長崎・松翁軒のカステラ~商品レビューを熟読していつかは食べてみたいと静かに熱望してる~

単身赴任先から帰省する際のお土産について、食いしん坊の妻から指令。

「帰省時に長崎・松翁軒のカステラを買ってくること。」

松翁軒とは聞きなれないです。長崎名物のカステラはもちろん私も承知しております。文明堂・福砂屋は東京でも売られていますし、メジャーですが、松翁軒ってなんだろう?という感じでした。

妻曰く
「松翁軒のカステラは超しっとりしててザラメが文明堂よりジャリジャリで一説によると長崎一うまいらしい」
「ザラメジャリジャリ(のカステラ)ファンには好きそうなやつ」
「松翁軒はカステラについて積極的に調べないと見落とすくらい宣伝していない」とのこと。

そして本稿のタイトルにもある個人的名言リスト入りした
「商品レビューを熟読していつかは食べてみたいと静かに熱望してる」という台詞を吐きました。(妻はカステラは文明堂より福砂屋派で、ザラメジャリジャリを愛好しています。)

そこまで熱い想いをぶつけられると、買っていっていかないと、、、と思ってしまいます。しかし長崎までカステラを買いに行くわけにも行かないので、困ったときのネット検索・・・。確かに九州島外では松翁軒のカステラを販売している店は見つからなかったのですが、九州⇔本州の往来のメインルートである新幹線博多駅or福岡空港の売店では入手可能なようです。

で、今回は博多駅構内で購入しました!カステラを3本購入(うち一本はチョコレート味)し、新幹線へ乗車。

購入した箱入りカステラ。新幹線(500系)の自由席のテーブルの上で撮影。購入した袋にしおりというか説明書、チラシなどもたくさん入れてくれました。こういった読み物をを熟読するのも妻の無上の楽しみらしいのですべて持ち帰ります。私にはあまり理解できないけども…。

 

さて松翁軒のカステラ、その味はどうだったかというと、実は↑のカステラによるファーストコンタクトはあまり心の琴線が震えることはありませんでした。私も一口、相伴に預かりましたが”こんなもんか”という味。期待していたザラメのシャリシャリ感もあまりなくでした。

しかし、私にはこれが何となく松翁軒のカステラの本領を発揮していない気がしました。というのは松翁軒のカステラは常温保存可の商品ですが、とはいえ、このときは私のザックの中に無造作に放り込まれ、陸路で妻の元へ運ばれたのです。しかもその道中は、炎天下の中、見知らない町のお城や神社を私が汗だくになりながらほっつき歩くのにザックの中で付き合ったあげく、購入してから24時間以上たって妻の口に運ばれました。お菓子には最悪なコンディションでしょうし、シャリシャリザラメも半ば溶けてしまったのではなかろうか、溶けないとしても歯ざわりは変わってしまったのではないかと思いました。

そこでこのときの次の帰省も松翁軒のカステラをもう一度購入しました。このときは福岡空港で購入し、そのまま飛行機で東京へ。高温に晒されることもなく我が家の食卓へ。

以下の写真は食べ物への情熱が強い妻にカメラを渡し撮ってもらったもの。食べ物(対象)への執着が強い人ほどその魅力を引き出した写真を撮るように思います。

松翁軒のカステラ。これはとてもしっとりしていた。

そして、大きな魅力のザラメですが、ひっくり返すとびっしり!

このザラメのシャリシャリが松翁軒の魅力。しゃりしゃりしっとりしたカステラはさすがに美味しい。

↓ちなみに最初に私が炎天下のザックで運んだカステラの底辺部のザラメはこんな具合。

あきらかに飛行機輸送のカステラに比べザラメの白い結晶が少ない。。。最初のときはカステラにいろいろ負担をかけていたんだろうなと思います。松翁軒のサイトにも”ただ、残念なことに、お砂糖は少しずつ溶けていくもの。 時間が経つごとに、ザラメはだんだんとその形を失います。ザラメが大好きな方は、早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。 ”と書いてありますし。

そんな松翁軒のカステラは九州外では販売していないので、九州に行かれたときはぜひ、、、と言いたいところですが、公式サイトで通販をされていました。全国どこからでも注文可能です。いやー便利な世の中です。