富士山麓・2013夏・青春18きっぷ・

自由な精神を買うために発売初日に買った「青春18きっぷ」使用可能期間に突入し、持っているだけではもったいないので、使ってまいりました。
いつもの駅から西へ。いつも通勤しているのは東の新橋・東京駅方面。いつもとは逆方向に進む電車に新鮮な気持ちになりつつも東海道線を西へ西へ。横浜市を抜け神奈川県を抜け静岡県に。富士山世界遺産フィーバーの富士駅から富士山の西麓を南北に貫く身延線という単線のローカル線に乗って山梨を目指します。
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日差しは夏。カーブがきつくトンネルが続く山の中を本当にゆっくりとした速度で北に向かいます。単線。
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年季が入った木造の屋根がかかる十島駅。
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お腹が減ったので富士駅で仕込んだ富士山メロンパン。明らかに世界文化遺産に乗っかった商品ですが購入先はのはパン屋のチェーンでよく見るのVIE DE FRANCEの富士駅店。チェーンとはいえ柔軟性があり富士山にちなんだ商品を作る当たり、たくましい。
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富士山メロンパン。夏の旺盛な緑を背景に。
ちなみに食べると、白い部分はメロンパンのさくさく生地なので、ぽろぽろぽろぽろぽろぽろ粉がこぼれる
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中まで夏の緑がかったトンネルを抜けて山梨県へ。

千葉県館山市沖ノ島のウミウシたち

千葉県館山市の沖ノ島の海にはサンゴがいるらしい、という話を聞いてスノーケルをしに7月20日に行ってまいりました。横浜からはアクアラインを通って100km強。高速で2時間弱。。。渋滞がなければ。ただ大体渋滞が起きるので、朝早く行くほうがいいようですね。私は油断して渋滞に巻き込まれ4時間くらいかかってしまいました。
沖ノ島自体は館山市観光協会やNPO法人うみの鑑定団のサイトに詳しく情報が載っています。海水浴からスノーケル、陸のほうも南方系の植物が茂り、また戦争中に使われた洞窟などもあり観光地になっています。
早速海に入ってみると、、、こんな感じ。
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八重山の海と比べちゃアレなのは分かってますが、透明度は低い。一方で海草が非常に豊富な海です。つまり栄養も豊富で生産性が高い海なんでしょうね。大都市の近くですし。
八重山の海は貧栄養だからこそ珊瑚が生きていけるわけで、貧栄養ということはプランクトンが少なく、透明度が高い。
水平方向の透明度は5mあるかないか。黒潮の影響か南方系のカラフルな魚(スズメダイなど)もちらほら。サンゴもちらほら。
スノーケルでなんか面白い生き物はいないかなーと泳ぎ回ります。
久しぶりにウミウシを見つけました。リュウモンイロウミウシ。レアなウミウシではないですが、久しぶりに海の生き物を見つけると嬉しい(^^)
リュウモンイロウミウシ
こちらは若干地味ですがオトメウミウシ。眼をウミウシ捜索モードにして慣れてくると、5分に一匹くらいなんかのウミウシを見つけられます。
オトメウミウシ
コモンウミウシ。岩陰に潜りそうなところを見つけたのでお尻側からの写真。スノーケルは波間に浮いているので体が固定されず安定しないので写真を撮るのが難しい。
コモンウミウシ
赤いウミウシを見つけて写真を撮ろうとしたのですが、フィンのあおりを受けて、底からはがれてしまい海の中を漂っているところを手で捕獲しながら撮った一枚。何がなにやら分からないですが、イソウミウシ?
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ウミウシ意外にもひょうきんな顔。巣穴から顔を出すカエルウオの一種です。眼の上の寝癖が素敵。何でこんな進化したのでしょうね・・・。
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これは再会が懐かしい生きもの。石垣でも見かけたホラガイです。こいつは子どもサイズ。
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海から出して遊んだ後はちゃんと海に返します。子どもサイズのホラガイですしね。
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やっぱり海楽しい。にごっているし、生き物は八重山のほうが多いし、泳いでいても八重山のほうが気分がいいけども。人間のたくさん暮らす東京湾岸にこんな海が残っているのが嬉しいですね。
千葉は遠かったけども、神奈川の海でもちんまい海の生き物をたらたら探すのもいいかなと思いました。

上野動物園と合羽橋道具街・続々編

上野動物園・最終編
小獣館にいるハダカデバネズミ。この出っ歯、微妙なピンク色でしわしわの肌、短い手足、積み重なっている群れは上野動物園で飼育されている多くの動物の中でも白眉な生物です。
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通路の塩ビ管を駆け回るデバ。
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分かりにくい写真ですが、右側のデバが左側のデバの尻に噛み付いて後ろ(右)方向に引っ張っている様子。何を考えているのやら。。。
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人間より長命のガラパゴスゾウガメ。何代もの職員さんに飼育され、ひよっこ職員が退職する頃になっても、飼育スペースが老朽化で何回も建て直しがされても、生きつづけるゾウガメ。
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木陰の通路はアオスジアゲハがランデブー。ランデブーって最近言わないなぁ。
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この日の東京の最高気温は35度超え。暑さのせいか屋外型施設の動物園には余り来館者が多くなく、連休最終日(7月15日)なのに、パンダ館の前には行列がありません。パンダはいつも混んでいるので、スルーするのですが、今日は入ってみることに。
中には白と黒のおっさんが昼寝していただけでした。
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上野動物園はこのくらいにして、合羽橋を目指します。上野駅に戻りパンダ橋(自由通路)を渡って正面口方面に。上野駅はやっぱりこの正面口がかっこいい。
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浅草方面へ15分くらい歩くと合羽橋道具街に。さっそく調理道具屋のおろし金を物色します。三連休のせいか開いている店は少なく、半分くらいの店はシャッターを下していましたが。。。
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合羽橋の細い路地。ここまで来るとスカイツリーがずいぶん近くに見えます。この電柱と電線の雑多な感じが「下町」な雰囲気を出しています。
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おろし金はやはり新潟っ子としては金属加工の街の三条市、金属食器・調理用品生産の町の燕市の会社のものを購入したいものです。
いろいろ見て選んだのがこれ。新潟県燕市の株式会社ツボエさんが造られた銅製のおろし金。本体は銅ですが錫が鍍金されているので銀色に見えます。銅製のおろし金はプロっぽくてミーハーな私はこういうのに弱い。
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ツボエさんはおろし金製造に力を入れている会社でおろし金だけのカタログを造っているなかなか熱い会社。カタログ見ていると欲しくなります。
こちらの会社がすばらしいのが、銅製のおろし金というと3000円~10000円くらいのそれなりの値段がするのですが(例えばアマゾンの銅製おろし金リスト)、ツボエさんのおろし金はミニサイズなら銅製でも1000円以下で実売されています(アマゾンでは598円で売ってました。合羽橋に行くよりこっちのほうが安かった。ちゃんと手で触ってみて、サメ皮のもの比較して納得して買えたからいいのです)
これが今まで使っていた、我が家のプラのおろし器。なまくらになるほど摩り下ろしました。
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光に透かすと細かいヒビが入っていました。大きなヒビも入っていて擦り下そうとするとグラグラして、おろし板部分が割れないか心配して料理していたものです。おつかれさまでした。
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新しいおろし金。刃が立っています。これですりおろされたらやだなぁ。にんにくやしょうがには生まれ変わりたくない。。。
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新しいおろし金は頑丈で、銅が剥き出しの取っ手部分の雰囲気と相まって「下ろすぜ」という雰囲気がにじみ出ていて頼もしい限り。2割くらい料理が旨くなった気がします。

上野動物園と合羽橋道具街・続編

上野動物園の続きです。
パンダやアザラシ・ホッキョクグマ・トラ。ゾウなどの比較的メジャーな動物が多い東園を後に、ネズミやヤギなど小動物や家畜系の動物が比較的多く暮らす西園へ。
まずは子ども動物園へ。これは実際に動物に触ったり近くで見ることができるコーナー。ヤギやモルモット、ニワトリやアヒルなど、家畜家禽類が放し飼いにされていたりして子供が動物にとっては迷惑以外の何物ではないと触れ合える情操教育には格好のコーナーです。
上野動物園のような来園者が多く、大規模な動物園でもこの手のコーナーがあったのですね。ちょっと地味目な場所にあるので今まで気づきませんでした。
アグー(沖縄の豚)にちょっかいを出しているニワトリが。このニワトリ、アグーの頬のあたりを突っついています。
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アグーに吠えられて、
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そそくさと逃げるニワトリ。昼寝に戻るアグー。
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世界最大のげっ歯類であるカピバラは物思いにふけるようにジーっとしていました。ただの昼寝?
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チャイニーズポッドベリーと呼ばれるミニブタ。「どんな家畜?」には「見て楽しむ」とありますが
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やっぱり日陰でごろごろ寝ています。動物たちもうだる暑さにやられてしまっているのか、だらだらしているのが多い。暑い日は休む、というのが自然の摂理なのか。人間も35度以上の日は会社が休みとかなって欲しいものです
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外来生物問題でクローズアップされているハクビシンも子ども動物園に。差し入れの氷にかじりついていました。
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キリンも長い足を折りたたんで、地上に降りて休憩中?
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鈴なりに生っているコビトマングース。日を浴びているやつだけ目覚めていました。まぶしくて眠れないのかな?彼らが暮らしているのは小獣館の屋内展示。冷房完備なのでこのようにくっついていても暑くないのでしょうね。冷房のない我が家より恵まれた住環境かもしれません。
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上野動物園は続く。

上野動物園と合羽橋道具街

カレーを作るためにんにくを摩り下ろしていたのですが、我が家のおろし金(金属製ではないけど)はプラスチック製で一人暮らしを始めた頃に買ったものでかれこれ10年以上経ち、おろし部分がなまくらもいいところです。。。くそ野郎の一人暮らし生活が長かったとはいえ、プラのおろし金ははなまくらになってしまい、最近は摩り下ろすというよりひねりつぶすほうが近い感じになっていました。
にんにくやしょうがをおろし金で擦っているのに、スパッとおろせないのはなかなかのフラストレーション、買い換えることにしました。
どうせ買いかえるなら、一生使えそうなものを買いたい。もう社会人ですからおろし金くらいは上等品を買ってもバチは当たらないかとということで三連休に合羽橋道具街まで行って、おろし金を物色することにしました。おろし金は我が新潟が誇る金属加工の街の三条か燕製の銅製の手ごろなやつを探します。
合羽橋道具街は上野の至近なのでついでに上野動物園にも行くことにします。アザラシやハダカデバネズミともしばらくご無沙汰ですし、アシカの赤子も最近産まれたようですし。
うだるような暑さの夏の午前、駅に行って電車を待ちます。真夏の白っぽい光が容赦なく降り注ぎ、心なしか出歩く人も少なくいつもの日に比べれば閑散としているホーム。
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上野駅に到着。合羽橋の前に公園口から上野動物園へ。気温は既に34度を越えています。
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上野動物園入り口。三連休の最終日なのに人が少ない。くそ暑いからでしょうかね。空は白っぽいですが緑の濃いこと!これぞ、夏。
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上野動物園からは五重塔が見えます。旧寛永寺五重塔。動物園の中にこのような建築物の文化財があるのも上野動物園ならでは。日本を代表する動物園らしい。
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まずはゼニガタプールへ。プールの中を見物人のことは気にしない様子で泳いでいました。
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涼しげでいいなぁ、君たちは。
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ゼニガタアザラシと一緒に飼われているカリフォルニアアシカは子どもが産まれたようで。しかも2頭も!
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アシカの赤子のうち一頭は母親と岩の上で寝転んでいましたが、熱中症にならないのかな。
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このあとは上野動物園の西園へ移動します。

青春18きっぷ

7月1日は2013年夏季シーズンの青春18きっぷの発売日。この切符は改めて紹介するまでも無くJR全線が5回(日)乗り放題の切符。東京駅の丸の内口のみどりの窓口で買って参りました。
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この切符、「JR全線どこまでも乗り放題」という縛りのない精神が素敵です。最近どこに旅に出る機会もないので、せめてカバンにこの切符を入れてどこまでも行ける切符をもっているぜ、仕事サボってどこまでも行こうかとか思うと心が広がるような豊かな気持ちになります。7月20日から使用可能になるのですがそれまでに行先をいろいろ検討するのが、この切符の一番の楽しい使い方かもしれません。
思えばこの切符には学生の頃からお世話になって、札幌から新潟まで一日分で帰省したこともありました。(今はダイヤの関係でこのルートは無理ですが)逆に札幌に戻るのに他の客が誰もいない夜の最終便のディーゼルカーにゴトゴト乗っていたこともありました。
調べたら一日で東京から鳥取や高松、宮古辺りにも普通列車のみで行けるようで、時間と体力が有り余っている若い頃ならそんな旅もありですが、今はもう社会人ですので、遠くに行くのが目的なら飛行機を使えます。ので、あまり「元を取る」とか「得をする」とか浅ましいことを考えずに、この切符ではいつでもどこでも下りられて乗ることが出来るという精神の自由を味わいたい。どこにでも行ける・何にでもなれる可能性を持っていることこそ青春で現役青春時代の特権でしょうから。おじさんもそんな気分に浸りたい。
くそ暑い中、ローカル線の山間の小駅でヒグラシの声を聞きながらボーっとするのも一興。海沿いの駅のベンチで昼寝をするのもいいかもしれませんし、過疎化した町の町外れ駅の昼下がりのホームの軒下に吊られた風鈴の音以外何の音も聞こえないお客のいない待合室でぼんやりするのもいいかもしれません。
社会人になると、本と音楽とカメラを持って、アテも無く列車に揺られるのとかがたまらなくやりたくなります。心は生涯青春を忘れない気概でありたいですね~。