一気に雪が

本日の阿寒湖は雪が降り一面真っ白です。
お昼頃に一番降ったようですがあっという間に20cmくらい積もってしまいました。
除雪のブルも出動していました。根雪になるのかな…。
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(↑昼間なのですが雪が降って暗い陰鬱な日でした。そして携帯カメラでごめんなさい。
引越しで荷物にデジカメを放り込んだままなので…。いい加減出さなきゃなー。)
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(↑19時頃の阿寒湖畔温泉街。温泉街も雪が降り人影がまばらでした。
ずいぶんお客さんも少なくなりました。)

引越しと朝食会

皆さん、こんばんは。ちょっと更新の間が開いてしまいました。
これは私は今まで阿寒の某所に滞在していたのですが、ここが冬期閉鎖に入るため引越しをしていたのでちとここまで手が回らなかったのですよ。本日新たな引越し先に移りようやく落ち着いたところです。
で、新たな引越し先はなんと無線LANが装備されていました。今までちまちま携帯からここを更新していた身分から一気に常時高速でネットに接続できる身分に昇格しました。無線LAN対応のパソコンを買っておいてよかった~。いやはや。
で、今朝、昨日までいた所では自炊をしていたのでその冷蔵庫の食材を食べつくす最後の朝食会を開きました。メニューはタマゴ・モヤシ入りインスタントラーメン。
タマゴは二つ残っていたので豪華な朝食だったのですが、二個目のタマゴを投入すると、そのタマゴ、双子でした。一つのタマゴに二個の黄身が入っていたのですよね。私は産まれて初めて双子の卵を見ました。ちょっと得した気分になって引越しを前に幸先いいぞと思い、思わず携帯電話のカメラで撮影しました。
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でもですね、双子の黄身のお味の方は、変にすっぱい味がしました。双子の片方を食べて「まずっ」と思った時、もう片方あるのか~とげんなりしたあのやるせなさ。普通のタマゴの方は普通の味で美味しかったのですが。ちょっとがっかりです。
本日は良い肉の日。私は良い肉どころか肉自体にありつけるかどうかすら危ういところです。

とっかりセンターのクイズ大会&モンちゃんのお買い物

 昨日はとっかりセンターのクイズ大会に行ってきました。今回の訪問の詳しい内容は後日サイトのほうに書くとしてこっちには軽く足取り程度に。
 一昨日ここに書き込んだあと、クイズ大会当日に早起きして紋別に向かえるとは思えなかったので移動を開始します。この日は網走泊。寝たのが3時くらいだったので翌朝は寝坊してしまい9時頃紋別に向け出発。10時半頃とっかりセンターに到着。ゲートのところに置いてあったクイズ大会の問題を取って入場します。先客はというと、pramonさんのみでした(^^;いやー、pramonさんとセンター貸し切り状態になるとは思いませんでした。おかげで職員さんやpramonさんとゆっくり話すことができたのが良かったです。職員さん・pramonさん、どうもありがとうございました。
 クイズのほうもなんとか解答し用紙に記入後を提出。結果は嬉しいことに全問正解!プレゼントともにイラスト付きの解答用紙を返却していただきます。その後もセンターに居座り、14時頃とっかりセンターを後にします。
 その後、職員さんが野生アザラシを見かけたというスポットを見に行ってみますが、あっさりといませんでした。そんなこんなで紋別を後にします。
 その後は紋別と阿寒湖の間にある美幌という街で食料を買ったり、夏靴のままこっちにきていたので冬靴を購入したり、車のウォッシャー液を買ったりして阿寒湖に戻ります。阿寒湖についたのが20時半。ご飯食べて、温泉に入って、撮ってきた写真を整理して、ここに書き込もうかとしているうちに、写真の整理で力尽きて寝てしまいました。そういうわけで翌日の昼休みにこれを打っています。
(↓昨日のとっかりセンターでの一コマ。ワモンアザラシのモンちゃんがお土産コーナーのアザラシのぬいぐるみを物色していました。)
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晩秋ののんびりとっかりセンター 2005年11月23日

11月の勤労感謝の日にとっかりセンターでクイズ大会が開かれているという情報をpramonさんの管理するサイト「ぷらっともんべつ」で 拝見し、この日とっかりセンターに行きクイ ズ大会に参加することにしました。とっかりセンターでクイズ大会ってどのようにやるのだろうと興味深々です。

入場~クイズ大会の解答探し

 で、クイズ大会当日・11月23日の午前十時半頃にとっかりセンター駐車場に到着します。車載の温度計で5度もあり 暖かい日でした。寒いかなと思ってマフラーと手袋を用意してきたのですがこの二つは装着せずに入場です。入場ゲートのところにクイズ大会の問題用紙が置い てあったので一枚 手にとります。クイズ大会は基本的な問題からちと難しい問題まで5問・選択肢が4つある形式でした。うむーと唸りながら入場します。
 まずは職員さんに「おはようございます」のご挨拶。この日のとっかりセンターは空いていました。先客はお一人のみで、その方は先述のpramonさん。夏にお会いして以来です。pramonさんと私でとっかりセンター貸切状態ですが、ある意味 アザラシ的に濃すぎるお客さん構成です(^^;
?クイズ大会についてお聞きすると、pramonさんが一番乗りですでに答えて提出済みとのこと。さすがです。で、私が二番乗りです。今回のク イズ大会はほとんどアナウンスされなかったので地元の方にも知られていないそうです。
 で、クイズの私の解答の方はですね、8割程度はわかるのですが、確信をもてなかったのがちらほらなのでどうしたものかと、それとな~く職員さんに聞くと 館内の展示にヒント、もっと言うとあからさまな答えが掲示されていたりするのでそれを見て答えても良いとのこと。ありがたいことです。さっそくセンターの アザラシ達への挨拶がてらカンニングに旅立ちます(^^;


入場ゲートに置いてあったクイズ大会の問題・解答用紙。


新しく設置されていたアゴヒゲアザラシの解説パネル。
クイズ大会の重要なヒントがあります。


動画(771KB)

朝の光の中、仲良く漂うゴマフアザラシ・アタック(手前)と
ワモンアザラシのモンちゃん(奥)


コチラは海にまもなく帰る予定の今春に保護されたゴマフアザラシの子供


先回の訪問時、既にバックヤードに移されていたワモンアザラシ の二頭の子供にも解説パネルが新しく取り付けられていました。
こっちがこむすびで…


こっちがみにらのパネル。

 

 

二頭のワモンアザラシ

 このワモンアザラシ達が人懐っこくて可愛いですね。今回はこの二頭の写真・動画をたくさん撮影したので彼女達の写真が多いです。答え探しの途中だったの に思わず長居し相手をしてしまいました。


動画(1.09MB)

ワモンアザラシのこむすび。
バックヤードの小さなプールに入れられていました。


これもこむすび。人懐っこいので覗くとじ~っと見つめてきます。


こむすびの横顔。


動画(3.18MB)

こっちはみにら。
柵の間に頭を突っ込んだり、プールへよじ登ったり、
カメラに飛びつこうとしていました

 

 

 

休憩室の写真

 答え探しの途中で休憩室にも寄ります。休憩室にはいろいろなパネルが飾られ暖房も効いているので冬のセンター訪問には重宝します。今回じっくりと感想 ノー トを読ませていただきました。「札幌からです。毎年来ています。」「東京から着ました。五回目の訪問です。」というような感想があったりして結構な数の とっ かりセンターファンがいそうでした。


休憩室内にあった夏のとっかりセンター写真展の名残ですね。
私の写真も数枚あってうれしいです。


こちらは養護学校の生徒さんが描いたイラスト。
アタックは人気者ですな。

 

 

やさぐれワモンアザラシ

 休憩室を後にし、再びクイズの答え探しに出かけますが、どうもバックヤードから変な音が、覗いてみると…。


動画(3.48MB)

こむすびが荒れていました。
お腹でも空いたのかな?

 


動画(385KB)

みにらも首を柵に突っ込んだりしていました。


カメラの方を見つめ返してくるみにら


みにら。カメラが気になるのかな

 

 

 

ワモンアザラシ・モンちゃんのお買い物

 再び表に戻ってみると給餌の際にお客さんを入れて解説をしてくれるふれあい広場というのがあるので すが、そこをワモンアザラシのモンちゃんがウロウロし ていました。

動画(0.98MB)

うろうろするモンちゃん。この扉の奥には餌の冷凍ホッケを
解凍する場所があり、夢のホッケの山があります。


モンちゃん続いてはお土産コーナーを物色します。
お土産コーナーではアザラシのぬいぐるみなどが販売されています。


モンちゃんはどれが気に入ったのかな?


職員さんと「モン、クラカケ(アザラシ)のぬいぐるみ買ってやろか?」と言うような会話をしていたのが微笑ましかったです。

 

 

ワモンアザラシ・こむすびの給餌

 モンちゃんが、プールに帰った後に広場に出てきたのは同じくワモンアザラシのこむすび。上の動画の ようにやさぐれていたようなのですが、餌をもらえてよかったですね。ちなみにもう一頭のみにらはまだ慣れていないらしく広場には出てこられないそうです。


給餌のためアザラシ広場に出てきたこむすび。


動画(1.97MB)

給餌中に遊びに行ったりします。こむすびはロープで遊ぶのが好きなんですね。でもちゃんとごろーんとお腹を見せてほめられていました。

 


動画(1.59MB)

バイバイもしっかりできます。

 


ふれあい広場からアゴヒゲプールを眺めると三種のアザラシが仲良く立ち泳ぎで漂っていました。先回の訪問時に既に一緒にいなっていましたが先回はあまりこのプールを見なかった のですよね。
左からゴマフアザラシのアタック・ワモンアザラシのモンちゃん・アゴヒゲアザラシの…ノンかアサですね。


アゴヒゲアザラシとワモンアザラシのモンちゃん


ゴマフアザラシのアタックとモンちゃん


アタックは右上の写真のようにプールでじ~っとしていることが多いせいなのか背中に藻を蓄えています。背中が真っ黒になっていました。

 


背中が真っ黒なアタック。アタックの背 中はアタックの体温で暖かいだろうし、プールにはアザラシの出す肥やしもあるしアタックもあまり動かないので藻にとっては住み心地の良い場所なのでしょう ね。

 

メスゴマフの給餌解説

 こむすびがプールに戻ると次はメスゴマフアザラシの給餌解説が始まります。お客さんもpramonさんと私だけ。今までの動画を見ていただければなんと なく伝 わると思いますが職員さんにも客のほうにものんびりした雰囲気が流れています。 メスゴマフの給餌の後半にようやく普通の(?)お客さんがいらっしゃり通常モードになります。


給餌解説のはじまりです。
ハナコ(上)、食いしん坊コンビのコムケ(中)とハナジロ(下)。


給餌解説中のメスゴマフプールの門番。
二人とも寝ていますが…。


コムケ、餌の入ったバケツを覗きすぎ。


ちょっとコムケ、女の子なんだからその「狙ったホッケは逃がさねぇ」と言わんばかりの顔でホッケを狙うのはやめなさい。


動画(2.12MB)

動画中にコムケが「おとなしくしておこうか~」みたいになっていると出てきます。補足するとこの動画を撮る少し前にコムケが職員さんの隙をつい てバケツに頭を突っ込んで魚を強奪していたのですね。強奪の瞬間の動画を撮っていなかったのが悔やまれます。


動画(936KB)

コムケ、前足でカリカリしてホッケをねだります。ハナコのあうあう鳴き声はとっかりセンターのメスゴマフ給餌の定番バックコーラスですね。
ハナコは鳴き声のおかげで注目度抜群です。


左がハナジロ、右の口を開けているのがコムケ
この写真を見ると二頭は仲がよさそうに見えますが
とっても仲が悪い食いしん坊の二頭です。

 


動画(2.56MB)

これも奥がコムケ・コムケに前足を乗せている手前がハナジロです。
仲が悪くてもホッケを貰うためには共闘します。
コムケは職員さんの手を噛み、ハナジロは口 で押して
「ホッケちょーだい!」


奥がコムケ・手前がハナジロ。
コムケもそれなりに藻が生えています。


左と同じペアです。
上の動画のホッケの共闘後、
餌を貰い満足そうに仲良さげに並んで転がっていました。


 


口を開けているハナジロですね。
首の辺りに緑のものが見えますが藻のようです。
前ページで紹介したアタックほどではないですが、
みんな多少なりとも藻が体に生え ていました。

 


コムケ凛々しすぎ。
そういえばコムケもワモンのこむすびも「コム」と略して呼ばれていました。


こっちは体重チャンピオンのキテ…かな?わかりません(^^;


動画(441KB)
バイバイをするコムケ。こむすびを見習ってもうちょっとやる気を だそうよう。


先ほどモンちゃんが物色していたお土産のぬいぐ るみコーナーには
中国語の案内が出てい ました。
大陸からのお客さんも最近多いみたいで、
この日も一組の団体が入場していました。

 

 

クイズの解答提出

 さてさてクイズの方ですが、ここまで展示を見て、解説も聞いて答えもそろったので提出します。結果は…全問正解!いやーこんなサイトやってて間違えたら どうしようと少しびくびくしていましたが、ほっと胸をなでおろします。賞品のポストカードと採点済み職員さんのイラスト付き解答用紙を返却していただきま す。
 そしてふれあい広場を出て再びセンターのアザラシ達を見物します。そうこうしているうちにすでにお昼近くです。太陽も高く上がり暖かくなってきました。 アザラシたちものんびり泳いだり眠そうにしています。


こむすび、体をねじってふにふに泳いでいました


動画(2.81MB)

これもこむすび。カメラに良い勢いで反応してくるのですがどうやらカメラに紐でつながっていたレンズキャップが気になっていた模様。先ほどの解説でも紐で 遊 ぶのが好きと紹介されていたし、こむすびは紐ものに弱いのかな?何回もジャンプしてレンズキャップに食いつこうとしてきます。


これもこむすび。さかさまになってなにやらしていました。


こむすびの尻尾と後足。短いしっぽ。


こちらは海に帰る訓練中の子供ゴマフアザラシ。


リハビリ中の掲示


アタックとモンちゃん。餌を貰う時以外、朝からこんな調子なので…


動画(1.93MB)

アタックは運動のため泳がされていました。
本気を出すとアタックもなかなかやります。
同居人のアゴヒゲアザラシのアサがアタックに轢かれていました…。


プールの水がきらきらして綺麗だったのでそこを泳ぐ
アザラシを撮ってみました。メスゴマフプール。


左と同じように撮ったのですがアザラシの周辺に青い点が!
ホッケの霊だ!


おしっこを漏らしながらプールの隅っこに固まっていた
メスのゴマフアザラシ。何か嫌なことでもあったのかな?

 

 

昼下がりのワモンアザラシ

 そうこうしているうちに正午。職員さんたちも昼休みのためか事務所に戻り、pramonさんはすでにご帰宅。他のお客さんもいないので完全貸切という か、プール周辺の人類は私 のみという状態になります。
 餌がなければ大人のゴマフたちはプールの中にいて相手をしてくれないのでバックヤードに住んでいるワモンアザラシ達に相手になってもらいます。

動画(1.19MB)

こっちはみにら。午後暖かくなったのか眠そうにしていました。
起こしちゃったかな?


動画(1.69MB)

こっちはこむすび。先ほどレンズキャップの紐をやらなかったせいか、いじけたような顔でバシャンバ シャ ン前足で水をかけてきました。こむすびのあげた水しぶきがレンズにかかり、その影響でちと白っぽくなっている画像がこれ以降ぽつぽつありますがご了承くだ さい。


これはみにらかこむすび、どっちかわかりますか?
正解はみにら。私はとっかりセンターにいたときはまったく見分けがつきませんでした…。特徴をつかもうにも実物達はじっとしていないですから。


こっちがこむすび。
顔が微妙に違います。

みにら。
なんとなくですがみにらは顔がとんがっていて、目の周りが黒っぽく、しわが多いような。あと決定的に眉毛の数が違いますね。眉毛の数は抜けたり生えたりし そうですが。
で、この写真の顔、こ の人に似ていませんか?目の周りが…。
いや、なんとなくですが。


こむすび。
目の周りにしわは少なく丸っこい顔なような。
みにらにくらべて眉毛の本数が少ないですね。


プールから下に降りようとするみにら。
プラナリアみたい(笑)


カメラを見つめてくるこむすび。彼女はじ~っと見つめてきます。

 

 

オスの給餌解説

 さて、昼休みも終わり、今度は台湾か香港あたりのアジアな団体客がどかっと入場してきます。他の国の方のアザラシに対する反応を見たかったので一緒 に給餌解説に参加させていただきます。出てきたのはオスのゴマフアザラシたち。給餌解説はセンターの職員さんが日本語で解説を行い、それを通訳の人が訳す という形でした。皆さんとてもマナーが良かったですが、一人の親父が足元まで来たアザラシを軽く足で払っていたのがかなり目障りでした。爪楊枝シーシーし ていたし。まぁ国を問わず人間が30人いれば一人くらいはこういう人が混じりますね。皆さん楽しそうに記念撮影をしたりしていましたが、あっちの方にはア ザラシっているのかな?


オスゴマフアザラシ。みんな男なのにコムケより色っぽいです(笑)


首にはやはり藻が生えています


てろーんと伸びているオスゴマフアザラシ。
やっぱりコムケより色っぽいです。


最後に

 私もそろそろおいとまの時間です。職員さんたちに挨拶をして最後に一通り眺めて退場しようとするとするとバックヤードから再び変な音が…。


動画(1.85MB)

やっぱりこむすびがやさぐれていました。


やさぐれっぷりを観察していると、はっと見つめてきます。

 


この二人も朝からずっとこれでした。
モンちゃん、動かないとアゴが多重になるよー!


動画(798KB)

たまにアゴヒゲアザラシも立ち泳ぎ仲間に加わっていました。

 しばらく阿寒湖にいるので、間を空けずにまた行くことになると思います。あと流氷シーズンにもまた行ってみたいです。氷の浮いたプールも見たいですし。

2005年11月26日作成

近況報告

札幌に帰って以来なんだかあわただしくて書き込む余裕が無かったので近日のまとめです。
17日、18日研究室の引越し&酒宴
19日、二日酔いと細々した用事を片付ける。
20日、おたる水族館、先日ゴマスケさんのサイトで知った新入荷のクラカケアザラシ
をみようと思っていたのに、忙しさでスコーンと忘れて、冬支度のおたる水族館を眺めて
満足して帰ってくる。食料の買出し。
21日、札幌→阿寒湖。峠は凍結していました。おっかねー。
22日、いつもの研究。阿寒湖もだいぶ白くなっていますがまだ根雪にはなら無そうです。
23日、明日ですが、ぷらもんさんのサイトによるととっかりセンターでクイズ大会が開かれるらしいので行ってこようかな。体調が悪いので行けないかもしれませんが行けたらサイトに載せたいと思います。
 そういえばまだ知床博物館の様子も載せていないし、一昨日のおたる水族館もあるし、明日はとっかりセンターだしネタに埋もれそうです。

斜里町立知床博物館のアザラシ展示 2005年11月13日

斜里町立知床博物館 2005年11月13日

オホーツク海側の知床半島は斜里町の行政区域で流氷が毎年押し寄せるエリアなのでアザラシが豊富な土地です。その斜里町の中心部にあるのが知床博物館。 小さな町の町立博物館ながら周囲からの評価が高い博物館なので私にとっても気になる存在でした。念願かなって行ってきたので訪問時の様子を紹介しましょ う。

博物館ですから生きたアザラシを飼育しているわけではなく、アザラシの生態から生理、そして人間との関わりまで展示してあり、
生アザラシそのもので勝負の水族館・動物園の展示とは違うのは説明するまでも無くお分かりいただけるかと思います。また展示の都合上でしょうか照明を落と して薄暗い展示部もありましたので、多少写真がぶれてたりするのはご了承ください。

大量の剥製たち

知床博物館は大量の剥製を所蔵しているようでした。表に出ているだけでもゴマフ・ワモン・ゼニガタ・クラカケ・アゴヒゲアザラシと北海道近海に住むすべ ての種のアザラシの剥製を展示しているところは珍しいのではないでしょうか。今までは北海道近海に住む5種のアザラシを同時に見られる水族館・動物園は国 内に存在していませんでしたから(つい先日おたる水族館が生アザラシ5種を揃えたようですが…)これだけでも見る価値のある施設だと思います。

梁の上に置かれているクラカケアザラシの剥製。

クラカケアザラシですね。クラカケアザラシの実際の「鞍掛け」模様を見ることができる場所は珍しいのではないでしょうか。

一番奥のそっぽを向いているのがアゴヒゲアザラシの剥製。
手前の白いアザラシはなんだったかなー。

ワモンアザラシの剥製です。

右上のワモンアザラシとゴマフアザラシの剥製。

階段のちょっと暗いところに追いやられていたゴマフの剥製。

展示スペースに入りきらないほどの剥製を所有する知床博物館。
剥製貯蔵室みたいなのがガラス越しに見られます。
覗いたら大量の剥製(アザラシ含む)がありました。

棚のアザラシ剥製。多分ゴマフアザラシでしょう。

覗き窓の真下にはクラカケアザラシの剥製がありました。

これは真っ白な剥製でした。ゴマフアザラシかな?

ゴマフアザラシの剥製だと思います。

これもゴマフかな?
まだまだ死角になっていたところに
アザラシ剥製があったかもしれません。

骨格標本
続いてはアザラシの骨の標本です。あまり他では見たことが無いものなので興味深いです。アザラシ以外 にもいろんな生物の骨が置いてありました。


ゴマフアザラシの頭の骨。いわゆるアザラシの髑髏なのかな?

これなんだと思います?
左のアザラシの下にあった標本です。
これはヒグマの頭の骨です。
左のアザラシの骨と似てますよね。
これを見るとアザラシの祖先はクマや犬と
共通だったというのがうな ずけました。

ゴマフアザラシ(左)とオットセイ(右)の頭骨。
耳たぶがあるかないかは、アザラシとアシカの仲間(トド、オットセイなど)の違いなのですが、耳 周りの骨も違うそうです。

アザラシの骨格標本。
この標本は博物館の入り口近くにありました。

アザラシ・アシカ・クジラの骨格の図。


左の骨格図の上の展示は、とっかりブログで紹介した大泰司先生の仕事から作ったパネルがありました。大泰司先生は生きたアザラシを捕まえリュックに入れ電 車で持ち帰り食べた先生です。

アザラシ土偶
博物館一階にはアザラシに関する民俗学的な展示がありました。


昔の人が作ったアザラシの土偶です。
骨で作っても土偶と言うとは知りませんでした。
アザラシ土偶はちゃんと足があって
短い前鰭がありなかなかな出来栄え でしたよ。
500円くらいで似たようなのがあれば
買っても良いと思えた品質でした。

左のアザラシ土偶を作った民族の説明。
氷海の民と呼ばれ航海術に長けアザラシや海獣などを
狩って暮らしていたそうです。
北海道の原住民族というとアイヌ民族を想像しがちですが
この民族とアイヌ民族は別民族のようです。


アイヌ民族の伝説とアザラシ猟

次はアイヌ民族のアザラシ伝説があったので紹介します。


挿絵1
夫婦とアザラシの絵ですね。

伝説1
続きは左下。

伝説2
美しいアザラシ。
とっかりセンターのナオミみたいなやつかな?続きは右

伝説3
続きは左下

伝説4

挿絵2

これは伝説とは関係ありません。
アザラシ猟の様子です。

近年のアザラシと人間
大正~昭和の道具やら風俗を紹介するコーナーにアザラシ皮を使った品が2点ほど展示されていました。ゴマフ模様は私も美しいと思いますが、毛皮のために アザラシが殺されるのはやはり忍びないです。


アザラシ皮のコート、襟と袖のところは他の獣の毛でした。

アザラシ皮のカバン。


特別展「世界遺産 知床」

知床博物館とつながっている交流記念館では特別展が開かれていました。知床博物館はこういう特別展をたまにやっています。


世界遺産・知床
スペースはそれほどでは無いのですが展示は面白かったですよ。
知床の希少種・絶滅危惧種・固有種をまとめた表が印象に残っています。

特別展に出張していたゼニガタアザラシ。
知床にゼニガタのイメージは無いですが
昭和30年代くらいまではいたようです。

知床の動物についてのパネル。
もちろんアザラシも紹介されています。


アザラシ資料集

以下は知床博物館で販売したり配布しているアザラシ関連の資料です。これらの中身を見るとさすが評価の高い知床博物館だなぁと思います。


「第20回特別展 知床の海獣狩猟」の冊子です。
表紙は昔のアザラシたちの絵のようでしたが昔から何種かに分かれて認識されていたようですね。中は知床だけではなく海外の海獣狩猟についても書かれてあり ました。海外のワモンアザラシを使った浮き(ブイみたいな使い方だと思いますが)の写真が印象に残っています。300円。

知床博物館が刊行している郷土の学習シリーズの第10集。
知床の哺乳類についてまとめてある本です。海獣以外にもエゾシカやヒグマなどの陸上の哺乳類についても掲載してあります。このシリーズは知床斜里駅の売店 にも置いてあるので知床博物館まで行くことができない時でも購入できます。500円。


海獣の剥製コーナーにおいてあったA4版のパンフレットです。表はカラー、裏は単色ですが表は赤ちゃんの写真を使って目を引き、裏でコアなアザラシの説明 をしています。とてもわかりやすい説明です。これは無料。

私は2005年11月13日の日曜日の午後に訪れたのですが客が己一人という状態で非常に落ち着いて楽しむことができました。むしろたくさんの剥製に囲 まれて怖いくらいでした。JR知床斜里駅から歩いて15分くらいなのでふらっと訪れた際に寄ってみるのも良いかもしれません。入場料は大人300円。月曜 日が定休の9時~17時に開館しています。

2005年11月22日作成