くるりんコゴミ

この季節、新潟の雪解けの森では一斉に草花が芽を覚まします。となると山菜の季節です!父が採ってきて届けてくれました。
山菜の中でも比較的早出のやつらです。
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コゴミ、くるりんとした愛らしい見た目。癖は少なく食べやすいです。天ぷらやお浸し炒めもの。万人受けする山菜。癖が柔らかく細いので、天ぷらにすると油に負けてしまうような気がするので私は茹でただけでしょうゆやマヨネーズだけで食べるのが好きです。香りのイメージはまだ植物が少ない早春の森の地べたに転がる感じ。
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コゴミは火を通すといっそう緑が鮮やかに。醒めるような緑色です。湯掻いたあと水に晒すわけですが、水の中は無重力。くるくるの中の若芽中の若芽がふわふわ立ち上がります。小さくてもちゃんと羊歯の形をして葉脈まであるんですね。春を待っていたんだなぁと実感しますが、それを食べちゃうのも少し可愛そうな。
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タラの芽、メジャーな山菜。最近は栽培物が店で売られていますが、香りは森の物が濃い。こいつの香りからはまだ葉が出てなくてトゲだらけの木に、森の上部の木も葉を出していないで遮られることがない春の光が降り注ぐ情景を思い出します。
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コシアブラ。こいつは天ぷらでも炒め物でも油に負けない癖を持った山菜です。その癖はこれから来る緑に蒸せ返るような真夏の森の香りを思い出させてくれるような猛烈な森臭さ。嫌な香りではないです。
久しぶりの山菜達。みんな春を待ち望んで爆発するような勢いの生き物を感じる味に香り。食べると嬉しくなりますね。
春の田植えの頃の今時期、今年も生き物が動き出しました。