網走湖の野生アザラシを見てきました

昨日は早起きをして網走湖までアザラシを見に行ったのでので変な時間に目が覚めてしまいました。ひとまず網走湖のページをアップしましょう。
網走湖のアザラシは網走川をさかのぼって湖まで到達したわけですが、網走川はもろに網走市内を貫いているのですね。ということは網走市街の真っ只中をアザラシが泳いで通っているというわけです。さすが網走ですね。流氷シーズンなら特に珍しいことでも無いのかな。オオワシやオジロワシも網走近郊で結構な数を見かけましたし。おーろら号(流氷砕氷船)もありますし網走侮りがたしです。
↓写真は、サイトのほうでも使った網走湖の野生ゴマフアザラシです。
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結氷した網走湖の氷上に転がるアザラシ 2006年2月25日

 2006年2月25日、網走湖畔でアザラシを見てきました。早朝に阿寒湖を出発。網走湖畔に夜が明けて間もない6時半頃に到着します。網走湖畔に到着してみると天気は快 晴のようですが、朝靄が発生しており湖のほうから濃い霧が流れてきていました。車を止め、周辺をう ろうろしてアザラシを探します。周囲にそれらしい見物客はいませんでした。
 ほどなくひょこひょこ水面に出たり水中に入ったりする坊主頭を見つけました!ただ濃い霧のため私のコンパクトデジカメ ではピントを合わせるのが難しく、なかなか満足できる写真が撮れません。天気もいいことですし日が昇り、霧が無くなってからが勝負だなーと思い、朝はほとんど双眼鏡でアザラシを観察しており ました。この日の朝の気温は車載の気温計で-11℃。この季節としては特別冷えているわけではないものの、やはり寒い。足の先から冷えていきます。

abashiri
見つけた海坊主。霧が出ていて撮影には苦労しました。
周囲はまだ薄暗く、さらに霧越しの撮影なので、良い画質ではないですがご容赦を~。

動画
動画(1.95MB)

氷の隙間から2頭の子供アザラシが顔を出しました。
音量を大にすると30秒付近にピキピキという音が入っています。
これはアザラシが氷を割る音です。
実際にはもっと鮮明に聞こえたのです…(^^;

abashiri
夜明けの網走湖
左手が湖側、右手が網走川~市街~海側になります。

abashiri
朝靄のような濃い霧が出ていました。


私がいた地点から150mほどの湖に開いていた穴からアザラシが出てきて湖に上陸しました。もう一頭も陸上(氷上)が気になるようで穴からひょこひょこ頭を出していました。


動画(581KB)

左のアザラシの動画です。遠くで転がっているのであまり動きは無いのですが…。後足をパタパタしていました。

 

 しば らくすると近くにレンタカーが止まり、降り立った30代半ばと思しきお兄さんが、ちと離れたところで写真を撮りだしました。アザラシには気づいていないようで、付近の風景やカモを撮っている様子。この時間にレンタカーということは遠くから来た方でしょうし、寒い中一人でアザラシを見るのも何だったので、おせっかいかな~と思いつつも声をかけてみました。
 やはりお兄さんはアザラシには気づいていらっしゃらなかったようで、野生のアザラシを見て、いたく感激してくださいました。私も声をかけた甲斐があったという 物です。お兄さんは愛知からいらっしゃって道東の写真を撮りに来たとのこと。野生動物の撮影スポットなどの話をしながら一緒にアザラシを見物します。

  二人でアザラシを見物していると、時折アザラシを見に来られる人たちがきて話しかけられます。といっても朝早い時間ですから、観光客ではなく、地元のタクシーの運転手さんと かおばちゃんとかです。そういった方達から聞いた網走湖のアザラシ情報をまとめると…。
・晴れた日は一日2回体を干すために氷の上に昇る。
・アザラシはス ナガレイやワカサギを追って網走湖に上がってきた。
・大人と子供がいる。
・アザラシ遭遇率は流氷砕氷船のオーロラ号よりここの方が高い。

もちろんこれらの情報がどこまで正しいのかは私にはわかりません。

 さてさて一時間くらいこの場所にいたものの、霧が晴れる様子もありません。体の芯まで冷えるし、一旦退散するほうがよさそうです。今日は晴天のようなので、日が昇り、 気温が上がれば、霧が晴れるでしょうし、アザラシも氷の上で昼寝をしだすのではないかな、と読みました。このような話をしたら、お兄さんもホテルのチェックアウ トをするため一回街に戻るとのこと。私も朝ご飯がまだですし、能取岬や網走港にも行ってみたいと思っていたので、ひとまず網走湖畔を離れます。

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 能取岬・網走港を回って(この写真はこのページ一番下に少し載せてあります)9時半頃、再び網走湖畔にやってきました。

 この時間になると霧は晴れ、アザラシも氷上に転がったり付近を泳いだりしていました。アザラシはどうやら7頭いたようです。150m位離れた 所に大人が3頭、手前の20~50mくらいのところに子供が4頭、氷の上にのぼったり、再び水にもぐったりしていました。朝に会ったお兄さんもいらっしゃって声をかけてから撮影します。

abashiri
動画(6.08MB)

氷の上を歩いたり、転がったり、じたばたしたり、びちびちしたりしている子供アザラシ。このページ一番のおすすめ動画です。

abashiri
左のアザラシと同じアザラシ。
雪の上でびちびち転がったりしている様子です。
周りの雪が乱れているのは彼が転がったり、
這いずり回ったり、歩いた影響です。

 

 

 


動画(1.14MB)

氷の上にのぼった子供アザラシと
ひょこひょこ頭を出す子供アザラシ。


望遠を使わずに撮るとこんな状態です。
左・中央やや右・右上の3点にアザラシがいます。


動画(803KB)

氷の上に這い登る子供アザラシの様子です。

子供アザラシ
動画(3.04MB)

氷上をふにふに歩いたり、びちびち転がったりするアザラシ。
これも子供アザラシたちの動画。


動画(3.23MB)

後足をひらひら動かしたりしながら転がっている様子。
暖かくなって眠くなったのか大あくびをしていました。

abashiri
動画(639KB)

前足で顔をカリカリしていました。左のアザラシは眠そう。

網走湖
水面にアザラシの顔が映っていました。
私は短い後足が好きです。


動画(1.88MB)

大人アザラシグループに子供アザラシが遊びに行っていました。子供は歩き回ったり水にもぐったりして大人の気を引こうとしているように見えました。大人たちはめんどくさそうに見るだけです(^^;

 

azarashi
氷上に転がっている大人アザラシグループ。
3頭いました。


アザラシの近くにいたカモ。カワアイサのオスかな?
鳥はわからないです。間違っていたら教えてください。


網走湖では冬のレジャーが盛んな湖です。
アザラシたちの後ろの空に小さく写っているのはパラセーリング。
その他にもワカサギ釣り・スノーモービルや雪上車に乗ることもできるようです。


アザラシ見物のお客様方。
これは混んでいるときの写真なので常にこのくらいの人がいるわけではありません。手前の道路は国道39号線。幹線国道なので大型トラックが吹っ飛ばしていきます。こういう場所での撮影だったので、動画をごらんいただくと車のエンジン音がやたら入っているのです。
また容易にアクセスできる野生アザラシの観察場所は公開しすぎると人間が殺到して、生息地が「荒らされ」かねません。
しかしここのアザラシは、トラックがすっ飛ばす幹線国道から数十mほどの距離に暮らすアザラシですので、多少人がうろうろしても気にしていないようでした。
それでも相手は野生動物なので静かに観察しましょう。人間が何らかの悪影響を与え、住み心地が悪くなったらとっとと川を下りオホーツク海なりへと引っ越すでしょうから。

 観光バスも国道を通る時間になると、たまにバスが停車してお客さんが降りてきます。それを見てレンタカーが止まります。それを見た車がさらに…、ということで路駐が増え、プチ渋滞っぽくなる場面もありました。 
 私は ソレっぽい格好(フィールド用の上下+双眼鏡+長靴+ドカジャン+マフラー代わりにタオルを巻いていた…)をしていたので、時折、観光客の方から質問を受けます。こ のアザラシは氷に閉じ込められてしまったの?とか淡水の湖なのにアザラシは生きていられるの?といった初歩的な質問ばかりなので助かりました(^^)アザラ シの布教のため、答えられる質問にはおたる水族館やとっかりセンターなどで仕入れた知識を用いて、お澄まし顔で答えておきます。

 そんなこんなで1時間ほど網走湖畔で過ごしアザラシを満喫して帰途につきました。

 

 

以下おまけ~網走港と能取岬の様子~

能取岬
能取岬に向かう途中からの風景。
正直なところ行く前は能取岬には期待していませんでした。
しかし、見事に裏切られ、すばらしい景色。
ここ日本?というような気分になりました。

能取岬
岬手前の道路の風景。
流氷が押し寄せていたら綺麗な場所なのでしょうね。

網走港
ちょっと遠いですが網走港にいたオオワシ。オオワシは4~5羽くらいは港内にいて、オジロワシも何羽かいたようです。
この季節、大型のワシは堤防の上に普通に止まっていたりします。去年の2月に網走に来たときも何羽か港内にいました。
網走湖で話したお兄さんはオジロワシがとても見たいらしく、どこで見られるか聞かれました。しかし大型のワシ類は定住しているものではないし、こ の季節は普通にその辺に止まっていたりするので、逆に解答に窮しました。その日の宿泊先がウトロとのことだったので網走から移動する際に通る、濤沸湖周辺を勧 めておきました。網走港もありでしたね。テトラポッドに止まるワシはあまり美しい写真ではないかもしれないけど(^^;

abashiri
網走港から見た知床方面。
氷が浮いていますがこれは流氷ではなく港内結氷の断片。
斜里方面から知床半島まで綺麗に見えました。

2006年2月25日作成

紋別に行ってきました

 先回の投稿からすこぶる忙しくなかなか更新できませんでしたが、一回札幌に戻って紋別に行ってまいりました。紋別では流氷は見られなかったものの海にふよふよ浮いている氷や、流氷祭りの遺産である氷の彫刻、野生のゴマフアザラシ、いつものとっかりセンターのコムケやハナコなどのとっかり共を見てきてなかなか有意義な日々でした。ただ凍り道の運転に疲れていささかへばり気味です。掲示板の返信はもうちょっとお待ちください。
 下の写真は流氷の下で泳ぐアザラシ…ではなく、とっかりセンターのアザラシです。プールに氷が張っていてその下をうろうろしていたメスゴマフアザラシを撮影したものです。プールの氷が小さな流氷みたいに見えました。
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ガリンコ号とオホーツクタワーの野生アザラシ 2006年2月19日

(*音のない動画は、風の音などが大きく入っていたため音声を消したものです。)

→1、流氷の無い早朝のオホーツク海を行く流氷砕氷船ガリンコ号

→2、オホーツクタワープロムナードに住むとっかりセンターからの出張アザラシ

→3、オホーツクタワーから見た野生のゴマフアザラシ・オジロワシなど


1、流氷の無い早朝のオホーツク海を行く流氷砕氷船ガリンコ号

 さて2月18日の午後に紋別入りをし、翌2月19日の早朝はガリンコ号に乗って流氷のオホーツク海へ航海です。ガリンコ号は一番早い朝5:45発の早朝便を予約してありました。ですので、朝4:30に起き、まだ日が昇らない真っ暗な 中、とっかりセンターの前にあるガリンコ号乗り場に向かいます。
 何でこんな時間の便にしたかというと、単純に他の便が満席で予約が取れなかったからというのが一番の大きな理由です(^^)その他にもせっかく見るなら流氷の海から上る朝日を見てみたかったこと、乗りやすい時 間にはお客さんが殺到しますから団体旅行に巻き込まれるのが嫌だったということなどもあり、他の便に空席があったとしてもこの便に乗ったと思います。
 ガリンコ号乗り場についてみると「本日は流氷が沿岸付近に無く青海航海のため運賃を割引をします」と案内されます。どういうことかというと、今年は流氷がほとんど接岸していな いそうで、この日も流氷は沿岸から30kmほど離れた位置にあり、流氷を見ることはできないので、通常運賃3000円を2100円にすると のことです。私はオホーツクタワーの入場券とセットの乗船券を2700円(2800円だったかな?)で購入しました。

 乗船は客が先着順に並んで、その列順に行っておりました。ガリンコ号は二階建てで、一階は前方に向かってのイス席、二階は窓に向かって並んだ長いす席と屋上となっ ております。雰囲気としては一階のイス席から埋まっていったようです。が、アザラシ探索には左舷も右舷も見たい、ガラスもほのかに邪魔、というわけでアザラ シ探索をしやすいと思ったのは屋上なのですね。また出航後、かなりのお客さんが屋上デッキに出てきていたので、イス席にもかなり空席が出ていました。ですから乗船時に並ぶメリットはあまり無いかもしれません。
 また私が乗った便は早朝便だったため比較的空いており自由に左舷・右舷を行き来できました。しかし満席便では、その出航風景を見ると屋上の両舷に鈴なりに人間が連 なっていたのでなかなか自由が利かないかもしれません。

 私は乗船時は長いすに座っていたのですが、出航後、ほのかに周囲が明るくなってきた頃から港に戻るまで屋上デッキをうろうろしておりました。とっても寒かったです。


この写真はガリンコ号乗り場の向かいにあるとっかりセンター。5時20分頃の夜明け前に撮影した写真です。月が出ていました。アザラシたちはごそごそしているようで時折オスゴマフのぶーぶー鳴く声が聞こえてきました。


出航後、ほどなく夜が明けます。
この日は流氷が無い上に、天気のほうも雪がちらつく空模様できれいな日の出も見ることができませんでした。


動画(1.34MB)

流氷が無いので乗船時には「青海航海」と案内されていました。しかし、実際には海の表面にシャーベットのようなうすーい氷が漂っていました。もちろんこの程度ではガリンコ号がガリガリするほどのものではありません。


動画(956KB)

一時間ほど航海して港に戻ります。遠くに見えるのはオホーツクタワー。流氷ではないものの海に氷が漂っている風景自体なかなか見られないものですから、観光客の皆さんはそれなりに納得していたみたいです。


ガリンコ号乗り場には氷でできた
白鳥の彫刻が置かれてありました。


ちなみにこれが流氷に覆われた海。
ちょうど一年前の2005年2月19日に網走のオーロラ号に乗ったときに撮影した写真です。ガリンコ号でこんな海を航海してみたいものです。


センター・ガリンコ号乗り場周辺は前の週に
もんべつ流氷まつりの会場になってにぎわったようです。


これが流氷まつりメイン氷像の国会議事堂を模した氷の建造物。
祭りはすでに終わったものの、祭り会場は残してあり氷像・雪でできた巨大迷路・氷の滑り台などが残っていて自由に遊べます。
この日も家族連れが遊んでいました。

 


 食べかけの写真で申し訳ない。こちらはガリンコ号乗り場のラーメン屋・西やさんのラーメンの写真です。こういった場所の食堂は不味いか 可もなく不可もなくかという店が多いと思いますが、ここのお店は美味しいです。こういう場所にありがちなカニラーメンとか出してないし。
ラーメンは嗜好品なので好みはあるかと思いますが、札幌のラーメン横丁の店よりこちらのほうが数倍美味しいです。驚きました。
こちらのお店は最近ガリンコ号乗り場に引っ越してきたようで以前は市街で営業していたそうです。私は味噌が一番好きです。
ただ場所が場所だけに流氷シーズン以外はやっていけるほどお客さんが入るのか少し心配です。とっかりセンターに行ったら毎回寄りたい味なの でがんばって欲しいです。

 


→2、オホーツクタワープロムナードに住むとっかりセンターからの出張アザラシ

 さて、ガリンコ号を降り、一回ホテルに戻って仮眠をした後、次はオホーツクタワーを目指します。pramonさんのサイトに タワー周辺で野生のアザラシが目撃されているとの情報が掲載されていたので、私もぜひとも野生のアザラシを見つけてやろうと勇んでタワーに向かいます。タワーは 堤防状のプロムナードを500mほど歩いていきます。(注:ガリンコ号乗り場から電気自動車による無料送迎があります)タワーに向かう途中で前方からとっかりセン ターの職員さんが歩いてきました。これからプロムナードの途中にあるプールで飼育されているアザラシの給餌をするとのことです。コチラを拝見してからタワーに向かう ことにしました。アザラシプールに向かう途中、職員さんに野生アザラシについて聞いてみますが「ここ数日は見かけられていない」とのこと。うむむ…。そして 今年はほんとに流氷が少ないとのことです。


動画(1.62MB)

ハルとアグの給餌風景。
二人ともオスのゴマフアザラシです。


動画(2.32MB)

ハルが足に怪我をしているようなので、消毒薬をかけたり様子を見たりする職員さん。アザラシの健康管理も大事な仕事ですね。ハルは逃げようとしますが…(^^;


これも二人の給餌解説風景。
このプロムナードプールは無料で見ることができます。


プロムナード周辺の海の様子。
港内は結氷が進み、氷が厚く張っている場所もありました。


ガリンコ号の午後第一便が出航していきました。
この日は早朝便以外満席。
二階の屋上デッキに人があふれています。


プロムナード周辺の海を泳いでいた鳥。
多分ヒメウ。


→3、オホーツクタワーから見た野生のゴマフアザラシ・オジロワシなど

 さて、プロムナードアザラシの給餌も終わったので今度こそオホーツクタワーを目指します。オホーツクタワーはプロムナードの先っぽと橋状の廊下でつながっており、海から建っている施設です。
 タワーの最上階は喫茶施設を備える展望階で、ここからコーヒーでもすすりながら優雅に野生アザラシを探したい、と思っていました。しかし、先ほどとっかりセ ンターの職員さんに「ここ数日野生のアザラシは見かけられていない」という話を聞いていたので半分あきらめモードで入場します。入場したのちガラス張りの窓からなんとなく西側方 向を眺めると…、一枚大きな氷が海に浮いていて何か黒っぽいものが上に乗っかっているのが見えました。手持ちの双眼鏡で覗くとアザラシの背中っぽく見え ます。急いで最上階の屋外テラスに向かい双眼鏡を向けます。


いました!野生のアザラシです。大きな氷の上に転がっていました。距離は直線で150~200mといったところでしょうか。デジカメの光学ズームを目いっぱい使って(35mm換算で380mm)撮影しました。


動画(547KB)

野生アザラシの動画です。
遠いですし、転がっているだけなので、
動きは首を上げたり下げたりするのみです(^^;


この画像ではアザラシの目も確認できます。
ゴマフ模様は見えません。毛が乾いているのでしょうか。


これはオホーツクタワー備え付けの望遠鏡(展望台とかによく設置してある100円を入れると数分間見られる望遠鏡のようなもの)の接眼部にデジカメのレンズ部分を当てて撮影という裏技で撮影したもの。
思ったよりきれいに撮れてびっくりしました。
この写真ではゴマフ模様が確認できると思います。


同じように裏技で撮影したもの。
こちらの写真では目が確認できますね。
結構大きかったので大人のゴマフアザラシかな?


オホーツクタワー展望階はこのように海に向かってイスとテーブルが並べてあります。喫茶設備もあるのでケーキやコーヒーを飲みながら優雅にアザラシや流氷の見物ができます。
ちなみに野生のアザラシが乗っていた氷は中央やや右上の海上にある横に長い白い線状に写っているものです。

 

オジロワシ
動画(968KB)

アザラシを見て満足していたらタワーの職員さんが別の方角にオジロワシがいるのを教えてくれました。タワーから100mほどの離れ堤防の上にオジロワシが4~6羽群れていました。

 

 

 


動画(603KB)

オジロワシの飛行の様子。
画像の背景は上で紹介したもんべつ流氷まつりの会場です。

 

 

 


動画(702KB)

これもオジロワシの飛行シーン。やはり迫力があります。
ただオジロワシは流氷シーズンになるとオホーツク海側に大量にやってくるので、この季節の紋別近郊では珍しい鳥ではないです。

 


デジタルズームも繰り出してみました。
普通に堤防に止まっていますが、
オジロワシは天然記念物に指定されている貴重な鳥です。
個人的にはオオワシよりオジロワシのほうが好きです。

 


これがオホーツクタワーの外観。プロムナード側から見た写真です。
海の下にも展示施設があって海中の様子を観察する施設があり、
流氷の海に暮らす魚の飼育展示も行っております。

 


オホーツクタワー地階で飼育・展示されているオオカミウオ。
北日本に住む魚です。他にもクリオネなども展示されていました。
魚たちを眺めていると、先ほどプロムナードのアザラシに給餌をしていたとっかりセンターの職員さんがやってきました。
センターの職員さんはここの魚たちの面倒も見ているそうです。
 流氷は見られなかったものの、野生のアザラシを見ることができてなかなか良い訪問でした。次こそは一面にひろがる流氷を見たいもので す。タワーからの帰り道は送迎用の電気自動車にガリンコ号乗り場まで乗せていってもらいます。その電気自動車の運転手さんと話したのですが、今年はほとんど流氷が 来ておらず、20年、30年前より明らかに流氷の量が減っているとのこと。そしてこの調子だと50年後にはガリンコ号は廃業しているかもしれない、と冗談交じりでおっ しゃっていました。やはり温暖化の影響なのでしょうか。私も含め観光客はガソリンやらの化石燃料を消費し温暖化に寄与しながら紋別にやってきているわ けなので少々心が痛みます。二酸化炭素の排出を多少なりとも下げたいものです。

流氷シーズンのとっかりセンター 2006年2月18日

(*音のない動画は、風の音などが大きく入っていたため音声を消したものです。)

 流氷観光シーズンの真っ 只中である2月中旬に紋別に行ってきました。今回の訪問ではとっかりセンター以外にも流氷砕氷船のガリンコ号に乗り込み、流氷の上に転がっているアザラシ を見つけてやろうと意気込んでいました。

 2月17日に滞在先の阿寒湖から猛吹雪の日勝峠を越え、根城の札幌に戻り、調子が悪く修理に出していたデジカメをキヤノン札幌SCで受け取ったりその他 の雑用を片付けたりしたあと、翌2月18日の早朝に札幌を出発、これまた猛吹雪の浮島峠を越え、午後3時頃紋別に到着、ぬぼ~っと、とっかりセンターに入場しま す。センターのとっかり共はすっかり冬仕様、ずいぶん丸くなっていました。またさすが流氷シーズンでして、とっかりセンターのお客さんの数も普段の数倍、大いにに ぎわっていました。
 センターの中では、アザラシの配置がずいぶん変わっていたのがまず目に入りました。以前オスゴマフだったプールにメスのゴマフが…と書いてもややこしい ので下に2分くらいを掛けて作った簡単な図を用意しました。

pool
これが以前のとっかりセンターのアザラシ配置図。
縮尺はめちゃくちゃな簡略図なので参考程度に。
pool
これが現在の配置図。
一ヶ所にまとめて入っていたメスゴマフが3ヶ所に分散されていました。バックヤードにはワモンのほかにオスゴマフのグーグとアタック が入っており、さらにもう1頭か2頭が入っていたかもしれません。
メスゴマフを分散させ た理由は、メスは目が弱いらしく眼病対策のためとのことです。オスの目はメスの目は丈夫だそうです。

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動画(548KB)

プールの壁の一部がガラスになっていて水中の様子を見ることができる部分で撮影したメスゴマフの動画です。
ふにふに泳ぎながらカメラを見つめ返してきました。

 

メスゴマフ
動画(685KB)

これも左と同じメスゴマフ。以前ここに暮らしていたオスゴマフは客を見向きもしていませんでしたが、このメスゴマフは寄ってきてくれて嬉しかったです。 これ誰でしょうか?

コムケやハナコではないのはわかるのですが…(^^;

メスゴマフ

プールの中で宙返りするメスゴマフアザラシ。


下から見上げると水面には氷がたくさん浮いていました。
流氷の海を泳いでいるみたいです。


同じく水中のアザラシの後足。足をクロスさせていました。


水面上から見るとプールはびっしり雪と氷に覆われています。
このような人間が落ちたら数分で凍死してしまいそうなプールなのにアザラシは平気そうに泳いでいます。


はい、いつものセンターの給餌風景。
オスゴマフですね。オスは繁殖期に入りかけでして、ぶーぶーうるさくなりつつありました。周りのアザラシを蹴散らして餌をもらおうとします。メスより荒々 しいですね。


動画(723KB)

職員さんが餌入りバケツを持って近づいてきたのを見て餌をもらえるのかと思いプールから出てきたメスゴマフたち。
彼女たちの目論見は外れ給餌解説はオスゴ マフたちの番でした。
餌をもらうオスゴマフを見るやころころ転がってプールに戻るメスゴマフたちの動画がこれ。上の画像で手を広げているのが食いしん坊コ ムケ。センターでは 職員さんの物音がするとアザラシがプールから飛び出てくるのが日常風景です。

 この日は遅く到着したので消化不良気味ながらもとっかりセンターを後にし、翌朝のガリンコ号航海に備え早めに就寝します。

 

 

 

 

翌2月19日は午前中に流氷砕氷船のガリンコ号に乗ったりオホーツクタワーで野生アザラシを見たりした後、(その様子もサイトで紹介しておりま す。そっちの コーナーもよろしくお願いします。ガリンコ号&タワー紹介ページへはこのページの最下部からリンクを貼ってあります。)午後一時頃にとっかりセンターに入 場します。前日はゆっくりアザラシを眺められなかったのでじっくりしっぽりアザラシを観察します。


動画(387KB)

氷の上を這いずった後水中に戻るメスゴマフアザラシ。


プールに張った氷はアザラシが乗ることができるほどの厚さです。


動画(763KB)

こちらはアゴヒゲアザラシと同居するメスゴマフの様子。
職員さんの気配がすると餌がもらえるのかとそわそわしていました。


バックヤードに移ったワモンアザラシのモンちゃん。
ちょっと見難い位置に暮らしていました。

 


動画(1.38MB)

ワモンアザラシの子供のみにら。
カメラが気になるのかジャンプして飛びついてきました。
ミニラも冬仕様になっておりこの頃よりずい ぶん肥えました。


センターの屋外で門番をしていたこのアザラシオブジェも
センターの内側に移動していました。
行くたびに彼らの置いてある位置が異なるような気がします(^^)

 センターも流氷シーズンで混雑しているのでお客さんが多く、精力的に給餌解説を行っておりました。給餌解説は通常、1日5回なのですが、かなり回数を増 やしているようでした。


動画(1.36MB)

お馴染みのメスゴマフの給餌解説風景。
サボっているのがポツポツいるのもおなじみの風景です。


動画(2.28MB)

世にも珍しいア ザラシのおならの音が収録されている動画。
おならをしているのは体重チャンピオンのキテ。
センターのアザラシは気ままに生きているのです。
ちなみに上の静止画はコムケです。

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動画(2.27MB)

やる気のまったく無いキテとやる気のありすぎるコムケ。
この職員さんの手に顔を押し付けているのがコムケです。


長い糸を引く涎をたらしていたツバサ…だったかな。

 


ゴローンと仰向けになっておなかを見せているときのアザラシの表情。写っているアザラシはハナコ。気持ちよさそうに目をつぶっていました。


動画(5.39MB)

メスゴマフがプールに戻る風景。
メスゴマフは三ヶ所に分けられているので、
アザラシも家に帰るまであっちに行ったりこっちに行ったり大変です。
引率の職員さんも大変そうでしたが…。

 

 

 


動画(159KB)

氷の上に投げられたもののアザラシに気づかれなかったオオナゴをウミネコが奪う風景。アザラシたちはウミネコには眼もくれず職員さんに餌をねだっていまし たが…。


動画(690KB)

コチラはバックヤード暮らしのオスゴマフ・グーグの給餌解説風景。グーグは通常の給餌解説広場外での解説です。
雪の上も鋭い爪でぐいぐい登り ます、と書きたいところですが、技術よりも根性で登っているようなもんです。思わずリズムを取ってしまいたくなるようなグーグの雪山登山。


動画(595KB)

グーグは職員さんとマンツーマンで給餌解説をしていました。
やはり氷や雪の上のほうがアザラシは絵になりますね。


これもグーグの給餌解説風景
年長アザラシだけあって余裕と貫禄に満ちた給餌解説でした。


雪にまみれたグーグの後足


動画(750KB)

子供ワモンアザラシのこむすび。
12月のクリスマスイベントで 弱冠1歳ながらもトナカイ役をこなし、かなり注目しているアザラシです。今回の訪問時にはバックヤードの見えにくい位置で暮らしていたのであまり見ること ができませんでした。
この動画には鰭で柵をカリカリしたり柵の隙間から首をニューっと出したりしている様子が映っております。


動画(1.03MB)

プールの氷の上に投げられたオオナゴめがけて跳ねるオスゴマフアザラシ。センターでは通常ホッケをアザラシに与えているのですが、アザラシが脂肪をつける 冬は脂肪分の多いオオナゴを与えて太らせるそうな。というような細かい事情も解説で紹介されていました。


とっかりセンターの前もお客さん(含ガリンコ号・オホーツクタワーのお客さん)の車がたくさん止まっています。
 さてさて、この日のセンターには実習生の名札をつけた見習い職員さんが3人ほどいらっしゃいました。動画にもちらほら映っていらっしゃいます。ちょっ とお話を聞くとこの実習生さんたちは兵庫から来た専門学校生だそうです。「センターの実習は大変ですか?」と聞くと「寒さとの闘いです」とのこと(^^)  兵庫からいきなり真冬の紋別に来たら寒さに馴れるだけでも大変でしょうね。実習期間は3週間で3/10まで紋別に滞在し実習に励むとのことです。
「卒業されたら 動物園や水族館で働くのですか?」とお聞きしたら、ぜひそうなりたいと若者らしくはっきりと言い切ってくれたのが爽やかでした。おじさんにもあんな時が 有ったはずなのにいつの間にこんなになってしまったのだろう?
そして私は「昨日もいらっしゃっていましたよね?」と実習生さんに言われてしまいました。早くもマークを受けていたっぽいです。

 センターの訪問記は続きます。


動画(2.06MB)

日向ぼっこをしているキテ。
短い前足で太ったおなかをふにふに掻いたり後足をじたばた動かしたりしてる様子。気ままに生きているなぁ。


おなじくキテの写真。


動画(1.58MB)

手前の転がっているのがコムケで、柵から手を入れコムケをいじっている方がいます。普通のお客さんのような服装をしていらっしゃいますが、この方はコムケ担当のセンター職員さん。この日は非番で餌を持っていないせいかコムケもあまり相手をしてくれないとのこと(^^)


これもコムケ。
職員さんがプールの近くに来るたびにプールから
上がってきて餌をくれないか様子を伺います。

 さてさて、時刻も3時を過ぎると日も傾き少しずつ気温も下がってきます。お客さんの数も減少傾向でしたので、ゆっくりアザラシを見たい方は3時以降に行 くのもいいかもしれません。

アゴヒゲアザラシ・ノンちゃんの給餌風景の一コマ。

 

 


動画(808KB)

氷の張ったプールを泳ぐアゴヒゲアザラシ。
なんかネッシーとかそういう類のような画像ですね。

 

 

 


動画(678KB)

氷の上からプールの縁によじ登るオスゴマフ。

 


このオブジェは、とっかりセンターから見て西の方向にあったゾウアザラシ?のオブジェ。今回の訪問時はセンター南側に移動し、しかも倒れた状態置か れていました。多分、海を目指しここまで歩いて来たのに力尽きて倒れてしまったのでしょう。
私はほぼ一年前のセンター初訪問時にすでにこの 存在について不思議に思っていたようでした。(リンク先一番下の画像がこやつです。)

 だいぶ日も傾いてきた頃、センターを後にします。これからはアザラシの出産期に入り、迷子になってしまった野生の赤ん坊アザラシがセンターに運び込ま れ、センターがもっとも忙しい季節になるのでしょうね。

 

離島アザラシ見物のための理想の交通手段は何?

 先日、利尻礼文天売焼尻に行きたいというようなことを書きました。あれからいろいろ調べたのですが、どうも島に渡ってからの交通手段がうまくいかないようなのです。(特に天売・焼尻)夏になれば島内のレンタサイクルもあるのですが、観光シーズン以外では休業している様子。アザラシが一番いるのは冬~春先のようで、夏に行くのはいただけません。といっても離島とはいえそれなりの大きさのある島なので、徒歩は辛すぎるし、公共交通機関は人の少ない離島ですので著しく不便。天売焼尻は島内に定期路線バスすらないようです。
 それじゃいっそのことフェリーで車を持ち込むのは?羽幌(北海道本島)→天売→焼尻→羽幌と移動したとすると22340円。同じく稚内→利尻→礼文→稚内は32790円。合計55130円。移動費だけでこれだけかかるとなると、躊躇する額です。
 そこで思いついたのが折りたたみ自転車ですよ。車に折り畳み自転車を積んで羽幌なり稚内までの港まで行き、自転車を島に持ち込む。そして島内は自転車で移動する。船に積むお金もほとんどかからないです。
 それに一昨年の冬に雪に埋もれ自転車が潰れて以来、私は自転車を持っていないので普段の生活にも使えますしね。普段の生活でも使って、旅行や出張になったら車に放り込み旅先で自転車に乗るというのもなかなか楽しそうです。折り畳みなら北海道の長い冬の間は室内に入れておけるし。
 そして再び情報収集。自転車の世界と言うのは激安なものから高級なものまで千差万別。自転車好きの友人がいまして学生なのに一台10万円以上の自転車に乗っていてちょっと驚いたことがあります。ただ、彼の自転車を借りて少し乗っただけでもなるほどホームセンターの怪しい自転車とは確かに違うと思いました。彼曰く「安い自転車でもソコソコのはあるが、自転車の世界は基本的に値段と性能が比例する世界」なのだそうな。
 かといって私はそんなにお金を費やせるはずもありません。3万円程度で使い倒せるものを探しています。候補モデルもしぼれてきました。札幌に帰ったら秀岳荘に覗きに行こうかなー。でもこの季節の北海道にどのくらい自転車を置いているのか、少し不安なところです。
追伸)昨日のアザラシ目出し帽の顔パーツはマイ親父のものです。ゼニガタバージョンがどの角度から見てもほのかにこっちを見ているような選挙写真になっていてちょっと怖い…。