マンタが海の上を跳ぶ瞬間~パラオダイビング旅行記10~

パラオのダイビング旅行記も二桁に突入しました。なるべく手短にまとめようとは思うのですが本当に書きたいことが多く、難儀をしています、、。

さて、ブルーコーナーを後にしてやってきたのは、ジャーマン・チャネルと呼ばれるポイント。ここはマンタを狙うポイントですが、先回のエントリの末尾に書いたとおり私は船上待機。。。みんながマンタサーチに行くのを船から見送ります。

20151211143114IMG_3617_40D

今日も良い天気で海や島影が綺麗、、、、みんなが潜っていってしまった後は暇です。昼寝でもしてればいいのでしょうが、何かもったいないと思うし、あまり乗り物の上では寝られない質なのです。

そういえば今日は一眼レフカメラを船内に持ち込んでいる事を思い出します。これは行き帰りに船の上から海鳥や島の写真でも撮ろうかな、と思って持ってきたのです。レンズは標準レンズの50mmですが、PLフィルターも持ち込んでいるし、海中のマンタの姿を船上から撮ってみようかと思います。昨日のマンタを観察した様子だと勢い余って海上に体の一部をちらっと飛び出させるようなやつもいたようですし。
 →続きを読む

マンタ舞う海!~パラオダイビング旅行記7~

ブルーコーナーでギンガメアジの壁のような群れを見た後、やってきたのはジャーマンチャネル。英語で書くとGerman Chanelで”ドイツの水路”。ここはパラオが日本の委任統治領になる前、ドイツの植民地だった頃に、サンゴ礁を掘った人工の水路近くのポイントです。(ジャーマンと言いつつ、この水路はアメリカがこの水路を作ったという説もあります。また大戦中にアメリカがこの水路を日本軍が通らないように工作したという話もありまして、実際はよく分かりません。アメリカなら自分が作った水路ならアメリカンチャネルとか命名しそうなものですが、、、。水路をどこが作ったかはこのサイトの内容に関係ないので先に進みます。)

航空写真を見ると水路の存在がはっきり分かります。

船からは名高いセブンティアイランドも見えます。天気も良くなってきて海も空も良いコンディション。

20151210133540IMG_3449_40D

海の上から写真を撮ると海底の岩礁や砂の白さがわかりますが、このポイントのうりはサンゴではなくマンタ!マンタとなると3ヶ月前に石垣島・川平石崎でこんなマンタを見ているので、マンタなら容易なことでは驚かないぜ、、、と思いながら海に入ります。


 →続きを読む

石垣島のダイビングといえばマンタ!・・・見られるかな?~石垣島ダイビング3日目~

石垣島ダイビング三日目の朝。今日も天気は良さそうです。台風シーズン真っ盛りですが、太陽が見えて風も穏やか。運が良いです。

さて、二日目は竹富島南の砂地でのんびりしたダイビングでしたが、が今日はどこへ行くか、、、、(と言いつつタイトルでバレバレなのは内緒・・・)

3日目も1日目2日目と同じく、石垣港から出港です。船に乗り込むと、船長から今日のダイビングポイントが話されます。本日は新しいゲストさんが参加され、その方々よりマンタのリクエストがあり、午前中はマンタの出るポイントへ向かい、午後は海況を見ながらポイントを考えるとのことです。

私は今回のダイビングではマンタはリクエストしなかったですが、やはりアレは一見の価値はあるものと思いますし、何だかんだやっぱりマンタを見たいので、マンタポイントは歓迎です(^^)

船は石垣港を出港し、北寄りの進路を取ります。

1509021353_IMG_6296_G12

大きな南国の入道雲も沖縄県最高峰・於茂登岳の上には掛かっていません。一日目に潜った名蔵湾を横断し、その前の日にスノーケルをした崎枝半島を周り、着いたのが川平半島の先端近くの川平石崎沖。

 

このgoogleの航空写真、拡大しいていくと3隻のダイビング船が並んでいるのが写っていますが、まさにこれがマンタの出てくるポイント。

googleマップの航空写真が撮影された日も船が固まって写っていたようですが、私たちが訪れたこの日も船が混んでいて↓のような感じ。

1509021052_IMG_6167_G12 

船長曰く、ダイビングポイントの保全(≒マンタが船やダイバーを嫌がって他に移動するのを防ぐ)のため、このポイントには自主ルールがあり、同時に停泊・潜行するのは5隻まで、もし6隻目以降の船がやってきた場合は順番待ちをして、ポイントに止まっている船が一隻動いたら、そこに入って潜る、、、とのことです。

上の写真でもちょうど5隻の船が写っていますが、これらの船が我が船がポイントに来たときに停泊していた船です。我々の船は6番目なので、一隻が動けばそこに入るのですが、我々が順番待ちをしている間にも4隻くらいのダイビング船がやって順番待ちになりました。やっぱりマンタは大人気です。

 

さて、石垣のマンタですが、私は石垣在住時代のこのエントリでも(もう5年前になるのか。。。)マンタの写真を載せています。ので、マンタ自体は見たことはあるのですが、実は私はマンタと相性が悪いのです。何回もここで潜っているのですが、潜っても遠くにチラッと見えただけだったり、濁りが強くて微妙な姿しか写真に収めていなかったりでのすっきりしないのが常です。空振り自体もほとんど無いのですが、常にキャッチャーかファーストが捕るファウルフライに打ち取られている感じ???

同乗している他のお客さんには申し訳ないですので、”本日は何とかきれいにマンタが見えますように、、、”と祈るような気持ちです。

 

やがて船の空きが出来たのでいよいよ潜行です。

 

しかし、今日のマンタは違いました。。。

 

マンタが集まる根が見えた瞬間、マンタが何匹も泳いでいるのが見えました。

1509021126_IMG_6194_G12
この写真にはマンタが4匹しか写っていませんが、実に7~8匹のマンタが泳いでいたようです。

マンタも入れ代わり立ち代わり私たちがへばりついている岩の上をウロウロしており、近くまでやってきます。マンタが向かってくるときは息を止め、なるべく泡を上げないように、、、と事前に言われていましたが、次から次にマンタが来るので、なかなか息を吐くタイミングが無いほど。。。

1509021126_IMG_6196_G12
悠然と泳ぐのはやっぱり優雅。

 

1509021136_IMG_6223_G12
二匹で近くにやってきました。

 

この日のマンタは遠慮なく我々の頭上を泳いでいくので、、、
1509021121_IMG_6181_G12
近すぎてカメラのフレームに入りきらない・・・。

↓は普通に泳いでいたと思ったら急に水面に向かって反転するマンタ。何かあったのか分かりませんが、普段とは違って機敏な動きをしていました。

1509021129_IMG_6207_G12
マンタにくっついているコバンザメも急な動きをされては大変だろうな。。。コバンザメといえば一日目のダイビングで妻がコバンザメに追いかけられていましたが、あのときのコバンザメ写真・人間の写真と比較するとマンタのスケール感も伝わるかもしれません。

太陽光が注ぐ中、海底からマンタを見上げるシルエットも好きです。

1509021137_IMG_6229_G12

 

マンタは20分ほど我々の周囲をウロウロし、海の中に消えていってしまいました。近くに寄ってきてくれたので、大満足です。

マンタのポイントは、マンタ以外は大したことなく、ガレ場にちょぼちょぼサンゴが生えていたり、イソギンチャクとその中にクマノミがいるくらいで、↓のような海が広がっています。

1509021157_IMG_6234_G12

マンタがいなくなると若干暇を持て余す感はありますが、それでも何か面白いウミウシでもいないかな~、と思って、岩やサンゴの隙間を覗き込んでいました。完全に海底捜索モードになっていたのですが、ふと顔を上げると、、、

 

一匹のマンタがまっすぐこっちに向かってくる。。。

こちらも動きもせず、下を向いてウミウシを探していたので、目やマスク、顔をマンタに向けていなかったのが良かったのか、でも呼吸はしているし泡は出しまくっているぞ、といろいろなことを思いますが、、、そんなことはともかく、このままでは我々にぶつかるコースです。

同じように下を向いてなにやらごそごそしている妻にもマンタ接近を知らせつつ、じ~っとマンタを見ていると、さすがに気付いたのかマンタのほうがゆっくりと泳ぐコースを変えて我々の目の前で右旋回して行きました。

近づいてきたマンタ。向こうも気付いた(?)ようで我々との衝突コースを外してくれました。

 

1509021159_IMG_6236_G12

目の前を横切っていくマンタ。マンタは人間は襲わないとは知っていても、この距離は大迫力でどきどきです。
1509021159_IMG_6237_G12

マンタの向こうに写っているのはよそのショップのお客さんですね。マンタのポイントでは他店のチームに紛れ込まないようにしないといけません。

最後のマンタのサプライズもあり大満足で海上へ戻ります。初日に書いた”石垣のダイビングでこれだけは見ておけ!と思う3つの目玉ポイントの①石垣のダイビングの代名詞”マンタ”を見ることができました。

 

以下、おまけ。マンタを見る前に見つけた細長いのはタイワンカマスの3~40匹の群れの写真。シュッとして綺麗な魚です。

1509021118_IMG_6172_G12
伝えたかったのはカマスではなく、右下に身切れで写っているベラっぽいやつ。こいつのカマスの群れを見あげる表情が良い表情で。

海から上がって、素早く撤収、マンタ待ちをしている次の船に場所を譲り、川平を離れます。天気は↓の写真の通り快晴で、マンタも見られたし気分は最高です!

1509021338_IMG_6273_G12

さて、マンタのポイントから上がって石垣での残りはラスト1本!これをどこで潜るかです。天気は快晴で風も穏やかなのでどこの海でも問題は無さそうなのです。この日のお客さんは我々のほか、もう一組カップルが乗船しており、このお二人は我々の好みとは正反対で大物狙いが好きの様子。私は正直石垣島周りでは大物狙いのダイビングで大物に遭遇したことがほぼ無いので、大物ポイントはできれば遠慮したいなぁ、、、というところです。

船長の決断は”石垣港方面に戻りつつ、途中の大物ポイントに行って海の様子を見て判断”というものでした。ということで一瞬、船を止めて大物ポイントで海上で旋回したものの、望み薄だったのか再度移動することに。”竹富北の大物狙いもできつつ、浅場のサンゴも見られるポイントへ向かう”ことに。

竹富島の北は私は大好きなポイントで、サンゴがきれいなポイントです。初日に書いた”石垣のダイビングでこれだけは見ておけ!と思う3つの目玉ポイント”の2番”竹富島北に拡がる圧倒的な美しさのサンゴたち”を見に行けそうです。これで3つのポイントを全部行けそうです。マンタも見られたし、好きなポイントにも行けそうですし天気もいいし、気分よく御神崎の白い灯台沖を回航します。

1509021342_IMG_6281_G12

長くなったのでエントリーを改めます。続きはこちらになります。

梅雨の海

5月、絶賛梅雨中の石垣島です。毎日雨は降ったりやんだり、湿度は常に70%を超え、90%超もざら、気温は30度近くという日々が続いています。
連休が終われば梅雨に入り、ダイビングのお客さんはぐっと減っていますが、実は海の中は楽しい季節。五月の満月(大潮)の晩はサンゴたちが一斉産卵をします。八重山の豊かな海を支えるサンゴたちは繁殖シーズン。日ごろ動かないサンゴたちが動物であることを実感します。まぁ植物が種を飛ばしているようにも見えんこともないですが。
IMG_2334.jpg
マンタも待っていますよ~。梅雨に入ってよく出るそうな。やっぱり悠々と泳ぐ姿は雰囲気がありますし、海の人気者。ですが、石垣だと簡単に見れすぎてあまり貴重さがないような。。。
IMG_2342.jpg
オニヒトデもいかにも「俺悪だぜ~」という風貌で海にいます。こいつは本当に毒を持っているので見つけても触っちゃだめなやつです。
梅雨、陸の生き物は恵みの雨で生き生きとしていますし海の生き物は雨は関係ありません。雨も一日中降るような内地の雨とは違う亜熱帯の雨、どかっと降ってすぐ晴れたりもする。なにより観光客は少ないし、飛行機や宿も安いシーズン。案外狙い目です、梅雨の八重山。

米原・川平石崎でダイビングしてきました。

先週の土曜は石垣の北西岸でS1ISを持ってダイビングしてきました。ダイビングは3月以来なのでちょっとひさしぶり。あっという間に時間が経ってしまいます。このブログでも触れているとおりスノーケルは何回かやっているのですけどね。
今回は川平のショップにお願いしたのでまずは米原のプカピー(Wリーフ)で一発潜ります。プカピーはサンゴが元気で綺麗でした。
プカピーで見つけたクマノミ。前の記事で偉そうなことを言っていますが、ダイビングとなると10m以上潜りますし、光の量はコンデジの限界かなー、と思いました。光量不足で青被りもいいところです。これはこれで雰囲気があるかもしれませんが、オレンジ・黄色っぽかったクマノミが真っ青になっていました。光がやっぱり足りていないんだろうなぁ。
IMG_1598.jpg
二本目、荒川ヨスジに潜ってみると、、、なんか海底からピヨピヨ顔を出しています。
IMG_1622.jpg
近づいてみるとチンアナゴでした。ガーデンイールとも呼ばれるやつです。
IMG_1638.jpg
しばらく見ているとヤッコエイがゆうゆうとチンアナゴの上を泳いで砂地の奥に消えていきました。私はエイよりもチンアナナゴのように引きこもって暮らしたい。
IMG_1627.jpg
三本目はお約束の川平石崎のマンタポイント。この日も私が潜っている間に二匹のマンタがやってきました。やっぱり迫力がある生きものです。
IMG_1781.jpg
うーん、濁りもあったけどなかなかマンタにピントがこない。マンタもうごいていますし。フラッシュは届かないだろうし、届いたら届いたでマンタも嫌がりそうですが・・・
マンタに関しては負け戦でした。今度は作戦を考えてまた行きたいと思います。
最近海が面白くなってきました。
八重山は梅雨も明け、一足早く夏に入りました。暑い夏の到来です!