富士登山その1~いよいよ登り始める~

今年の夏の総仕上げ、富士山登山に2012年8月19~20日で行ってまいりました。目標はもちろん3776mの日本最高地点。登頂を果たしたのか、無念のリタイアか、、、以下をご覧ください。今回は長いです!筆者の思い入れのため。。。

8月19日(日)新宿発8:40の中央道経由の富士山河口湖口五合目への直行バスで一路富士山麓へ。バス自体は普通の長距離路線バス(トイレつき)
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バスは私は事前に予約しておきましたが、満席でキャンセル待ちも出ていました。富士山人気が伺えますね。あと外国人乗車客多し。もちろん座席を予約をしたほうが無難です。「富士山 五合目 バス 新宿」とかで検索すれば予約サイトが出てきます。あと富士山五合目はfuji 5thと書くんですね。知らなかった。。。
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この日は夏休みの第三日曜でお盆休暇の最後。富士山に向かうのは下り車線なので渋滞は無いかなと思って油断していましたが、中央道の渋滞にはまり、バスは40分遅れ。とはいえ、自分で運転しているわけではないですから焦ってもなぁ~、というもんです。

バスは河口湖側五合目に行くスバルラインを登って行くと、ここでも大渋滞。。。スバルラインは夏休みの最盛期はマイカー規制が敷かれるのですが、それもお盆までで(2012年は8月15日まで)。この日はマイカー規制解除後の最初の日曜ということで、五合目付近では駐車場待ちの大渋滞。

途中からバスを優先的に通してもらったもののさらに20分遅れ、五合目には合計1時間遅れの12時頃に到着です。(写真は五合目付近の渋滞をバスの前面から見たところ)
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五合目はすでに標高は2300m。すでに北海道や四国九州最高峰より高い。天気は残念ながら曇りですが、雨の気配は無し。五合目は観光地観光地しており観光客と登山客でごった返していました。
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さて事前に富士登山経験のある友人にリサーチしたところ、五合目に到着後、すぐに登山をしだすと高山病になる恐れがあり、五合目で一時間以上滞在し高度順応するのが良い、とのことで、観光地としてにぎわっている五合目で昼食です。高速やスバルラインの渋滞を考えると、五合目で時間を調整するための時間的な余裕を見越すことをお勧めします。ご飯は↑にもある”富士山みはらし”の「富士山噴火カレー」。
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カレーを食べていて、皿の底から現れたのが鈴木ともこさんのイラスト! カレーを食べたらぼんやり下から絵が現れてきたのでびっくりしました。鈴木ともこさんについてはいずれ取上げなければなりませんが、今回の富士登山は鈴木さん著書の「山登りはじめました _めざせ! 富士山編」で事前勉強させて頂きました。富士山登りたいけど登れるかな…?という方にはお勧めの本。今回の登山でも大変大変参考にしております。
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13時半頃、五合目を出発。五合目から六合目までは馬や馬車に乗っていくこともできますので、体力に自信が無い人はこれらを使う手もありますが、(ただし結構値段は高い。。。)六合目まで馬に乗らないとダメ、という方はおそらく七、八合目くらいまでもいけないんだろうなぁ、という気もします。ネタとして乗るならありか?

それはともかく、登山道に馬糞が落ちていたり、馬の香りが漂っています。踏んづけないように歩かないと。
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六合目までは余裕です。大した登りも無いですし、登山客だけでは無く、普通の観光客の方もここまでは歩いてきます。人間以外でも業務用のジムニーや軽トラが走っていますし、馬車も走っています。
六合目からは、いわゆる登山道ですが、よく整備されている道なので登山の技術的には八ヶ岳や、丹沢塔ノ岳のほうがよほど難しかったりきついなぁという印象でした。基本的には手を使ってまで登るのは数回でしたし、手が必要な場所も足場はしっかりしていて、鎖やハシゴは無いですし。それより、登山者の渋滞がきつかった。。。登山ツアーも多く、ツアーは長い列になって歩いているので一気に抜くには結構な負荷がかかり難儀です。自分のペースで歩けないのがストレスになります。丹沢や八ヶ岳では抜かれることはあっても抜いたことがほぼ無いほど鈍足な私ですが、そんな私でも富士山では抜かれるより抜いたほうが多いと思われます。それだけ富士山は日ごろ山に行かないような方も登りたい山なのでしょうし、登っている山でもあるのでしょう。
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一日日の宿泊は七合目最上部の東洋館、標高は2900mほど。既にこれまでの人生で到達した最高点(先日の硫黄岳山頂2760m)を超えています。五合目からは標高差600mほどで、16時頃着。ここに止まったのは鈴木さんの著書を参考に高山病が怖いので低めの小屋に泊まる作戦です。標高が高いところに泊まるほど高山病になりやすいそうなので。。。確かにすでに空気も薄いような気もして若干息苦しいような気もします。ただ、本日はツアー客などと一緒に上るので結果的にスローペースになり、大した疲れを感じずにここまで来ました。このスローペースが結果的には高山病にならなかった要因の一つかも。一方で東洋館付近でも酸素スプレーを吸う方もいたので高山病関係は個人差が激しいのでしょうね。写真はたどり着いた山小屋「東洋館」(の夕暮れ)
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(続く)

今回の参考図書: