キッチンの2大顔役~ガスコンロと水栓:我が家の団地リノベーション5

先回、書ききれなかったキッチンの続きです。今回は住宅設備。キッチンの顔役のコンロと水栓です。

コンロはガスにするかIHの電気にするかの二択がありますが、我が家のご飯炊きは文化鍋による鍋炊爨が基本なので、やっぱり料理は火で行いたい、、、ということでキッチンのコンロはガスとすることで、夫婦会議は全会一致。

妻のキッチンのイメージ図に描かれているコンロは、特徴的な五徳を持っていることがわかります。
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最近のリノベーションの定番機種なので、その筋の方が見ればイラストだけで機種が分かるのではと思います。
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ちょっとかっこつけた写真にしてみました(^^)

日本のハーマン社のプラスdoです。全面五徳、非対称なバーナーの配置と火力、アナログな火力調整ツマミ、全面のステンレスの見た目が特徴的で、男らしいデザイン。横浜みなとみらいの東京ガスのショールームで初対面でしたが、夫婦会議も全会一致のほぼ即決でこいつの導入は決まりました。

まともに正面から撮るとこんな具合です。
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デザインに惹かれて買いましたが、コンロとしても使いやすいです。左下の強力バーナーもいいし、真ん中のチビサイズが健気にがんばって暖めている様子も可愛らしい。このチビサイズは小さめのコーヒーポットのお湯を沸かしたり、大なべをじっくり加熱する時には結構使えるやつです。

全面五徳も鍋をちょっと除けて置いたりできるので便利。五徳の掃除も馴れてしまえばたいしたことは無い。お湯で油を落とし、布巾で拭けば終わり。気に入ったものなので大事にしようという気になるのか、掃除もそれほど手間には感じないです。

このプラスdoは2009年の発売なので2015年時点で発売から6年が経過しています。ただいま価格comでハーマンのガスコンロと調べると、ほとんどの機種が2013~2014年発売で、現在も販売が継続されている機種で2009年からの発売はこの機種を含む2機種だけ。(2008年以前のもので販売中の機種は無い。)相当ロングランな機種ということが分かります。

それだけ売れているのか、特徴的なデザインのせいか在庫が溜まっているのか分かりませんが、現在発売中の他機種を眺めると、デザインで替わりになる機種がいないのは事実。なおメーカーサイトには定価26万円とありますが、ネット通販では10万円台からあります。安いのは結構なことですが、定価の半額以下が実売価格というのはどうも実態とかけ離れているような気がしますので何とかならんものでしょうか。
似たような商品でリンナイもこんなのを出しています。我が家がリンナイの製品にしなかったのは魚焼きのグリルが無かったから。プラスdoを選ぶ方に結構共通する理由だと思います(^^;

 

さて、続いてはキッチンの水栓。これはガスコンロとは違って決まるまで時間が掛かりました。
最終的に決まったのは、KWCというスイスのメーカーのLivelloというモデル。
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この水栓は我が家で唯一の海外メーカー製の住宅設備です。KWCとは私には聞きなれないメーカーですが、こいつの日本への輸入を取り扱っているTOTO系のCELA TRADINGのサイトによると「1874年、スイスにオルゴールの製造会社として設立。1897年より精密機械などで培われたスイスの技術を活かし水栓の製造を始めました。」とのこと。スイスは縁あって何度か行っている好きな国です。

この水栓、妻が見つけて導入を提案されたのですが、すんなりと我が家の導入にならなかったのは、そのお値段・・・。先ほどのCELATRADINGのサイトに値段が載っていますが、妻が入れたがったのは10万円オーバーのステンレスモデルの方です。輸入品のせいか値引きはなし。

キッチン用の混合水栓なら1/3の予算でもそれなりの物が買えそうですし、舶来品でも例えばデザインが似ているドイツの老舗水栓メーカーGROHEのミンタシリーズならもっと安いし、KWCのLivelloでもクロームモデルなら70000円程度です。
妻は、全額自分で払うとしても”Livelloのステンレスモデルをどうしても導入したい”と強く主張したので、そこまで惚れているなら、、、とのことで、めでたく我が家にやってきました。キッチンに立つたび「やっぱりあの水栓(Livello)にすればよかった」と思いながら暮らすのも嫌ですし、こいつが来なかった場合の代わりに来た水栓にも申し訳ないですし。

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Livelloはシンプルで美しい水栓。そのハンドル部分です。ハンドルを右に倒すと水が出て、奥に倒すと温水、手前が冷水。メーカー名がさりげなく透かし彫りされています。

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水を出すためハンドルを倒すと、中の部品にもKWCの刻印が。見えないところにもこだわる辺り、芸が細かい。。。さすがスイス。

なぜこの水栓に強くこだわったのか、引っ越すか引っ越さないかの位のタイミングで妻に聞いたことがあります。その答えは、”好きな料理研究家さんのキッチンに取り入れられていて、その写真を見るとまっすぐ伸びた水栓からすーっと水が落ちていく様子がとても美しかったから。”とのこと。言われれば確かに水が出る様子も美しいです。しかし、蛇口から出てくる水のシルエットまで考えて水栓を選ぶとは、私は思いつかなかったです。

日本にそこまで考えてこの水栓を選んで購入した家があるというのはスイスの水栓職人さんもきっと喜んでくれるでしょう。
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せっかくなのでLivelloから水が出る様子の写真。

上述の通りLivelloでも比較的安価なクロームモデルではなく、価格の張るステンレスモデルにしました。私自身が当初の購入を渋っていたので恐縮ですが、ステンレスモデルにしたのは今は大正解だったと思っています。というのは我が家のキッチンはサンワカンパニーのグラッド45に、ガスコンロも上述の通りステンレストップのハーマンのプラスdo。全部ステンレス素材が前面に出ています。
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完成したばかりの頃の我が家のキッチン。これがステンレス素材ばかりではなかったらクロームの水栓でも良いと思うのですが、落ち着いた光沢のステンレスの中に、水栓だけ青白い光沢のクローム素材だったら、、、ちぐはぐになってしまっていたかも、と思わないでもないです。
とはいえ、水栓は現在でもクローム素材が主流で、多分グラッド45を使用している方でもクローム素材の水栓を使っている方が多いと思いますので(サンワカンパニーさんのショールームのグラッド45もそうでした)、あまりこの辺を書くのは気が引けます。水栓としての昨日はなんも変わらないと思います。

おまけ。工事期間中に届いたKWCの水栓、Livello。
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超スイスっぽくてKWCっぽい箱で届きました。

中を開けてみるとこんな具合。水栓は部品で見るとこんななんですね。
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箱の封を戻して、出番を待たせました。

次回の記事では寝室の様子を紹介したいと思います。この部屋は壁の漆喰塗りを自分達でやったという思い入れの場所です。

 

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食堂・台所の紹介とシステムキッチン”グラッド45″:我が家の団地リノベーション4

団地の一室を購入し、リノベーションをした我が家の紹介、先回の居間に続いては、リノベーションの華、ダイニングとキッチンでございます。(全体間取りはこちらを参照ください)

居間に引き続きキッチンも妻がイラストを描きました。
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改めてイラストを見ると結構具体的に描き込まれており、水栓やコンロなどはカタログ等である程度目途をつけていた段階で描いたと思われます。

これがどんなキッチンになったかというと、、、
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こんな具合です。左側4枚建具の奥が先回紹介した畳敷きの居間

キッチンの台・水栓・コンロ・換気扇は当初イラストどおりのものが入りました。イラストに描かれていた正面の棚と引っかけ棒は、住んでから取り付ける必要性が出てきたら、DIYでベストのサイズのものをベストな位置に取り付ける、、、という結論になり入居時点では着けていません。給湯パネル、コンセントなどはドアホンとあわせてキッチン左側の壁に。左側の壁には廊下側に光を通すための灯り窓をつけました。これも居間と同様、古建具の窓枠を採用し結霜ガラスをはめ込んであったものを使っています。灯り窓はイラストよりだいぶ高い位置になりました。

キッチン上部の照明は一箇所だけだと手元が暗くなりそうだから、左右2箇所に分けて天井の高い位置にシーリングライトを取り付けました。

床は木曽檜の上小節で15cm幅無垢材を使っています。無垢材は水周りにはあまり向かないと言われがちですが、我が家は快適性重視で無垢材を敷きました。もちろん無垢材の感触を楽しむために敷物はなしです。キッチンで無垢材むき出しです。汚れはどうなることやら。。。住んでしばらくしたらレポートしたいと思います。

食堂・台所の天井・壁は居間と同様、栃木産の漆喰の塗り壁。イラストにはモルタルとありますが、最後まで迷って漆喰壁に。やっぱり漆喰の白が美しかったからです。水周り・火周りの壁も区別することなく漆喰。これもどうなることやら。。。

ただ暮らし始めて半年もたっていませんが、壁も床も汚れてきた感じはしません。毎日見ているからかな・・・。もちろん洗いものや炒め物はガンガンやっています。気をつけていることと言えば炒め物のときは床に新聞を敷くのと、水が飛んだら床はこまめに拭くようにするくらいです。壁は掃除も何もやっていません。
壁に私が油を盛大に撥ねさせて、一度でっかいシミを作ってしまったことがありましたが、一晩経つとどこにシミがあったか分からないくらいに色が薄くなってしまいました。油を吸収したのか、油が蒸発したのかわかりませんが、案外漆喰壁は汚れないものだなと感心しました。

キッチン台とは逆サイド。
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保存食品や日用品ストックのために大げさな戸棚や吊り戸棚は置きたくないので、重量に耐えられる金具を用いて高さ可変のオープンな棚を作りました。棚板は取り急ぎ5枚。足りなくなったらDIYで造作します。

写真は引渡し時に撮影したものですが、今現在、床から80cmくらいまでがゴミ類のスペース。その上にコーヒーメーカーが置いてあって、あとは保存食や乾物のストック、雑貨類が置かれています。

写真では棚の隣はがらんとしてますが、冷蔵庫置き場です。この写真右側は居間、さらには玄関方面になりますが、居間・玄関から冷蔵庫置き場やオープン棚が見えないように壁を造作してあります。(その辺は間取りをご覧いただけるとよくわかるかと。。。)

食堂全体の照明はまだ仮のもので、引っ掛けシーリングに旧居で使っていたソケットアダプタをかませて裸電球を付けています。
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照明は気に入る物をじっくり探そう、、、ということの仮処置なのですが、私も妻も最近はこれで落ち着いてしまっている気がしないでもない。キッチン台上になかなか強力なLEDシーリングライトなので、夜になっても光量不足は感じないですが、、、。

 

さてシステムキッチン本体の話へ。
キッチン本体はサンワカンパニーのグラッド45が早い段階から最有力候補で、これが我が家のキッチンになりました。これに惹かれたのは業務用キッチンのような堅い印象にしたかったのとサンワカンパニーの会社の商売の仕方に惹かれたからです。

キッチンはいろいろ悩まれる方が多いのではないかと思います。我々もL社やC社等、主なメーカーのショールームも見に行きましたが、どれも多くの機能が盛り込まれ、そんな機能は我が家に必要?と感じるものが多い中、グラッド45はシンプルな構造になっていたことは好印象でした(その分値段も安かった!)。

また、他のメーカーでは値段に掛け値が乗っていて最終的に価格値引いて販売するという値段体系も多いようですが、サンワカンパニーは最初から定価明示の明朗会計なやり方も好印象でした。あと、カタログやウェブサイトに矢鱈と無意味に外国人(特にパツキンのチャンねー)を配している分かりやすい胡散臭さも私は気に入りました。この辺のセンスは大阪のメーカーだからでしょうかね(^^)

そして青山にあるサンワカンパニーにあるショールームに夫婦で出かけて行き、実物を見て「やっぱりこれだね、、、」となりました。
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ショールームのグラッド45。

実際の我が家に入ったグラッド45はこんな具合です。
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巾は2550mm。これは旧居のキッチンが1800mmで狭く、夫婦で並んで料理ができないこともあり、キッチンの大型化はリノベーションの優先事項だったのです。

高さは83cm。サンワカンパニーは細かく高さを指定で来ますが、我が家が高さを83cmにしたのは下の写真の右側に写っている窓枠下辺の高さが83cmでこれに隙間無く合わせようとしたためです。

グラッド45のシンクは直線的なカットで横が80cm幅広なのも気に入っています。このシンクが角ばっているおかげで男気な雰囲気になったと思います。オプションでシンクの上に置ける水切り板も購入したのですが、これを使うと水切り板の下が非常に陰気になって掃除が行き届かなくなるので、一ヶ月経たずに撤去しました。

グラッド45の天板はヘアライン仕上げでとても美しいですが、非常に傷つきやすいものでもあります。陶器の底、金属のフライパン等々を直置きしたら案外簡単に傷になります。我が家は布巾を敷いて硬そうな調理器具や器はその上に置いての調理が多いです。一方でシンクの中は諦めて傷は気にしないことにしよう。。。となっています。

そして写真からも分かるとおり、我が家のキッチンは食器洗い機は無しです。グラッド45には食洗機を組み込むこと自体は可能ですが、我が家で食洗機を入れなかった理由は我が家の食器が沖縄のやちむんだったり、栃木の益子焼だったり、ガラス職人さんが作った器だったりなど各地で気に入って買い集めた一点物の食器類が多く、これらはほぼ全て食洗機で洗うのは非推奨なので、、、です。
食洗機でがーっと洗えて割れてもまた同じのを買って来られる食器は便利だと思いますが、割れても悲しさより片付けのめんどくささが先立つような食器で暮らすのあまりにも寂しい。丁寧に一個一個集めて買ったときの土地や旅の思い出、ストーリーが詰まっている食器で暮らすのは気持ちがいいものですし、そんな器は食洗機に任せにくいです。

我が家はそんな食器が多く、どうせ食洗機を入れても手洗いをしなければならない食器も多いし、二人暮らしであまり食器も多くないですし、子どもができたとしても、私も妻も食洗機の無い家で育ったので、あのような便利製品は無いのが当たり前だったということもあり、我が家はじゃんけんで負けたほうが皿洗いを請け負う習慣があるのですが、そういったコミュニケーションがなくなるのも寂しいし、、、等々、諸々の理由で食洗機は入れませんでした。

あ、あと最近のキッチンのカタログやリノベーションの事例では大抵導入されると思われるレンジフードも入れませんでした。これを付けなかったのは、前の社宅もレンジフードがない台所でしたが、その社宅の白塗りのキッチンの壁や天井もあまり汚れている様子はなかったので、我が家の料理具合程度なら必要ないかな、ということと、昭和の団地ですので、我が家の換気扇排気口の穴の位置は高さが170cmくらい。私は無駄に背はでかいので、レンジフードを付けると、ものすごーく邪魔になりそうな位置になりそうだったのも理由の一つ。換気扇は壁にプロペラ式のものを取り付けてあります。上にも書きましたが、今のところレンジフードが無いからといって壁が汚れてきている感じはないです。フードがないおかげで明るく、雰囲気は軽いキッチンになったかと思います。

さて、このページ冒頭に載せた妻のイラストにも描かれていますが、シンク奥は奥行き10cmくらい、高さ30cmくらいのタイル張りのカウンターをつけることになっています。これは妻のアイディアで、ここに調味料やちょっとした小物を置こう、という計画です。サンワカンパニーのショールームにグラッド45を見に行くついでに、ここのタイルも探してきたのでした。
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サンワカンパニーさんが売り出しているタイルサンプルと、他社の取り寄せたタイルのサンプルを持参して、高さやデザインを確認。

結局我が家の台所で使用することになったタイルは、キッチンと同じサンワカンパニーさんのモザイクノーチェ
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タイルもサンワカンパニーさんらしく(?)これも比較的安価で明朗会計な素敵商品でした。

今のキッチンカウンタはこんな具合です。
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タイル目地はグレーで仕上げていただきました。

またサンワカンパニーさんのショールームは水栓やら洗面台やらもディスプレーされていました。我々も水栓を買わねばっです。人間が暮らすにはたくさんの物が必要だな、、、と改めて思います。
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水栓も紹介したいのですが、食堂・台所はキッチン本体だけでずいぶん長くなってしました。

熟慮に熟慮を重ねて選んだ水栓やガスレンジやらのキッチン設備の紹介は次回にしようと思います。

 

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畳と古建具に囲まれた和室(居間):我が家の団地リノベーション3

我が家のリノベーションシリーズも今回からは個々の部屋を紹介しようかなと。まずは居間から。(全体の間取りは以前のエントリーを参照ください)
以前も書きましたが、居間には畳を、それも正方形の畳や縁無しの畳が夫婦二人と好みではなかったことから昔ながらの縁があるタイプの畳を入れることで夫婦間で一致していました。

和室 リノベーション 団地」と検索しても、和室を洋室にする、、、というパターンが多そうな中、我が家は購入時に洋室になっていたリビングを和室にしたので、このパターンはなかなか珍しいかもしれません。
こちらの2枚のスケッチ。工事に取りかかる前、間取りが決まった辺りで妻が描いたスケッチです。工事の打ち合わせ時には妻がスケッチした絵を何度か持って行きました。イメージが伝わりやすかったように思います。

寝室側(西側)視点からのスケッチと
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これ(寝室側から撮影)が実際の部屋。
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ワークスペース側(東側)視点からのスケッチ。
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これが出来上がったのはこんな感じ(ワークスペース側から撮影)
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ワークスペース側中央は上の写真の撮影位置より後ろに引けないので、ちょっと横にそれて部屋全体を写したのがこちら。
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壁や天井は栃木産漆喰の塗り壁・天井です。(これは居間だけではなく全ての部屋共通です。)カウンタの下とフリースペースは木曽檜の無節材で幅11cm。

結構イラストの内容は再現されていると思いますが、微妙に異なるところも。寝室側視点からのスケッチでは天井を板張りにするイメージですが、工賃が上がるのとそこまでやるか・・・という話になり、壁と同じ漆喰塗りの天井になりました。また間取り図ではフリースペース(写真では戸棚が置いてある辺り)の奥の壁を一面だけ異なる色にする案になっていましたが、これは私が気に入らず取り止め。

ワークスペース側からのスケッチでは正面のカウンタに黒い四角が描かれていますが、テレビのようです。我が家は今のところ、大型テレビは置いていないし置く予定も無いです。

カウンタの上は寝室側の様子が見られる横長のはめ殺し窓。居間と寝室の間で光を通そうと思いました。あまり見ない横長の窓で等幅ではない桟が入った建具が気に入っています。この建具は他の民家で使われていた古建具を持ってきました。

畳は昔ながらの長細く、縁有りで縁は無地の紺。畳のい草は国産で減農薬有機栽培のものです。妻のスケッチには「青い畳」より「黄色い畳」とありますが、新品の畳は放っておけば黄色くなるので手は入れてません(^^;

工事中で畳が入った直後の写真はこんな色でした。
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今の畳の色は写真のとおりです。数ヶ月でこんなに色が変わってしまうんですねっ。

畳と共に居間の顔になっているのがダイニングと居間を仕切る四枚の杉板ガラス引き戸。
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これも古建具で三浦半島の民家の雨戸として使われていたもので杉材の古い建具です。

雨戸なので半屋外で使われていたのでしょう、木の年期の入り具合が激しいですが心惹かれるものがあります。
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この建具は、古建具ばかりを売っている妙な店を妻が見つけてきて、二人で出かけた時に一目ぼれしたものでした。

最初はよくこんな戸を見つけてきたな、、、と思いましたが、一方でこの引き戸を含む古建具達を見た瞬間に”面白そうな家になりそうだな、、、”と直感しました。私一人では絶対にこの古建具にはたどり着かなかっただろうなと思います。
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和室の建具たち。壁に付いている小窓(この中は私のワークスペースです。)も古建具で材は杉、障子紙は和紙の材料の楮を使ったものです。ワークスペースの入り口の引き戸も古建具。これも杉材ですが、古建具とはいえ比較的新しそう。ワークスペース角に立っている柱や長押も杉材です。長押と柱は新材を使っています。

以上のように我が家の居間は非常に杉材が多いのです。杉は木目の色が比較的はっきり出るし、節も非常に多い個性が強めな国産の針葉樹材。実は工事中に何度か覗きに来て、これらの個性の強い杉材で施工されていく様子を見たときは、失敗しちゃったかな、、、と思いました。というのは、着工当時の頭の中では新居の壁は白い漆喰で床は檜の無垢材+畳のつるっとしたイメージ。そこには杉のような木目の個性が強い材ではなく、床と同じ檜のようななめらかな木肌の木材で統一すればよかったか、、、と思ったのです。上の写真でも特に杉の柱の赤さは際立っています。

さらに引き戸は古建具を持ってくるにもかかわらず、戸をはめる枠はこの部屋のサイズに合わせて造作する必要がありますので、この部分は新材で作成することになります。なので枠部分は古建具と枠材の色がちぐはぐになるかな、、、と思いつつ、さらにこの枠材が難易度の高そうな材が工事現場に運び込まれて、さらに”失敗しちゃったか、、、”という思いは強くなりました。難易度が高そうというのは枠材としてやって来た杉材は赤みと白みが混ざったいわゆる“源平“ってやつで、最初に見たときは、ぎょっとするくらいツートンカラーだったので、これら全てが馴染むのかな、、、と懸念しました。
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これがその枠材の現在の様子(工事後4ヶ月くらい?)。

溝が切ってある材が枠材なのですが、左側に行くほど赤くて、白い部分が混じっているや長押と比べてもかなり赤い色をしているのが、お分かりいただけるかと思います。

工事の際に初めて見たときは、実費を出して白目の材に交換してもらおうか、、、ということもチラッと考えたのですが、既に戸を渡す溝が切ってあり、返品したらこの板はゴミになってしまうこと、縁あってこの源平材も我が家に来たことですし、ゴミにするのも忍びないと思そのまま施工してもらいました。木材は天然素材ですので色の見た目に多少のばらつきがあるのは仕方ないですし。
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しヵし、実際部屋が出来て住んでみると、なんとなく枠材も馴染んでしまいました。というより枠材の色なんか目にならないくらい個性の強い引き戸がやってきているので、少々の枠材の個性は引き戸たちに丸呑みされています。色も住んでいるうちに新材の初々しさは徐々に落ち着いているように思います。

しかし、今改めて住んでいる我が部屋を眺めると、古建具の4枚のガラス引き戸があり、障子とガラスの古建具の内窓があり、こいつらは強烈な個性を放っています。なので新材でも比較的木目がはっきりしていて主張が強い杉材で柱や長押、枠材、カウンターを作って正解だったと思うのです。これを見た目はつるっとしている檜材で枠などを作っていたら古建具達が強くなりすぎたかもなと思います。結果オーライですが家作りって難しい・・・。

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↑の話に出てきた和室のカウンターの材は厚さ4cmで横4mの杉の1枚板。これも杉なので木目がはっきりとした材です。

このカウンターは、イラストにもあるとおり当初、古材で作ろうと思ったのですが、それなりの長さと厚さを持つ古材となるとそれなりの値段になるのと、施工会社さんの他事例で杉の新材一枚板を使ったカウンターの素敵な事例があったこと、一枚板でも杉なら比較的安価だったこともあり、杉の新材が採用となりました。

上のほうで我が家に大型テレビは無いと書きましたが、カウンタの下にはテレビ用のアンテナ差し込み口とコンセントを配置しております。カウンターには配線用の穴を開けました。微妙にカウンタの配管用穴とテレビのコンセントが縦方向に一直線になっていないのが良い。配線を垂らすことを考えると配線用穴とコンセントは一直線上にあったら大互い干渉しそうです。ここは我々から特に指定しはしなかったので、施工業者さん側の心配りかと思います。
今後AV機器を置くならカウンタの裏側に薄いラックを取り付け、DVDレコーダーやテレビチューナーなど目立たないように置いたり、あるいはモニタは置かずにプロジェクタで白い壁に投影するので良いかもと妄想が膨らみます。

居間の照明は、上に出てきた古建具たちを購入した古建具・古道具屋さんで購入したものです。
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↑写真をよく見ると分かるのですが半球のガラスカバーの下端が歪んでいます。きっと商品一点一点にもっと手作業が関わっていた古い時代のものなのでしょう。使用していて実用上この歪みは全く気にならないですし、私は個性があってむしろ好きです。

本年の5月5日にこの照明を買いに行った様子をちょろっと書きましたが、本品は妻がずいぶん前から気に入っており、ずっと狙っていた様子。この店に通いだして8ヵ月くらい経って、選んだ建具たちが新居 に納まって、我々が引っ越しを終えてから、ようやくこの照明も我が家の居間に連れて帰られることになりました。他の人には長い間見向きもされていなかった ようで、購入時は埃まみれで、お店のおじさんが私たちが持って帰る前にカバーを水洗いをしてくれたのも懐かしい。

明かりをつけるとこんな具合。
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半透明のガラスが柔らかい光を放ってくれます。電気の配線関係は古い時代のものは漏電やコードの劣化が怖いですが、これはソケット・電線だけは現代の新品に交換されていました。

居間の紹介だけでずいぶん長くなってしまいました。家は思い入れがあるので長くなりそうです(^^;

次はキッチンを紹介したいと思います。

 

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難航した間取りの検討・・・:我が家の団地リノベーション2

リノベーションの話です。先回はリノベーションの方針、検討のはじめの頃はどんな考えだったかを紹介しましたが、今回は間取りの話です。間取りは大事です。住みやすい家になるかならないかは間取りで決まるのかな、と思います。住宅設備は後で交換で来ますが、間取りは交換できないし。。。

我が家も間取り決定までは一筋縄ではいかなかった…。こんな風にイラストを描いては、ダメだしをして、うんうん唸っていました。
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そんな中で見えてきた、間取りに関しては大きな方針は以下のようなもの。

・どんな間取りであれ、光と風が北面と南面をよく抜けるようにすること。
北面、南面両方に開口があるのは社宅生活で見つけた団地型建物の魅力の一つで、現代のマンションに比べて勝る数少ない利点と思います。どんな間取りにするにしてもこの光と風の抜け道は譲れないものでした。上のイラストでも青矢印は風の通り道を描いたもの。(イラストは妻が描いていますが、とてもマメです)

・居間は畳敷きに。
旧居生活で夫婦二人とも畳生活が非常に気に入っていましたし、私は、リビングにどーんとソファを置きたくなかったのです。ソファを置くと部屋の使い方が限定されそうで。。。家にいてもPCに向かったり、畳や布団の上に転がってダラダラしたりする事が多い私達にはソファセットはいらんだろうなぁ、それより畳の上で大の字に転がれる方が良いよね、ということで、ここはすんなり同意になりました。

・↑と似たような理由でベッドもいらんだろう、寝床は布団にしよう、となりました。

・食事はイスとテーブルで。
つまりダイニングスペースを取る。旧居の社宅では畳の上のちゃぶ台でご飯を食べていましたが、意外に辛かったのです。キッチンの流し台とちゃぶ台の高さの差は料理の上げ下げや片付けがめんどくさいのと腰にも辛いのです。

・イスが使えるワークスペースの設置(私の要望)。
旧居での私のパソコンスペースは居間の片隅にあり、畳の上に座布団を置いて、その上であぐらをかいてこのブログを打ったりしていましたが、この体制、腰への負担が大きい。私は15年付き合っている腰痛持ちなので、自分の家を作るなら、イスに腰を掛けてPCを使いたかったのです。
またブログの編集を含め、何らか作業をしている姿を人に見られるのも大嫌いなので、引きこもってPCができる空間が欲しかったです。その空間は1畳でも2畳でも狭くて構わないですが、好きなものを貯め込んで好き勝手やっても怒られない空間です。アメリカザニガニを飼う時に植木鉢の欠片で隠れ家を作ってあげるようなもんです。

・旧居よりは大きめのキッチン。
旧居の社宅キッチンは巾1800mm。休日は夫婦2人で料理をすることもあるのですが、二人で立つにはこの旧居キッチンはとても狭かったのです。また新しく購入した部屋の北側には大きな木があり、窓からその緑を見ながら料理をしたいという妻の要望もありました。部屋購入時に置かれていたシステムキッチンが巾2550mmで北側に置かれていたので、これは同サイズクラスのキッチンに更新すれば実現できそうでした。

・洗濯機から干し場のベランダまで最短で移動できる動線にしたい(妻から強く要望)。

大きな希望としてこのくらいか。全体ではそれほど広くない部屋ですが、部屋を並べ替えたり絵を描いたり、細かく空間を区切って並べ替えたり、それはそれは頭を悩ませました。間取りのイラストを作っては夫婦でだめ出しをしてさらに検討。。。以下は比較的まともそうな案で残っているイラストたちです。
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間取りは、建築会社やリノベーション会社などプロの建築士の方々にももちろん相談しています。最終決定した間取りは施主である我々だけの希望やアイディアだけではなく、いろいろなプロの方のアイディアも取り入れ、少しずつ煮詰まっていき、この形になりました。(以前紹介しましたが我が家の間取りを再掲します。)

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決まってしまうとそれほど奇抜では無い(と思っていますがいかがでしょう?)間取りなのですが、難しかった。結局悩み抜いてもシンプルなものに行きつくのかなという気が今はしております。

ちなみにわが部屋の間取りの変遷はこんなでした。建築当初・和室→前オーナーが徹底的に洋室化→再度和の雰囲気が入る(今の私たち)という変遷です。ご参考まで。。。

次回はいよいよ部屋の内部を紹介していきたいと思います。まずは居間から紹介します

 

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我が家のリノベーションを紹介していきます。:我が家の団地リノベーション1

2年位前から家の購入の検討を始め昨年は団地一室の購入今年の春に引越しをしました。今までは特にテーマを絞らず、アザラシや野鳥や旅行の話や思いついたことなどを記録のように書いてきたこの場ですが、日常に団地やそのリノベーションが加わったので、断片的ながら団地の購入やリノベーションのことを書いておりました。その結果、団地の購入やリノベーションの関係の言葉で検索して、このブログを訪れる方が非常に増えいるようでとても嬉しいです。

今住んでいる我が家は特に私が血を吐くような検討を重ねた末にできたもので、そのおかげで我ながらとても気に入る家になりました。引越し後も家具や内装・備品などの調達は進行中で、今もなお完成への途上だと思っております。そんな思い入れのある我が家の話をたくさんの方にご覧頂くのはとても嬉しいです。せっかくですのでもう少し我が家のリノベーションの経緯を詳しく紹介していこうかなと思います。出来上がった部屋だけを紹介するのは、蘊蓄たれで回りくどい私のブログっぽくないので、どんな事を考えながら部屋を作ったかも振り返りつつ紹介しようと思います。


団地を購入した頃、どのような部屋を作るか、我々夫婦は言葉の殴り合いを重ねて、意見をメモにまとめました。
このメモが我が家のリノベーションの出発点。部屋という箱は買ったけど、そこに心を込めていくような作業の最初の出発点になったと思います。今となってはこのメモを見るととても懐かしいです。まだそんなに時間は経っていないのですが遥か昔のような気がしますね。
メモ・その1
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それまで住んでいた団地型社宅の暮らしで私と妻がそれぞれ改善したいところをお互いに出してまとめたものです。今振り返ると大体実現したのではないかな、、、と思います。

メモ・その2
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これは購入した団地の部屋を見て、改修したいなと思ったところのメモです。これも大体実現したかと思いますが、風呂はタイルの張替えはせず、手すりは撤去しただけ。トイレは水圧の問題でタンクレスには出来なかったです。

メモ・その3
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これはどんな空間が好きか、ということを施工会社の方に伝えるため、よく行くお店や気に入ったお店の雰囲気をまとめたメモ(上段)と結局どんな部屋にしたいか、、、、というイメージをまとめたもの(下段)。

うーん、今見ると和のテイストを入れつつ、暖かみの照明があるにもかかわらず、無機質で殺伐としたテイストというのはなかなかの注文だったと思います。完成した部屋では確かに無機質なところは無機質ですし、和の部分は和っぽいと思います。

改めてメモを見ながら当時を振り返って補足すると、、、(以下は私の考えなので妻は別のことを思っていたかもしれませんが)メモの通り、妻は古き日本家屋の雰囲気が好きで、私の祖父母が暮らす昭和前半に建てられた農家やその集落のふるーい家を気に入るような稀有な好みでした。

団地そのものは欧米の考えも取り入れつつ、土地が少ないところに人がたくさんいる、夏の高温多湿といった日本の風土を反映して出来たもの。ある意味、和洋折衷の集合住宅の極みであり、そして建設から数十年が経った現在は建設当初に植えられた街路樹が大きく育っていてゆるーい時間が流れている場所です。

そして、そのような日本の団地の部屋にするならば、建築資材や備品もなるべく日本の感触があるものを入れたいな、と思いました。和風の設えなら当然日本国産のものがマッチするでしょうし、また国産品の方が輸送時のエネルギーロスも少なく環境にも優しいですし、林業、窯業、製造業という産業面からも国内経済的にも素敵なわけです。とはいえ、変な国粋主義というわけでは無く、外国のモノでも気に入った物があればそれを使います。気持ちよく生活出来るのが理想ですから。

そんな二人の好みや団地の雰囲気に合わせていシンプルで緩い和風の部屋にしたいな、と思いました。和モダンといわれるほど凝ったモダンでもなく、ガチガチの日本家屋でも無く、和洋新旧の良いところどりを目指すのです。

そんな家作りの大まかな方針を描きつつ、平行して間取りの検討が始めたのでした。次回は間取りの検討の様子を紹介したいと思います。

(2015年8月現在、出来上がった結果として見ると、床材、壁材は全て国産の素材で、住宅設備もほぼ全て国産メーカー品(金属やプラスチックの素材は輸入だろ?設備も組み立ては中国の工場では?という突っ込みはともかく・・・)になりました。我が家の備品で海外メーカーの製品と明らかなのは、キッチンの水栓と作り付けの棚類の棚板くらいになりましたが、その辺はおいおい紹介していきます。)

 

 

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fauraのバックナンバーセール(8/23まで)

fauraという北海道の雑誌があります。
ジャンルは自然、しかし美しかったり珍妙だったりするする生き物を中心に組み立てるでもなく、かといってエコでロハスでオーガニックでマクロビアンで、、、といったような人間側の視点からの切り口で自然に切り込むでもなく、素の北海道の自然が伝わってくるような内容です。
バカ売れするような内容ではないかもしれませんが(失礼、、、)、寄稿している人も雑誌を作っている人も、北海道の自然が大好きで、何かしら想うところや伝えたいところがあり、その想いが溢れてきてきている、、、毎号テーマは異なるけど、北海道の自然を軸としていろいろな切り口の自然観が迫ってくるような雑誌です。
大仰ですがこのような雑誌の発刊が続くことも、北海道の文化を維持することなのかな、、、と思うのです。
私が雑誌「faura」の内容を聞かれたら、↑なことを思います。fauraについては過去に何度かここでも書いていますが、最初にこのブログに書いてから10年が経ってしまいました。
そんなfauraですが、この8月12日から23日までバックナンバーが40%オフの上に送料無料セールが始まっています!
割引セールのサイトはこちら。(発行元のトップページはこちら)。
私は北海道に旅行した際に札幌あたりの本屋でfauraの新刊や持っていないバックナンバーを買って、飛行機の中で読み耽ってあれこれ考えながら帰ってくるのを北海道旅行の密かな楽しみにしているのですが、(なのでこの雑誌の定期購読はあえて申し込んでいないのです。やっぱり北海道の本屋で買いたいですし、これを口実に北海道に行くのも素敵だなと思いまして。。。)
しかし、最近北海道に行っていない。4月に行ったけど、この時はアザラシとトドに夢中になりすぎて本屋には寄らずでした、、、。
残念ながら近々北海道に行く予定もないし、、、ということで、40%オフの誘惑に釣られ、バックナンバーを何冊かクリックしてしまいました。
割引時に買ってしまって申し訳ない気がしないでもないです。ので、このブログを切っ掛けに数冊でも売りあげにつながればと思い、ここで宣伝しています。琴線に触れる特集やタイトルがあれば是非。そんなタイトルのものがあれば大丈夫、購入しても絶対に後悔は無いと思います。
私の一押しは30号のアザラシと43号のマリモですが、30号のほうはsold out、、、。やはりアザラシは人気ですね。マリモのほうは、この手の生物の話が好きな人にはお勧めしますし、堅気の方でも阿寒湖の自然状態のマリモの数々の写真は結構なインパクトだと思います。パラパラめくるだけも楽しいです。
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ぜひぜひ。