新居の椅子をどうしよう

日常生活では細々と続いているわが家のリノベーション。この5月の連休に引越し屋さんがやってきて、大型の生活家電を入れる予定なので、生活の中心は新居に移り、旧居は撤退方向に向かう予定です。長かった旧居と新居の往復もそろそろ終わりが見えてきました。

しかし新居も引っ越した後もどのように暮らすか、どうすれば快適に暮らせるかを考えるのは、まだまだ続きます。新居では小さな私用の作業スペース(書斎?ワークスペース?)を確保したのでパソコン作業は劇的に楽になる予定です。何せ今までは畳の上に座り、スチールラックの棚板を下げて天板替わりにした机モドキでパソコンをしていました。私は腰痛持ちで、そんな環境では長時間集中する作業ができず、、、でした。この場所やサイトの改訂もなかなか進まない、ということにしておきます(^-^;

そんな背景もあり新居では狭くても良い作業スペースを確保したい。椅子は良いものを使いたい。私もいい年になってきたので、自分の家の椅子くらいは、そこそこお金をかけたい。パソコンや本やその他趣味のモノを詰め込んで、一杯やりながらゆったり時間をすごせるささやかなスペースが欲しいのです。

そのためには素晴らしいイスは絶対に必要で、ここにどんな椅子を入れるかは大きな悩みで楽しみです。最初はオフィスチェアで定番のアーロンチェアが気になっており、この手の高機能チェアがたくさん置いてあるショップを見に行きました。実際アーロンチェアは機能は申し分ないし座り心地も良かったのですが、私の一畳書斎には若干大きい印象でした。この手の高機能ワーキングチェアは押し並べて大柄でした。

なにより我が家は(最近のリノベーションではめずらしいかもしれませんが)和風の設えでなので、アーロンチェアのメカニカルな感じはあまり我が家に合わないかもと思いました。私の作業スペースは檜の無垢材の床なので、重い椅子のキャスターをガラガラやるのも気が引けるし、かといって保護シートを床に敷くようなのでは足ざわりを楽しみたいから檜無垢材にしたのにという目的からは本末転倒です。

他に気になっているのは天童木工や飛騨産業といった国産木工会社の品。これらの会社はオフィスチェアというよりダイニングチェアからの発想ですが、我が家は上述の通り和風な部分が多く居間の畳、ダイニングや廊下の床材も国産材。国内材産業を応援したいですし、なるべく国産品を入れたい気持ちもあります。

そして天童木工などは柳宗理など日本の気鋭な作家やデザイナーが活躍した時代にデザインされた物を製作しており、戦後日本の産業界、工芸界の気概のようなものの香りが受け継がれていそうなのも惹かれますし、国産椅子は築40年オーバーの団地に合うかなと思います。

ただこの手の木工屋さんの製品はダイニングチェアやスツールの例は多いのですが、パソコンに対応した椅子はネットで検索してもあまり引っ掛からない。

正直考えあぐねています。実際にショールームで座ってみないことには判断ができないと思っております。まぁダイニングチェアを書斎に持ち込んで悪いということも無いでしょうし、いろいろ座り比べて結果としてやっぱり「アーロンチェア最高」とかほざいて家に導入しているかもしれません。考えあぐねていますが、自分の部屋の椅子だけを考える時間であり、贅沢な時間でもあります。しばらくは楽しんで椅子に悩みたいと思います。

 

 

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「作家の住まい」を拝見

北海道旅行の記録が続いておりますが、一方で私の日常生活では細々と続いている我が家のリノベーション。この連休に大型の生活家電を入れるので、生活の中心は新居に移り、旧居は撤退方向に向かう予定です。長かった旧居と新居の往復生活もそろそろ終わりが見えてきました。
しかし新居で実際にどのように暮らすか、どうすれば快適に暮らせるかを考えるのは、まだまだ続いています。むしろ目に入る家具だったりインテリアだったりで住む家の快適さは雲泥の差が生じるかもしれません。
そんな家造りの考えのヒントを探しに行った書店の建築コーナーでふと目に止まったのが「作家の住まい」という本。
ページを繰ってみると冒頭は作家の北杜夫家の様子。二十年来の北杜夫氏の読者でありますので、この冒頭だけで本を購入してしまいました。随筆に出てきたあのシーン、本の中から想像していたものと写真からの現実のギャップに面白さと新鮮な驚きを感じます。あのハガキもここで書かれたのでしょうか。
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北家で印象深かったのは玄関の優しいただ住まい、庭の自由さ、応接間の書棚が可動ではないにもかかわらず全て高さが異なるという不思議な設計、そしてご夫人が築50年経っても襖や障子にまったく狂いが無いという担当された建築家・大工さんの技術の高さ。応接間に置かれたサントリーの”北杜”。そういえば娘さんもサントリーの社員さんでした。商品名となにか関係あるのかな?
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「作家の住まい」には北家以外にもひきつけられる家がたくさん掲載されていました。
森の中の二筋の沢沿いにある堀田善衛氏の森に面した角部屋の作業机、さりげなく置かれた鳥の置物。秋岡芳夫氏の作業机の板と自ら設計された椅子。塔本シスコ氏の団地のアトリエは団地購入者としては勇気付けられる。
我が家はオンボロ団地で、これらの作家さんの家とは比べ物にならない家ですが、家に対する愛着と大事にする気持ち、家具や物を大事にする気持ち、そして自由な心は見習いたいものです。

(掲載されている作家は永井荷風、川端康成、北杜夫、塔本シスコ、武満徹、大島渚、安井かずみ、藤田嗣治ほか。 )

積丹半島へ、、あ、なんか横切った!=北海道積丹旅行3=

北海道二日目。今日は積丹半島を目指します。まずは積丹岬周辺を廻ってから、アザラシが絶対にいるだろうと睨んでるもののまだ未遭遇の神威岬周辺を行く予定です。多分午前中くらいでいいとこまわれそうなのであとは適当に積丹半島を回るか小樽に戻ってくるか、と思っています。
起床は5時。昨夜の就寝は1時半でしかも健康ランドの大部屋絨毯の上にごろ寝ですので、大して快適でもなく、疲れも取れない。こんなところに泊まったのは、目が覚めたらさっさと早朝にチェックアウトしても惜しくないから!貧乏性です。
北海道はすでに初夏の気配というと大袈裟ですが、朝の五時にはすっかり夜が明けています。お天道様が出ている時間は無駄にしたくない。さらに朝は特に動物が活発ですし、まだ人間に荒らされていないです。なので、早朝から車で移動です。これもお伴がいたら気を使うところです。前日はタイヤトラブルでしたが今日はタイヤも快調のようです。
小樽港の脇を通ったら、新日本海フェリー小樽新潟航路の”ゆうかり”が巨体を休めていました。8年前、これで北海道を離れたんだよな、、、と思うと当時を思い出して切ない。自分もおっさんになったもんです。
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確か新潟小樽航路の北行きの小樽入港は早朝4時半頃。今は客を降ろしたあとで、港もひっそりしています。船も折り返しの出港まで静かに眠っているよう。
国道5号を小樽から余市へ。マッサンのニッカウィスキー余市工場は素通り。なかなか面白い場所なのですが、行ったことはありますし、今回は動物メインです。
余市から国道229号線へ。北海道の左のツノの部分に入っていくのですが、この辺で朝六時開店のセイコーマート達が目を覚まし出しましたので朝食と昼食を調達。一人の時は昼食を食堂で取る時間も無駄に思えてしまうので。。。
古平町の往時を偲ぶ立派な中央旅館のが建つ交差点を曲がって、積丹方面へ。この角は8年前に来たときも曲がった覚えがあります。
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やがて真っ白な雪に覆われた高峰が。積丹岳か余別岳かな。上の方はつるっとした艶かしい姿。
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国道から道道913号線に入り、積丹岬周辺の拠点となる島武意海岸の駐車場を目指します。早朝なのですれ違う車もいない。
と思ったら車窓になんか横切るのが一瞬見えました。車を止めてのろのろ引き返すと、、、
エゾリスでした。野生ものは久しぶりに見ました。
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3~4頭くらいのエゾリスが木を登ったり、雪の上を走り回ったり。
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やっぱりタイワンリスよりかわいい。タイワンリスより一回り小さく耳が長い。
野生リスなので近づいてくるわけではないけど、あまり人間を怖がる風でもない。暫く遊んでから再び島武意海岸方面へ。
ほどなく島武意海岸の駐車場に到着。積丹岳方面がよく見えました。
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まずは海沿いの斜面の上を行く積丹の自然歩道を回ってみます。

いきなり車トラブル発生。タイヤが・・・=北海道積丹旅行2=

先回に引き続き、北海道上陸後の話。天気は曇りですが、鳥を探してレンタカーを学生気分ですっ飛ばしているうちに、夕方になります。
日暮れ頃、暑寒別の雪山と夕日を背景に翻る鯉のぼり、厳しい冬と春が一緒にあるような風景に心打たれるものがあります。
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畦にはようやくふきのとうが出始めた頃、山には雪がある中の鯉のぼりはいかにも北海道という風情。まだそんな季節なんですね。
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遅めの夕飯。北海道に来たからと行って、一人ですし、カニやら魚介を食べたいという気もなく、回転寿司すらいく気にならない。学生の頃に行っていたような安飯屋にむしろ行きたいです。お伴がいるとさすがにそういうところには行けないですし。
そこで学生の頃によく行っていた山岡屋に。ものすごい旨いものがでてくるわけでもないですが妙に癖になり、全道の主な街の国道沿いにあり、かなり遅い時間でも開いていて、安くてガッツリしたラーメンが出てくるので、フィールドに通っていた頃夜中をすっ飛ばしている時に小休憩時にはよくお世話になったチェーンなのです。関東の郊外でもたまに見かけるようになりました。
そして幾度となく食べ、最後まで結論がでなかった醤油と塩がどっちが旨いか問題に決着したい。今回は塩味。
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、、、旨いのですがこんなもんだったかな。。。自分が年を取って味覚が変わってしまったのでしょうか。これなら醤油が圧勝しそうです。醤油は明日またどこかの国道沿いで食べることにします。
さて山岡屋を出て、札幌方面に向かいますが、美唄市に差し掛かったあたりで、幹線国道12号線を走っているうちに右タイヤがカタカタ音が鳴り出したことに気づきました。明るいパチンコ屋の駐車場に止めて車を確認してみると、右のフロントタイヤがパンクしたように凹んでいる!やってしまったかなと思いますが、借りたときから車が右に寄っていく癖があったので多分パンクではなく徐々に空気が抜けていって、ここにきていよいよタイヤが原形を保てなくなって変形してきたような気がします。しかし原因は推測できてもまともには走ることは難しそう。青ざめてしまいます。
時間は21時ですが、北海道も札幌近郊を離れてしまうとガソリンスタンドは閉まっているのばかり。札幌まではまだ70kmほどはあるし、本日の泊予定地の小樽はさらにその先。そもそも小樽にたどり着けるのか、、、せっかく明日は朝から積丹の海に行く予定だったのに、明日は朝からレンタカー屋にいくとなると時間のロスは免れない。せっかく北海道に来たのに、、、、
いくら激安レンタカーーでもタイヤの空気圧チェックくらいはしているように思いましたが、それすらしていないのか。安物買いの銭失いというかむしろ銭より大事な滞在時間のロスが痛いです。その前に今からどうやってここから動けるか。。。心は千々に乱れます。
しかし車の整備不良でレッカーを呼ぶのも癪だし、新しいタイヤを自分が買うのはもっと癪、ひとまずペチャンコのタイヤでもここまで走ってこれたわけだし、走ってみてスタンドを探して、もし動けなくなったらスペアタイヤに交換する、、、、と腹を括り、40km/hくらいで12号線を南下。今思えばペチャンコのタイヤの写真を撮っておけばよかったのですが、このときは動揺しまくっていてそれどころではなかったのです。
10分ほど走り、ようやく閉まりかけのスタンドを見つけ、空気入れを借ります。空気はちゃんと入っていくようで、明らかに空気が漏れる様子もなくパンクではなさそう。あからさまに車高が回復していくのを見てひと安心しますが、この空気入れ、圧力計が見当たらない・・・(気が動転して見落としてた?)。
仕方ないので感覚ですが多めに空気を入れて、再度出発。40km/hくらいで10km走ってコンビニで右フロントタイヤを確認。問題なさそうなので60km/hで再度10km走って、問題なさそうなので北海道の深夜の国道の流れに乗って札幌経由で小樽を目指します。もう時間は23時を回っていやがる。
札幌郊外で24時間営業の大きなスタンドを見つけ、圧力計つき空気入れを借ります。、、、入っていた空気は適正圧力の二倍の圧でした。慌てて空気を抜いて適正圧に。でも2倍の圧を維持したまま100km程度走ってきたので、パンクではないことが完全にわかり安心です。
小樽には夜の1時を回ってから到着。健康ランドで一夜を明かします。絨毯敷の劣悪な環境でしたが、安心したのかあっという間に眠りに落ちます。
それにしても朝に横浜を出て、とても長い一日でした。次の日は朝から積丹方面を目指します。ちゃんと動物の写真も出てくる予定です。

久しぶりの北海道へ=北海道積丹旅行1=

先日書いた通り、4に北海道に行って参りました。飛び立つまでの経緯は飛行機の中で先回書いてしまったのでごく軽く。
まずは京成で成田へ。海外に行くのとは違いウキウキです。新橋で成田空港行きに乗り込みます。
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成田のLCCは専用のターミナルがオープンして今までのLCCが発着していた第2ターミナルとは違う第3ターミナルが出来てここからの発着になっていました。空港についてから知りました。。。
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第3ターミナルは第2ターミナルから歩くか、連絡バスの様子。何ほどの事もないだろうと思い、歩き始めたら15分くらいかかったぞ。。。重い荷物を持っていたらちょっと歩きたくない距離でした。
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第3ターミナルは天井の鉄骨はむき出しで内装に金はかけないぞ,という意志をひしひしと感じつつもなかなかの店揃えで好印象でした。土産屋はもちろん、コンビニの他書店やドラッグストアもありなかなかの充実ぶり。
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飛行機はジェットスター。昨日予約したのに値段は5990円+荷物預けが1480円。機内持ち込みは7kgまででどう考えてもカメラや防寒装備でオーバーするので預けました。
LCCは空港の隅っこから飛び立ち隅っこに着陸するという印象ですが、何せ安いから文句もない。
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なんやかんや離陸し先日の文を打ったりしているうちに新千歳に着陸です。新千歳でも隅っこの出口に着陸。バリアフリーにはほど遠い着陸ポイントだったのでその辺はちょっと気になりますが、私みたいのは適当で構わないですが、いろいろ大変そう。
新千歳からはレンタカー。これも激安チェーン(おいおい事情は明らかになると思いますが大人の事情で名前は明かせません)で予約したらこれがまたなかなかの車でした。走行距離は12万キロオーバー。乗るのは私だけですし、大手レンタカーの半額ほどの安い会社なのでボロくて構わないのですが、この選択はなかなかの結果を残すことになりました。。。
さて、新千歳で車を借りたのが15時。今から海に向かって海獣探しに行くのは遅すぎるので、本日は鳥探しメインにすることにします。明日は積丹でアザラシ探しをしたいので、夜には小樽まで行くことにして、どこに行こうか。。。新千歳空港から何となく郊外方面ということで、南幌、栗山、岩見沢方面へ。特に目的地もなく郊外をうろうろ。
見つけたのがこれら。栗山町のちょっとした公園にいました。
アトリの群れ。もう暗くて写真より観察中心でした。
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畑にはホオジロがとぼとぼ歩いたり、トビが旋回していたり。
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そんなのを見てまた車を乗ってうろうろします。しかし、車を運転しているうちに気づいたのです。この車まっすぐ走らねぇ、、、ハンドルをまっすぐにしているつもりで走っても右側に寄って行きやがる。私が始めて買った車がそんな感じで、その車はとても老朽化していたので、このレンタカーも12万キロオーバーですし、ハンドルのセンターがずれちゃっているのかなと思い、運転を続けます。

積丹から戻ってまいりました

先回のエントリーに書いた通り、積丹半島のを中心とした北海道にをまわって帰ってきました。
二泊三日の割りに充実した旅行でリフレッシュできました。久しぶりに一人で北海道をウロウロして学生時代の気分を思い出しました。アザラシや野鳥をたくさん見てきました。このブログのタイトル・サブテーマに書いてある海獣や自然ネタで更新を続けられそうです。
遠征の成果は何回かに分けて紹介して行こうかなと思いますが、なかなか写真の整理が追いつきません。気長にお付き合い頂けますと幸いです。
今後↓のような写真が出てくると思います。
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