IMG_1161.jpg
このアクアマリンふくしま特集も長くなってしまいましたが、そろそろ本当に水族館が閉館の時間。アザラシプールもだいぶ暗くなってしまいました。
IMG_1178.jpg
急いで出口に向かいますがアザラシプールは順路全体の前半に位置し、山でたとえたら2合目くらいの位置。走るようにして出口を目指します。それにしても人いない・・・。無人の水族館に紛れ込んだようです。
IMG_1213.jpg
タコは一人ですみかのプールで元気よく足を広げたりしていました。相手をしたいが時間はもう無い。。。
IMG_1218.jpg
お土産屋さんも既に閉まっており。
IMG_1219.jpg
最後の展示の金魚コーナーのひょうきんな顔の金魚に見送られ出口を出ます。
IMG_1221.jpg
お昼過ぎに入館して、すっかり暗くなってしまうくらいまで施設を堪能させていただきました。アザラシ的にはゴマフアザラシのみのシンプルな館ですが、好奇心大盛な子どももいるし、アザラシ以外にも豪快なトドやシーラカンス、カツオなどの生きものも面白いし、水槽の前に寿司処をオープンしたり、俳句コンテストを開催したり、熱い心意気が伝わる水族館でした。
さてさて次はいわきから500kmのかなたにある秋田の男鹿水族館GAOを目指して出発します。

アクアマリンふくしま~その5 バックヤードツアー・カワウソ・屋外施設・シーラカンス・・・・~

アクアマリンふくしま特集も「その5」まで来てしまいました。いやー、盛りだくさんな水族館で、載せたいことがたくさんありまして・・・。
さて、次はバックヤードツアーの話です。アクアマリンふくしまのバックヤードツアーはボランティアの方が解説を担っていました。大体10人前後の申込者が集まると随時出発という感じでしたがいつもそうなのかな?この日(10/12)は三連休ですので来館者も多く、大して待たずに参加できました。
水族館の裏方の様子にくわえ震災発生時の様子や被害も教えていただきました。なかなか受け止めるには思い話もあります。どちらかというと飄々と語られていましたが、それが帰ってリアリティーが増します。
濾過槽や配管など地味な場所の紹介が多かったのであまり写真は無いです(^^; このパネルは濾過方式の違いを説明したパネル。なかなかマニアックです。個人的には非常に面白かったのですが。。。
IMG_0536.jpg
これもバックヤードツアーで見せていただいたゴマフアザラシの剥製やアンモナイトの化石。ボランティアのおじさんが相棒のように剥製を扱っていたのが印象的。
IMG_0539.jpg
バックヤードツアーのあとは別棟にあるアクアマリンえっぐへ。
ここには愛くるしいカワウソ一家がいました。ユーラシアカワウソとのこと。泳いだり走り回ったりせわしない。
IMG_0975.jpg
すっとぼけた顔で泳ぐユーラシアカワウソ。動きが激しい。
IMG_0569.jpg
水の中で取っ組み合いをするカワウソたち。多分両親だったり兄弟だったりすると思いますが何がなにやら分かりません・・・。アザラシよりはやっぱり陸に適応した生きものです。
IMG_0994.jpg
アクアマリンえっぐは水族館本館よりは子供向けの展示。子どもが好きそうな体を動かしたり転がって遊べるようなスペースにも魚の展示があったりしてなかなか楽しそう。とはいえ、でかいおっさんが転がるわけにはいかないのでぐっと我慢。こういうときは子どもがいたほうが得だなぁ・・・と思います。
写真は「生まれる・死ぬ」の展示。森の中で朽ちるウシガエルの遺骨。子供向けとはいえ侮れません。
IMG_0571.jpg
アクアマリンえっぐの外には家族連れが釣りをしていました。釣った魚をその場で食べられるそうな。生き物の尊さや美味しさを体験させる施設とのことです。福島ほど豊かな自然を持つ地域なら水族館で釣りをしなくても、、、と一瞬思いましたが、広い県ですから内陸の子どもたちは海釣りはしたこと無いかもしれません。面白い試みだと思います。
IMG_0543.jpg
人工的に砂浜・磯・干潟を再現したゾーン。子どもが裸足になって中に入って遊べます。生き物も放流しているのかな?
IMG_0579.jpg
人工砂浜に波を再現させている装置。2つの枡があって常に上のパイプから水が供給されています。満杯近くになると自重で枡が倒れ一気に海水を放出し、それが波になって砂浜に押し寄せます。それが二つの枡交互に起こされます。
写真の手前の枡は波を起こすべく水を放出中、奥は水を溜めている最中。
分かりにくい説明ですが、ししおどしのものすごい版のようなものですね。よく考えるな~、と感心します。一方でこれはもちろん電気を使っているでしょう。自然の海はエネルギーも使わずあの広範囲で波を起こすので、たいしたもんです。小さな人工の砂浜に小さな波を起こすのにこれだけの仕掛けがいるのですから。
IMG_0577.jpg
アクアマリンふくしまの裏側から水族館の全景。楽しんでいるうちに既に夕暮れ。。
IMG_0580.jpg
水族館本館から見える穏やかな海。目に見えないところでは震災の影響というのは残っているのかもしれませんが、一訪問者としてみる分には、被災したことが分からないくらいきれいな施設になっていました。震災直後の当時の状況のレポートなどを拝読するとその苦労は想像を絶します。関係者の皆さんの心には頭が下がります。
IMG_0894_2013102017234810a.jpg
日も暮れて寒くなってきました。館内に戻ります。
アクアマリンふくしまの目玉の一つはシーラカンスの研究。名前はよく聞くこの魚。日本人の大半がなぜか知っているけど見たことがある人は少ないという生き物の一つでは無いでしょうか。マリモに共通するものがあります。私も今回はじめてその標本を見ました。
改めて眺めると背びれが二つ、腹側にも鰭が二つあり、えらの所にも鰭がついている。魚類が進化して両生類になり爬虫類哺乳類になってきたと頭の知識では知っていますが、この魚を見ていると鰭がそのまま陸上脊椎動物の前足や後足になってものでは無い。。。?何でこんなにたくさんの鰭があるんでしょうかね、シーラカンス。
IMG_0583.jpg
シーラカンスの8つの鰭の動きを再現している電動模型。見ていても複雑な動きで不思議な気分になります。シーラカンスが深海に引きこもらずにもうちょっとやる気が出る個体が出てきて、進化していけば600億年後くらいにはシーラカンスから進化した8本の手足がある陸生生物が出てきたりしないでしょうかね。
IMG_0589.jpg
さてさて、これで水族館を一周してきましたが、だいぶ暗くなってきました。秋は日が落ちるのが早い。水族館自体は17時半まで開いているのでまだ時間があります。せっかくなのでアザラシの様子をもう一度見にいくことにしました。
IMG_1010.jpg
アザラシプールへ移動です!

アクアマリンふくしま~その4 ふくしまの海~

アクアマリンふくしまのテーマはふくしま沖の潮目の海。暖かい黒潮と冷たい親潮がぶつかる海のこと。多様な魚が取れる豊かな漁場です。
IMG_0442.jpg
この潮目の海を再現した水槽がアクアマリンふくしまの最大の水槽。写真左に移っている三角のトンネルを境に右側はマイワシやカツオ・マグロが泳ぐ黒潮の海。左側は冷たい親潮の海。親潮は冷たいほう。「親は冷たい、と覚えろ」といってた中学の社会の先生、元気かな。そろそろ定年くらいの年齢になっている気がするけど。
IMG_0505.jpg
マイワシの群れ。これだけの立派なイワシの群れを飼育する水族館はなかなか無いのでは。魚影がとても濃い。
IMG_0443.jpg
水槽の前のアート・カツオ展。個性豊かなカツオが本物のカツオを背景に並びます。私が作ったらアザラシ柄のカツオにする。
IMG_0939.jpg
親潮側の水槽にいたオオカミウオ。いろんな水族館の北の海の展示では定番であり、なかなかの面構えの魚ですが、たいてい岩のくぼみなどから凶悪な面構えを覗かせているのが多いのですが、アクアマリンのオオカミウオは違った。長い体をくねらせ泳いでいます。オオカミウオの泳ぐシーンは私も初めて見たような気がします。(しかも2匹も泳いでいた!)
IMG_0920.jpg
潮目の海水槽の前では寿司処が2013年9月21日にオープンしたとのこと。魚は見るだけではなく食べることも大事な視点。やっぱり食べるというのは動物である人間の根源です。アザラシを眺めているだけでは生きていくことは出来ません。
IMG_0508.jpg
寿司は職人さんが握ってくれます。この日のお品書きは戻り鰹、秋刀魚、真鯵、北海赤海老、烏賊、鰤。漢字で記したい。
IMG_0514.jpg
寿司カウンター。豊かな漁場を再現した水槽の前で食べるということも、生きている魚を食べているということを改めて考えさせます。海の漁業資源管理のありかた、先の震災で大きな被害を受けた東北の漁業からのメッセージが込められている思いがします。
IMG_0510.jpg
潮目の海の大水槽の周りにはふくしまの海を再現した小さな水槽も。これは沿岸部の再現展示にいたアメフラシ。なかなか立派なサイズ。
IMG_0447.jpg
あざやかな赤はホヤ。東北での太平洋側では馴染み深い仙台時代はよく食べた懐かしい生物。しかし見れば見るほどグロテスクな生きものでもあり、先人はよくこんなもんを食べる気になったなぁという気もします。味は好みが分かれる味をしていますが私は大好きです。貝やなまこなどの無脊椎動物系が好きな方には受けると思います。
IMG_0451.jpg
アンコウ。これもなかなか食欲が湧かない面構えのフォルムの魚ですが、美味しい魚であることはご存知の通り。
IMG_0530.jpg
潮目の海を抜け出て、魚水槽はちょっと休憩。
ふとガラスの壁面にあった俳句コンテスト。最優秀賞はアザラシの句。
IMG_0478.jpg
熱帯系の魚展示は温室となった屋上部で。葉っぱに妙にぎざぎざ模様がついたシダがいる。こいつはぞわぞわっとなるチャンス!
IMG_0486.jpg
葉っぱを裏返すと胞子嚢がびっしり。ぞわぞわっと鳥肌が立ちます。
IMG_0489.jpg
ぞわぞわっとしたあとは熱帯系の水槽。石垣時代に馴染み深い亜熱帯の海の魚たちがいる水槽です。
この水槽は震災で大打撃を受け、復旧に時間がかかり、最後に復旧した水槽だそうです。写真のブレがひどいですが、元気にチンアナゴが出たり引っ込んだりしていました。
IMG_0902_2013102016315842c.jpg
同じサンゴ礁の水槽のキンメモドキの群れ。これも石垣時代に何度も海で見た懐かしい魚。圧倒的な数の群れは海の豊かさを感じさせてくれたものです。
ありがたいことに私は北海道から沖縄の海まで何かしらの縁があり、海の中にも潜っているおかげで、展示生物の野生の状態に思いを馳せることができるというのは幸せなことです。
IMG_0500.jpg
まだまだアクアマリンふくしまの話は続きますが、だいぶ長くなってしまったのでこの辺で。。。
次はカワウソやら何やらの話を予定しています。

アクアマリンふくしま~その3 豪快なトド!~

アクアマリンふくしまのアザラシプールは北の海の海獣・水鳥コーナーということで、トドとエトピリカ・ウミガラスが近所に暮らしています。水族館中の一つの目玉でもある大きな体の海獣類の展示を、外国人助っ人勢に頼むでもなく、国内の海獣で攻める姿勢は好きです。
トドは、年齢構成も近い3頭。
IMG_0475.jpg
トドはイメージは海のギャングというか少々荒っぽいイメージがありますが、泳いでいる姿は優雅なものです。前肢を使って泳ぐ姿はアザラシより器用な印象。
IMG_0646.jpg
大きな体で穏やかな顔で泳いでおり、アザラシと同様人気者になっていました。
(水槽に虹色の縞が入っていますがこれは水槽のつなぎ目と水槽の反射を抑えるためにPLフィルターをつけていたのでその具合です。肉眼で眺める分にはもちろんこんな縞は見えません。他の写真も同様です。)
IMG_0474.jpg
体の大きなオスがときどき上陸しては、ぼーぼー低い重低音ボイスで吠えていました。この声を出すのがアザラシとの大きな違いかもしれません。飼育されているアザラシが声を出すことは、私の経験からも極稀な気がします。少々うるさいアザラシは繁殖期のとっかりセンターのオスたちや餌をねだるおたるのアザラシぐらいかな。
IMG_0683.jpg
しかし、給餌時間になると状況が一変!!
トドの能力というか迫力が十分に伝わるものでした。
給餌は職員さんが魚を投げ与える豪快なものでしたが、プールの客さん側ギリギリに魚を投げ込んでくれるんですね。
投げ込まれたホッケ。不穏な影が後ろに。
IMG_0807.jpg
来ました!水中から近づくホッケを狙っている二つの目。
IMG_0808.jpg
ホッケからは目をそらさずに、
IMG_0811_20131020144756f76.jpg
水槽の手前で水面方向へ旋回し、
IMG_0812.jpg
ホッケをくわえたまま、そのまま水上へ、
IMG_0814.jpg
勢いがあるので、水上に飛び出ています。トドはただでさえ目が大きく目力が強いうえに赤く血走った目。大きな前足。
IMG_0816.jpg
再び水中へ。プールのしぶきの大きいことといったらアザラシの比ではありませんね。さすが大きなトドがこんなに激しく動くと大迫力です。
IMG_0817.jpg
次の獲物はイカ。なかなか良い型のイカだなーとか思っているうちにもう近づいて来ました。
IMG_0821.jpg
まっすぐイカを見据える丸くて大きな目。海の中では正直なところこの目には会いたくない。
IMG_0822.jpg
イカにたどり着く瞬間、プールの壁があるので、体をひねりつつも目はイカからそれることは無い。
IMG_0823.jpg
イカにたどり着いた!
IMG_0824.jpg
水面に出る前にもう半分くらいは丸呑みしてます。
IMG_0825.jpg
やっぱり勢い余って水面へ飛び出る。
IMG_0827_20131020150141989.jpg
なんとなく仲良さそうに見えますが、これはオスが食べた餌をメスが捕ろうと寄ってきたところ。
IMG_0829.jpg
豪快な泳ぎを見せてくれたトドは子供たちの人気者。
IMG_0835.jpg
北の海の海獣・水鳥コーナーのアザラシ、トドに続く住人は水鳥でエトピリカとウミガラス。
エトピリカは水鳥なので足に水かきがついているのですが、そろって水槽の壁際でじたばたしていてコミカルな動き。ひょうきんな顔をしているのでなんかのキャラクターのようです。
IMG_0877.jpg
ウミガラスに追い立てられるエトピリカ・・・。
IMG_0879.jpg
ウミガラスも一緒になってへんな動きをしている。何か失笑させられてしまう水鳥たちの動きです。
IMG_0881_20131020151117e1f.jpg
続いては館内の魚系の展示を紹介します。

アクアマリンふくしま~その2 ゴマフアザラシプール~

アクアマリンふくしまのアザラシコーナー。「北の海の海獣・水鳥」コーナーの一角にいました。本館屋上部にあります。大きなアクリルの屋根に覆われているので半屋外といったところ。10:30と15:50に給餌があるようです。
IMG_0454.jpg
アザラシはゴマフアザラシ一種のみの飼育。
IMG_0472.jpg
写真が若干ぶれてしまって申し訳ないですが、住んでいるのはこの3頭。みらいはユキナとくららの子ども。生後半年のまだ小さなアザラシ。
IMG_0876.jpg
仲がよさげな3頭です。みんなで水面に浮き上がって見つめ合ってました。真ん中の小さいのが子どものみらいでしょうね。
IMG_0707.jpg
あ、目をそらした。
みんな何も無かったかのようにプールをぐるぐる泳ぐのに戻って行きました。
IMG_0708.jpg
このプールはアザラシが泳ぐ水中の様子も見ることができ、なかなか動きもダイナミックで魅せてくれるアザラシたち。お客さんの人気者になっていました。シンプルながらもなかなか良いプールです。
IMG_0613.jpg
子どものみらいと大人のどちらか。。。ちょうど人間の目の前の高さをびゅーんと泳いでくれるので、人間の子どもも若いカップルもおっさんも夢中になっていました。
IMG_0673_20131020123332470.jpg
テカテカのまん丸の海坊主の後姿。何があるわけでもないのですが、ひきつけられるフォルム。
IMG_0864.jpg
15:30の給餌。職員さんが餌のバケツを持って現れると勢いよく上陸していくアザラシ。前足を上げてびちびちしながら坂を駆け上ります。
IMG_0734.jpg
ヒゲを開いて彼らなりに真剣な表情。
IMG_0749_201310201308273d9.jpg
手前が子どものみらい。バケツを真剣に眺めています。
IMG_0759_20131020130828672.jpg
給餌が終わってさっさと水中に戻る大人2頭。子どものみらいはまだ遊びたいのかなかなか水には戻らず陸上部分をふにふに這いずり回っています。お父さんかお母さんがそんな子どもを眺めている一コマ。
IMG_0786.jpg
みらいもしばらくすると水の中へ。短い前足が引っかからないように精一杯持ち上げて、お腹で滑るように戻ってきました。こういう動きはアザラシは得意です。
IMG_0791.jpg
紡錘形の体は滑らかに水に入っていき水しぶきを上げることも無く、ぬるりという具合にプールの中へ。
IMG_0795.jpg

アザラシプールにはまた戻ってきて後でゆっくりアザラシを堪能することにして、他の館内展示を見て回ることにしましょう。
次の記事

アクアマリンふくしま~その1 いわきを目指そう~

10月の12日・13日・14日は体育の日の三連休。せっかくの三連休、最近アザラシ分が不足しているのでアザラシ分を補給したい。アザラシを見に北海道に行こうかと思ったのですが、この連休はLCC含め手ごろな便は席がふさがっているのと飛行機の料金が通常より高めになっているので、何か負けた気になるし、野生アザラシシーズンには若干早いということもあり、躊躇します。そこで、手ごろな旅行気分を味わえる東北の未踏の水族館を回ることにしました。
一つは福島県のいわき市にあるアクアマリンふくしま。言わずもがなの東日本大震災で被災した地域。水族館も大きなダメージを受けたと聞きます。2008年からは一年くらい仙台に住んでいたので東北地方には浅からぬ縁を感じています。アクアマリンふくしまは東北でも最大級の水族館との認識はありますし、新潟のマリンピア日本海の危機を助けた男気あふれる水族館。震災でダメージを受けたが元気に再開しているという話を聞いていました。一度表敬訪問をしなければと思っていた水族館なのでこの機会に訪問することにします。
せっかくの三連休なのでもう一館攻めます。東北地方のアザラシのいる水族館となると青森の浅虫水族館、宮城のマリンピア松島水族館も思い浮かびますが、マリンピアは行ったことがあるし、いわきから浅虫はさすがに遠いということで、秋田の男鹿水族館GAOを目指すことにします。GAOは「ひれあし’s館」という海獣の展示に力を入れた施設を作ったようですのでこれも気になります。
まずは福島のアクアマリンふくしまへ。翌日秋田の男鹿水族館GAOに行くことにして、11月12日の8時半に毛布や寝袋などの車中泊セットを車に持ち込み、横浜から首都高湾岸線を東へ。舞浜あたりの三連休の初日のディズニーランド渋滞に巻き込まれつつも、常磐道を北上し200km強かなたのいわきを目指します。
(いまは東北旅行から帰ってきたあとにこの駄文を打っています。先にばらしちゃいますが、無事にいわきと男鹿の水族館には行ってきました。両水族館とも思うところが多いすばらしい水族館でした。到底一回のブログの記事では紹介しきれないので各5回くらいに分けて紹介したいと思います。しばらくこのブログは東北の水族館の話が続きます。)
横浜の自宅から渋滞に巻き込まれたり飯を食ったりしつつ、約4時間。福島県いわき市のアクアマリンふくしまに到着です。案外時間が掛かりません。
港の近くにある極近代的な建物。そして相当大きな水族館。
IMG_0433.jpg
館の前には大量の大漁旗を模した旗たちが。復興を祈念した旗が青空の下、はためいていました。
IMG_0436.jpg
入館。エントランスの屋根はアクリルで天然光が入る高い天井は気持ちいい。扇風機が口に仕込まれた鯉がぱんぱかりんに膨らんでいました。
IMG_0441.jpg
玄関に有ったイベントのパネル。釣り体験や調理体験は子供向けかな。おっさん一匹でも参加しやすそうなバックヤードツアーは参加することに。
IMG_0439.jpg
展示コーナー始まり。いきなり古代系の展示。いきなりこの分野から来る水族館は珍しい。石炭採掘が盛んで、化石や恐竜に縁が深いといういわき市の土地柄かもしれません。アンモナイトの化石や現生生物ではカブトガニやオウムガイの展示。薄暗くてわくわくします。
IMG_0590.jpg
水族館に来たら順路に従ってあまり写真を撮らずに解説もじっくり読まず一巡し、ペース配分を決めてアザラシ→他の生きものを見るのが水族館を見るときの通例。今回もそのような順番で見て行きます。
が、このブログではある程度テーマを区切って紹介していきます。アザラシの展示、魚の展示、、、といった具合に。でないと収拾がつかないので。。。といったことでまずはアザラシの様子から紹介していきます