とっかりセンターのテレビ番組

北海道限定ですが9月1日(金)NHK総合 午後8:00~8:43にとっかりセンターを扱ったテレビ番組があります。
「北海道スペシャル アザラシと生きる~オホーツク・女性飼育員物語~」
道内在住の方はぜひともどうぞ。
またサイトでは番組予告編が見られるようなのでこちらからどうぞ。
先月の同じNHKの番組@ヒューマンでもセンターのアザラシレスキューの事が取り上げられていました。
その番組を見て一番ショックだったのが、センターの職員さんが私より若い方で、かつ私よりよほどしっかりしているということでした。
で、今回の番組サイトの内容紹介で「アザラシだけではなく、4人もまた、“アザラシの母”として成長していくのです。」という文があります。
いや、全くそのとおりだと思いました。職員さんは漁業被害や施設など種々の現実やと目の前のアザラシの生死など諸々を背負って救護活動をなさっているのでしょう。そりゃしっかりするよな、ってなもんです。
先回の番組では思わず背筋の伸びる想いになりました。今回はさらに放映時間が長いとのこと。どのような番組になっているのか楽しみです。
また今回の放送ではセンターの職員さん以外にも製作者であるNHKが番組を通して何を訴えてくるのかにも注目したいと思います。
さてさて話が変わりましてサイトのほうは断続的な更新が続きます。先週行った豊頃・旧ひろお・紋別のページを作っております。豊頃は既にアップしましたし、ひろお・紋別も掲載する写真・動画は選んで編集し終わりました。後は文を作ってレイアウトを決めてアップです。数日以内に作り上げたいなぁ。一回コーナーを作り出すと最後までやらないと落ち着きません。

秋の味覚

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本日は今年の初サンマと初イクラを食べました。
サンマは一匹85円まだちと高いですが、脂がのって最高でした。
イクラはいつもの醤油漬けと初めて塩漬けを漬けこみました。お湯で卵をばらばらにし味付けして冷蔵庫に放りこんでおきます。
サンマを焼く前に大根おろしを大量に作ります。
ビールを冷やしておいて焼きたてのサンマにおろしを乗せて、共にいただきます。
たまらんです。日本人に生まれてよかった~と思う瞬間です。
イクラもビールに合いますよね。初めて作った塩漬けはいまいちでした。しょうゆ漬けのほうが馴れているせいか美味しく感じました。翌朝はイクラ丼の激盛を食べようと思います。イクラ:米=1:1くらいのイクラ丼を。
秋はこんな事ばかりやってるから肥えます(^^;
↓のもんちゃん並みにならないように気をつけなくては。

大津港に住みついた野生のゼニガタアザラシ

野生のゼニガタアザラシが出没し話題になっているスポットです。アザラシは「コロちゃん」と名づけられ可愛がられていますが、徐々に問題も起きつつあるのかなと感じております。


営業期間・休業日
特になし。

営業時間

特になし。

アクセス

北海道の地方らしく公共交通で行くには著しく不便な場所です。レンタカーで行かれるのが一番現実的です。もしくはタクシー利用。
JR豊頃駅から約24km。豊頃駅~大津港は町営バスが1日三往復しているようですが、大津港の停留所から出没スポットは離れているので公共交通機関でのアクセスは厳しいかと思います。

公式サイト
豊頃町役場(公式サイトというわけではないのですが…(^^;)

雑感・感想など

 ここの野生のゼニガタアザラシについては、実は地元の地方新聞の記事等から管理人は1~2年前から知っておりましたが、あえてサイトでは扱わないように してきました。なぜかと言うと、ここのアザラシは人間に近すぎる場所に出没し、しかも人間を怖がらないので人間が近づいても逃げません。ですからサイトに 載せて情報を出するとアレになるかもな、と思っていたからです。

 今回サイトに掲載することにした理由は、今年に入り大手週刊誌や新聞で取り上げられその存在を知る方が増え、個人サイトレベルで情報を伏せてもあまり意味が無 くなってきたからということと、またここのアザラシを見に行く方が増えるにつれ種々の問題が出てきているようであり、それならばサイトで取り上げてマ ナ等ーの点について掲載しておいたほうがアザラシにとっても人間にとっても良いかなと思ったからです。


ゼニガタアザラシが出没する大津港

 


波打ち際にいた鳥。シギの仲間かな?
 では実際に生息地の豊頃町・大津港を訪れた様子を踏まえ紹介します。

 北海道十勝地方の十勝川河口にある大津港にはゼニガタアザラシが出没します。このゼニガタはコロちゃんという愛称で呼ばれ、人を警戒することも無く砂浜で転がるという様子がたびたび報道されてきました。

 私が訪れた日は2006年8月25日。道東地方に所用がありましたのでついでに訪問です。この日は午前11時頃出没地区に到着。結論から申しますと16 時頃まで港にねばりましたが、私の前にはゼニガタアザラシは現れませんでした。出没するのは大津港の一部砂浜になっている地区。
 アザラシを見に来る人間は平日にもかかわらず結構な数(と言っても関東でタマちゃんが現れた時に比べれば微々たる数ですが…)、私は双眼鏡持参でうろう ろしていたしたので「コロちゃんはどこにいるのですかー?」「今日はアザラシは現れたかい?」等と聞かれます。やはり野生のアザラシは人気者ですね。
 ただこの人懐っこいゼニガタアザラシもあくまで野生動物ですから、側に寄ったりペットのようにお腹を触ったり名前をつけて可愛がったりするのは個人的にはどうなのだろうと思います。また寄生虫等の衛生面を考えても接触は避けたほうが良いとは思います。
 が、実際のところはペットのように扱う方が多いのもまた事実。このゼニガタアザラシが人間を怖がらないという性格をしているという面もペット扱いされる状況を助長しているのでしょう。
 そんな背景を反映してか豊頃町は8/8に以下のような立て札を出没付近に立てました。(立て札を立てなければならないほどの状況になっていることがメジャー化を象徴しているなぁ)しかし立て札は細かい字で書いてあるせいか見物に来た方は誰も読んでいませんでした。この立て札は何かあったと き、例えばアザラシに噛まれけが人が出たとき、「町としては立て札を立てて注意を呼びかけていたのですが…」とやるために立てたのかなと邪推してみたり (^^;

 このゼニガタアザラシは天然記念物でもありませんし、出没地域は国立・国定公園等でもありません。よって大津のゼニガタアザラシは一野生動物に過ぎ ず、事故が起こったとしても国も道も町も直接の責任は無いでしょう。私は野生動物に近づくのは自己責任が全てだと思いますし、事故が起きたとしても被害を被った人が悪いと思 いますが、もし事故があったら行政も批難されるでしょうから豊頃町の対応は理解できます。
 また書いてあることも尤もな事です。ここにでかい画像で貼りつけておけば見る人も多少は増えるかなと思いまして、下に看板の画像を置いておきます。


出没地点付近に立てられた立札

 


豊頃町・大津港のゼニガタアザラシ
(写真提供・マイとかち.jp

 


(写真提供・マイとかち.jp

 


(写真提供・マイとかち.jp
?「アザラシの写真が無い紹介記事を書いても面白くないなー」と思っていたら十勝地方の情報を発信しているサイト「マイとかち」さんがこのア ザラシを取材し写真の引用を許可されているので、写真をお借りして豊頃町大津港のアザラシの様子を紹介しましょう。

 

?引用先はこちらとこちら。引用先には大津の訪問記録があり面白いです。「マイとかち」さんの「リンクと引用について」に基づいて写真をお借りします。
?
? 「マイとかち」さんの記事を拝見しても人間が近づきすぎではないのかなーと思うようなシーンがあります。野生のアザラシですから近づきすぎると噛み付いて くることも考えられます。ただ現在の人間にいじられている状況でもコロちゃんが大津港に居座っているのも一方の事実です。
 コロちゃんの場合からも野生動物と人間の良い距離と言うのはとても難しいものだなと思います。
 私はここの野生ゼニガタを見ることはできませんでしたが、人垣ができるほど人が殺到している状況を見ると「行かなくてもいいかな」と思っています。マイとかちさんの記事が秀逸ですし。

 この大津港の売りはその行為の是非はともかく「野生アザラシに触れられる」ということなのかなと思います。個人的にはアザラシに触りたいならオホーツクとっかりセンター、野生のアザラシを見たいのなら野付半島のゴマフアザラシをお勧めします。
 個人的な事情ですが、私は釧路に行く機会が多く、その際にちょっと寄り道すると大津港に寄れるのです、来週も釧路行きですし。今後は釧路行きの際に時間があったら見に行くかもしれません。

さらに盛り上がるアザラシファン御一行様ととっかりセンター 2006年8月27日

早朝のとっかりセンター

 翌日は朝5時に目が覚め、もぞもぞ起きます。車から折り畳み自転車を取り出し、早朝の紋別をうろうろします。港町紋別らしい漁の風景を見たいと思っていたので、まずは港へ。その後、早朝のとっかりセンターの偵察を目的にペダルをこぎます。夏なので既に日は高く上がっています。


紋別の港。漁船をみたかったのですが、動いている船はいなかったです。既に漁に出た後なのか日曜だから休みだったのか。


とっかりセンター門。もちろん誰もいませんでした。
が、アザラシたちは既にごそごそしている様子。


動画(1.06MB)

入場できませんから柵の隙間から覗きます。
いつもプールで動かないでじっとしているアタックが背中をプールの岩にこすりつけてふにふにしていました。


ワモンアザラシのもんちゃんはプールの縁で転がっているようです。遠めにみてもふくふくです。


ワモンアザラシのコムすび。


動画(434KB)

プールの縁で日向ぼっこをしているメスゴマの面々。
早朝の不意の訪問者に一瞥するとまた朝寝に戻っていきました。

 


センターの門番たち。1頭は朝日に向かいお腹を干していました。

 


センターの事務室。
一面に絵が描かれ以前の印象が一新されていました。


かつてのこのサイトでも取り上げられてきたゾウアザラシの彼もセンター近くにお引越し。
彼が最初にこの場所に来たとき、センターのアザラシたちからこの像が見え、アザラシたちはかなり警戒していたそうです。
この眼は人間でも警戒しますよね。


お腹側が階段になっていて、


背中側が滑り台になっています。


動画(833KB)

オホーツクタワーのアザラシたちにも朝の挨拶をしてきました。

 

 

 

 宿泊先に戻り、アザラシファンの皆さんと一緒に朝食を食べます。昨日の熱い会のせいか、人見知りをする私もさすがに打ち解けました。朝食後センターに向かい9時半頃センターに入場。


動画(532KB)

入場直後のふくふくもんちゃん。
早朝に来たときと同じ位置で同じ格好で寝ていました。
もんちゃん朝からずっと転がっていたのかな。
ちっとは動こうよ。


動画(595KB)

水に入ったもんちゃん。水に入ったら入ったでこの格好のまま漂っていました。泳ぐというより漂うですね。

 


動画(391KB)

水から上がったと思ったらこの格好のまま寝ていました。
この二日間、他のアザラシは給餌解説をしていましたが、もんちゃんだけはそのようなイベントは無かったです。もんちゃんが幸せそうにふくふくになるのも当然です。


たま~に目を開けるもんちゃん。
目が黒くて色が潰れて写っていますが…。


動画(493KB)

早朝には活発に動いていたアタックも
いつもの体勢に戻っていました。


動画(251KB)

昼寝をして毛が乾いたメスゴマフアザラシ

 

 

夏休み餌やり体験
 とっかりセンターは夏休み餌やり体験を開催中。この日はアザラシファンな皆さんも参加です。我々の相手はオスゴマフアザラシのけんじ。餌をやったり写真を撮ったり、アザラシにキスされたり皆さん楽しんでおられました。
 またこの日はテレビの取材も来ており、センターはなかなか盛況です。餌やり体験に続いてメスゴマフアザラシの給餌解説も参加。


夏休み特別イベントの張り紙


餌やり体験の一コマ。
手前がアザラシマニア側。相手はオスゴマフのけんじ。
奥は一般のお客さん。そちらの相手は確かグーグだったような。


メスゴマフの給餌解説。
まだ集合をかけている状態なのですが
一番先に出てきて「早く餌くれよ~」といわんばかりに鼻先を職員さんに押し付けているのがコムケ。


職員さんの持っている餌から目を離さないコムケ。


動画(1.17MB)

餌をもらった隣のツバサにちょっかいを出すコムケ(中央)


首を長くしてバケツの中を覗き込もうとするコムケ(中央)


給餌時間のご案内。
職員さんのイラストはいつ見ても上手だな、と感じます。


動画(2.15MB)

春に保護された子供ゴマフアザラシは餌を投げて与えられていました。野生へ戻る練習なのでしょう。それまで寝ていたモンちゃんが起きて、餌を奪うべく?餌争奪に参戦。ふくふくのモンちゃんは動きも鈍く餌を獲ることはできなかったようです…。

 お昼前にセンターを後にします。続いてはオホーツクタワーのアザラシプール。朝は気づかなかったのですが周辺の海にはクラゲが大発生していました。


タワーアザラシ。
ここにはアグとはるの二頭のオスアザラシです。

 


ガリンコ号乗り場周辺にたくさんいたクラゲ。

 さて本州から来られた皆さんは13時発の飛行機で帰られます。お昼ご飯をご一緒し、紋別でお会いできる機会もなかなか無いでしょうから、空港までお見送りいたします。

 アザラシファンの皆さんのおかげでいつもとは違った楽しいとっかりセンター訪問になりました。幹事のゴマスケさん、参加された皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

(参加者の皆様へ:掲載写真に問題がありましたらご遠慮なくおっしゃってください)

2006年9月1日作成

紋別に来ています

約半年ぶりに紋別に来ています。
今日の紋別は暑いです。アザラシもお客さんも職員さんも暑そうでした。
写真はヨダレをたらしているワモンアザラシのもんちゃん。ただでさえ肥満気味の巨体に加え強い日差しに毛が乾いており、著しくモコモコしていました。
IMG_2287.jpg

アザラシファン御一行様のとっかりセンター 2006年8月26日

 8月26日、約半年振りのとっかりセンターに行って参りました。天気は快晴、とても暑い日でした。

 今回はお世話になっているゴマスケさんがアザラシ好きな方に声をかけてオフ会を開催されるそうなのでそちらに参加するのも紋別行きの大きな目的の一つです。私はいわゆるオフ会という ものに参加するのは初めてなのですが、開催場所が何度も行ったことのあるとっかりセンターですし、センターで数回お会いしているpramonさんや職員さん、また拙サイトの掲示板等で お世話になっている方も参加されますし、紋別のとっかりセンターまでアザラシを見に来る同好の好事家の方とお会いしてみたいという好奇心もありまして参加しました。
 8月26日のお昼過ぎに皆さんと合流、挨拶を交わし、とっかりセンターに向かいます。参加された方の中では私が一番の若輩者でしたので若干ながら緊張します。センターの職員さんにもご挨拶。

 久しぶりのとっかりセンターでまず目に入ったのはふくふくと幸せそうに肥えたワモンアザラシのもんちゃんの転がっている姿。もんちゃんは夏の日差し の下、プールの縁に転がりふかふかになっていました。
 また細かい展示も変えられたようでメスゴマフの名簿リスト等が一新されていました。

 アザラシファンの皆様もほんとにアザラシが好きなのだなという反応でして、見ているこちらも嬉しくなります。柵に鈴生りになって(私も一緒に)アザラシを眺めます。


動画(1.32MB)

転がってふかふかになっているワモンアザラシのふくふくもんちゃん。寝転がってあくびばかりしていました。
この動画はいつもより無駄に高画質編集です。


なにやら口周りから液体をたらし、
もうあっちの世界へいっているもんちゃん。
(この写真をブログに掲載した際は「よだれをたらしている」と表現しましたが左下の解説板に「鼻炎症で鼻水を垂らしている」とあるのでこの液体は鼻水かもしれません。)


もんちゃんの解説板も設置されていました。
もんちゃんのプールには今年の春に保護された個体も一緒に入っていて隣には彼らの解説も。


一新されたメスゴマフの解説板。
コムケが左上の良い位置にいて嬉しいです。


こちらはアゴヒゲアザラシの解説板。
先回の訪問ではバックヤードにいた子供ワモンアザラシのコムすびも移住して一緒に掲載されていました。
従来からの同居人のアタックも一緒に掲載。
コムすびは名前の前半がカタカナだったのですね。


アザラシ広場の看板。「ざ」が取れちゃったみたいです。
使われている写真には私が一年以上も前のセンターの写真展に応募したやつもあります。このように写真を大切に実際に使っていただき、嬉しいです。

 

 

給餌解説
  そうこうしているうちにオスの給餌解説が近づき、アザラシ広場(給餌解説を行うスペース)に入します。久しぶりのこの感触。
 その後も断続的に給餌解 説を拝見します。アザラシファンの皆さんもアザラシの写真を撮ったり職員さんと話したりと思い思いに過ごします。私も給餌解説に参加したり、バックヤードを覗いたり とうろうろしていました。写真も撮影順に適当に乗せていくので一枚一枚解説を入れていきます。
 

毛が乾いているメスのゴマフ。
ナオミだったかな?

 


アタックの後姿
この後姿を見ないとセンターに来た気になりません。


このアザラシは今年保護された子アザラシ。
海に帰るための訓練をしているとのことです。

 


「センターの門番」と私が勝手に呼んでいるこの像は
センター内部の芝生の上に置かれていました。


冷凍庫に貼られていたパネル。初めて見ました。
以前来たときに気づかなかっただけかもしれない…。


裏にいたワモンアザラシ・みにらの段腹。


日向ぼっこをしていたメスゴマフの顔。


アタック。目のところに藻が引っかかり仁侠映画の片目を失った方の傷みたいになっていました。実際に「あのアザラシは目が悪いのですか?」とおっしゃるお客さんもいました。

 


頭をかくメスゴマフ。いつもと違う暑いマニアなお客さんたちに
参っていたのでしょうか?かき方が人間ぽくていいです。

 


オスの給餌解説風景。
ぶーぶーうるさいのもいます。


動画(747KB)

オスの給餌中に軽いけんかをするアザラシたち。
手が短いのに手で喧嘩するそうです。
さらに激しくなったら噛みあうそうです

 

 

そして続いてはメスゴマフアザラシの給餌。私は過去に数回以上見て、ある程度慣れていたはずのメスゴマフの給餌に異変が!!


このサイトでとっかりセンターのメスゴマフの給餌といえばコムケ
本日も彼女は餌入りバケツの前に陣取ります。


コムケ。いつ見ても顔はいかついです。
暑さのせいなのか、しまりもやる気も無さそうな顔をしていました。
これでは人気が少ないのも当然かもしれませんが…。


コムケはマニアな皆様には人気者になっていました!
コムケ(中央)と記念撮影をされるアザラシファンの皆さん。
中には「このサイトのコムケのコーナーを見てセンターに行ったらぜひともコムケと…」という方もいらっしゃっいました。
管理人としては嬉しい限りですが、自サイトをご覧頂いている方とお会いするのは、ちと照れくさかったです(^^;

 


当のコムケ本人は「人気」に関してはまったく気にしないようで、給餌解説や記念撮影が終っても「もっと餌くれ~」とでも言いたげに餌入れバケツの前から離れません。コムケらしいといえばらしいのですが。


バインバインと跳ねてプールに戻るコムケ。


プールに戻ってからも職員さんが近くにいるうちは
プールの縁から「餌は無いの?」とでも言いたげに顔を出していました。それにしてもこの一枚は私の撮影したコムケの写真の中でも一際イカツイ彼女の写真です。


動画(509KB)

オスゴマフたちに餌を投げて与える風景。
一斉に口をあけて浮いているアザラシたち。


動画(3.04MB)

子供ワモンアザラシのコムすびの給餌風景。彼女は頭が良いのか餌が欲しいのか、多分両方だと思いますが、非常に芸達者なアザラシになっていました。センタークリスマスでもトナカイになっていましたし。上の写真は職員さんに合わせて前肢を広げたり閉じたりしているところ。

 

みにらの給餌

  メスの給餌が終った後、裏に廻るとメスワモンアザラシの子供のみにらが暑い日ざしにほっこりと毛が乾いて転がっていました。ちょうど給餌のために職員さん がいらっしゃいましたが、みにらは食べませんでした。毛が乾いているときはあまり餌を食べないそうです。可愛い顔をしていますが気分屋なところもあり職員 さんを困らせます。


一つ上の写真で紹介したコムすびに比べ、
みにらは正反対の用心深い性格。
まだ大きなプールには移れないそうです。


動画(504KB)

餌から逃げるみにら。私が覗いたり職員さんと話したりしていたので、彼女を警戒させたのかもしれません。


みにら。毛が乾いてほこほこな毛になっていました。
大プールに移ったコムすびに比べ綺麗な模様が見られました。

 

とっかりセンターのプールの水

 写真や動画にも写っていますが、この日のセンターのプールの水は濁っています。(実際に見ると写真以上に色が付いているのです。写真は光を反射して、ごまかしたような絵になっています。)
 職員さんと話してみると、そこにはいろいろな事情があるようでした。まずとっかりセンターは周辺の海から海水を引いているのですが、今年は海水温が非常 に高いそうです。ですからプールの水温も高めになります。プールの水温が高ければ、藻も発生しやすい。加えて、夏は太陽がさんさんと降りつづけ、アザラシ のウンコ共は栄養となり、藻がガンガン増殖するには最高の条件になります。このようにプールでは藻が増殖し濁りの一因となっています。このプールの水の状 態はアザラシの健康(特に眼のような部分)にもマイナスになるようです。濁るならプールの水を入れ替えるなどの掃除をすればと思いますが、真夏に水を抜いてプール掃除をするのはアザラシに負担が大きく、回数を増やすのも難しいそうです。
 職員さんは去年よりプールの水が濁るのが早く、水替えのペースに苦心しているとおっしゃっていました。

 今年の紋別周辺の海水温の上昇がいわゆる温暖化の影響なのか、今年はたまたま高くなったのかはわかりません。気温や水温の上昇をなんでもかんでも温暖化のせいにするのは気に食わないのですが、もし温暖化の影響だとしたら、野生アザラシだけではな くセンターのアザラシにも人間の産業活動の末の温暖化の負担を負わせているわけです。と言っている私自身も自家用車で二酸化炭素を吐き出しながら紋別に 行っているわけなので、偉そうな事はいえません。
 人間の技術と努力のおかげか、フロンによるオゾン層破壊の問題は解決に向かい、南極上空のオゾンホールはあと数十年後には再生する見込みです。(この部分、細かくは正確な表現ではないですが、わかりやすくするためかなりぶっちゃけた表現をしています。)同じように二酸化炭素でもなんとかしていきたいもの です。とっかりセンターのアザラシのためにも、おじさんはがんばりますよ。


動画(665KB)

今年の春に保護された子供アザラシ。


動画(654KB)

再びオスゴマフの給餌見学。
餌が欲しくて職員さんの周りにまとわりつく中、
おっとりと待つ大吉丸(奥)、さらにその柵の奥にはアタック。


ゴマまたゴマの山。


職員さんから餌をもらうオスゴマフ共です。
ほんとに餌が好きなんですね、君たちは。

 この日はセンターはここまで。夜は参加者の皆さん達と懇親を深めます。南ははるばる九州から参加された方もいらっしゃったのでそれはそれはマニアな会です。内容をここに書くと限が無いので省略しますが、マニアな談義が 繰り広げられました。私もアザラシ話を肴に美味しいお酒を飲ませていただきました。参加された方の中には私の大学でのお世話になっている方と、知り合いの方 (私の知り合いの知り合いというわけですね)もいらっしゃってこの世界は狭いなぁと改めて実感。またアザラシに関するサイトを運営されている方が数名いらっ しゃって、運営 の仕方やアプローチの仕方等いろいろなお話をして、一口にアザラシのサイトといっても様々な切り口から切っているのだなぁと実感しました。得る物が多い会でした。
 
 0時頃宿泊先に戻り、1時頃就寝。翌日もとっかりセンターに行く予定です。

2006年9月1日作成