ぼんやり夜間飛行、南米上空にて

時差ぼけを抱えたままパリのシャルル・ド・ゴール空港を深夜に飛び立って、ブエノスアイレス行きの飛行機は大西洋を渡り、南米大陸に差し掛かってきました。ブラジルの街の灯りが雲海の狭間から見えてきました。雲の上の星空は北半球のそれとは違い妙な配置なのでやっぱり妙な気分。

現在は現地時間AM2:40過ぎ。明日の事を考えると寝た方がいいのですが、パリからの飛行時間はすでに7時間を越え、そのうち5時間くらいは寝倒したので、なんとも眼が覚めてしまいました。まだ目的地までは5時間くらいあるけど。。。

思えば妙なところまで来てしまったな、と暗い機内でぼんやり思いつつ、(海外に能動的には行かないのでどこの国に行っても、いつもこの概念は付きまとうのですが)これまで読んだり見たりしてきた旅や歌に関する一節が思い浮かんでは消えます。北杜夫「どくとるマンボウ航海記」(の海の詩の部分)、沢木耕太郎「旅する力」、阿川弘之「南蛮阿房列車」、 小沢健二「僕らが旅に出る理由」・・・

そして南米つながりで
北杜夫「輝ける碧き空の下で」が思い出されます。よく思うと私の南米に関する知識は、学校で教わるような一般知識を除けば、この北氏の著作である日本からの移民にまつわる知識とイメージで形成されていることを改めて認識しました。

南半球に着いたらやることリスト
○鳥など野生動物について南米っぽい生き物たちを観察し日本との違いをよく確認すること。(さすがに一眼レフと望遠レンズは持ってこなかったですが、双眼鏡は持ってきました。)
○緯度経度を計算して、日本の反対側がどの辺になるのか確認すること。
○北半球と星座の違いをよく確認すること。特に石垣では低い位置でしか見えなかった南十字星がどこにいるか確認すること。石垣では南十字星の観測は初夏の頃が最適だったので、きっと南半球でも今の季節のタイミングで見られるに違いない。。。

(エアーフランス、ブエノスアイレス行きの機内で下書き作成。。。)